今日は昨日の冷たい雨から一転して、朝からよく晴れました。なので、午前中は家中の窓を開け放って掃除に勤しんでいました。
そんな気持ちのいい日を過ごしていたら、午後になって電話がかかってきました。誰かと思ったら、木曜日の放課後子ども教室のスタッフでした。
この人は、先日も拙ブログに書いたようにかなりのヒステリー持ちです。なので面倒くさいことになりそうなので居留守を決めこもうと思ったのですが、あまりにも何度もしつこく電話をよこしてくるので、仕方なく出てみたのです。
すると、挨拶もろくすっぽしないうちから先日の放課後子ども教室の最終日のことについてマシンガントークをかましてきました。というのも、先日が最後の教室ということもあって、私から子どもたちに
桜の花を切り抜いた折り紙にメッセージを書いたものをサプライズでプレゼントしたのですが
「誰の許可を得てあんなものを子どもたちに渡したのか」
とイチャモンをつけてきたのです。
どうやら自分の預かり知らぬところでカードを渡したことが相当お気に召さなかったようで、こめかみに青筋を立てながらツバを飛ばして捲し立てているのが受話器越しにも伝わってくるようでした。私はしばらくスマホをスピーカーモードにして違うことをしていたのですが、しばらくすると一頻り話が終わったようなのでこちらから
「先生(教室内では一応大人たちはこう呼び合っていました)、『サプライズ』という言葉の意味をご存知ですか?」
と返答してみました。
向こうが一瞬無言になったので、
「サプライズとは
サプライズ【surprise】
読み方:さぷらいず
[名](スル)
1 人を驚かせること。また、驚き。思いがけない出来事。「今回の人事に―はなかった」
2 突然の贈り物などで、人を驚き喜ばせること。「記念日に―する」
ということ、つまり『人を驚かせるために予告なく行動すること』です。それを予告してしまってはサプライズでもなんでもありませんし、予め『今日はサプライズしますよ〜』と予告してサプライズ○○もいないと思います。」
「それに、あのカードに書いたのは
『げんきでいてね』
『ともだちとなかよくね』
『まいにちをたのしんでね』
といった子どもたちの未来へ向けたものばかりです。心配していただかなくても、決して先生のことを貶めるような文言は書かれていません。」
「この前から何が気に食わないのか知りませんが、つまらないことで他人の貴重な時間を浪費しない方がいいかと存じます。」
とだけ伝えて電話を切り、そのまま着信拒否にしておきました。
本当になんなのでしょう。承認要求が高いのか何なのか知りませんが、言葉を選ばずに言わせてもらえば、ちゃんちゃらおかしくて聞いていられません。
決めました。
実は来年度、違う小学校の放課後子ども教室への移動を打診されていましたが、今関わっている子どもたちとお別れするのことになるので躊躇していました。しかし、ここまでつまらないことで粘着されるのであれば喜んで転勤しようと思います。
何だか、無意味に疲れました。今日は早めに休んで、明日に備えようと思います。