学年末が近づいてきて、一部の学習支援員の離任が発表されるようになってきました。今日も一人の学習支援員の方が妊娠されたこと等を理由に本日付で離任されることになり、担当のクラスで細やかなお別れ会が開かれました。
その後、5時間目までの授業を終えて明日の打ち合わせをして厚木に戻ってきました。帰宅前に近所のスーパーに買い物に寄ったら、店先に
福島県の和菓子の老舗『かんのや』の桜餡の『ゆべし』が売られていたので、迷わずGETしてきました。
『ゆべし』とは東北地方の各地で見られる和菓子です。代表的なものは山形や仙台で見られるような丸いものですが、福島県で生まれて幼少期をて育った私にとっての『ゆべし』と言えば
『かんのや』謹製の三角形のものです。逆に言えば、私はこれ以外を『ゆべし』とは認識しておりません(言い方…)。
『かんのや』謹製の三角形のものです。逆に言えば、私はこれ以外を『ゆべし』とは認識しておりません(言い方…)。
本来の『かんのや』の『ゆべし』は醤油がほんのりと香る生地に滑らかなこし餡が包まれているものですが、これは中身が期間限定の桜餡になっていて、桜が開花したこの時期ならではの味わいになっています。
懐かしい福島の『ゆべし』を、熱いお茶と一緒に美味しく堪能しました。やはり郷里の味はいいものです。
やはり『ゆべし』と言えば『かんのや』ですよね!子供の頃、お客さんのお茶うけに出すはずの『ゆべし』を見つけて喜び勇んで勝手に食べてしまい、母から目の玉が飛び出るほど怒られたこともありました(汗)。
『かんのや』は関東地方での物産展でもなかなか出店されないので寂しい思いをしていましたが、久々にあの醤油と芥子の実が香る『かんのや』の『ゆべし』を堪能しました。