今日は紀元祭、建国記念の日です。西暦2022年の今年、日本の皇紀では2682年となります。
この日は、
古事記や日本書紀に伝わる初代天皇神武天皇の即位した日であると伝えられています。今日は各神社で紀元祭が挙行され、宮中三殿でも天皇陛下が祭祀を執り行われておられます。
そんな中、今日は
相模國一之宮である寒川神社に詣でました。前回こちらの紀元祭に伺ったのは2018年だったので、それ以来4年ぶりとなります。
朝の冷たい空気の中で神門をくぐると
白い石敷きが輝く中に壮麗な拝殿が見えてきます。その中では、神職たちが床を掃き清めたり飛沫拡散防止用の衝立を用意したりと、慌ただしく準備をしていました。
白い石敷きが輝く中に壮麗な拝殿が見えてきます。その中では、神職たちが床を掃き清めたり飛沫拡散防止用の衝立を用意したりと、慌ただしく準備をしていました。
やがて神門の方から太鼓の音が響いてくると
白妙の装束に身を包んだ神職たちと祭祀に参列する人たちが歩みを進めてきました。そして全員が着座すると宮司の祝詞が奏上され、厳かな紀元祭の儀式が始まりました。
白妙の装束に身を包んだ神職たちと祭祀に参列する人たちが歩みを進めてきました。そして全員が着座すると宮司の祝詞が奏上され、厳かな紀元祭の儀式が始まりました。
生演奏の雅楽が響く中で様々な儀式が進められていき、続いて
華やかな装束を身につけた舞妓(ぶき)によって『浦安の舞』が奉納されました。その後、越天楽の雅楽演奏が響く中で参列者たちによる参拝が行なわれました。
華やかな装束を身につけた舞妓(ぶき)によって『浦安の舞』が奉納されました。その後、越天楽の雅楽演奏が響く中で参列者たちによる参拝が行なわれました。
そして、厳かな空気の中を
神職たちが神門に向けて退場してきて、一連の紀元祭が滞りなく終了しました。今回は新型コロナウィルス感染拡大予防の観点から参列者の玉串奉奠は中止されて二礼二拍手一礼のみの参拝となったりと一部の儀式内容が変更されていましたが、それもこの時代にあっては仕方ないことでしょう。
末社宮山神社にも詣でました。境内には梅の香が漂い、ふと参道の横を見ると
可憐な紅梅が咲いていました。
神職たちが神門に向けて退場してきて、一連の紀元祭が滞りなく終了しました。今回は新型コロナウィルス感染拡大予防の観点から参列者の玉串奉奠は中止されて二礼二拍手一礼のみの参拝となったりと一部の儀式内容が変更されていましたが、それもこの時代にあっては仕方ないことでしょう。
帰りには
末社宮山神社にも詣でました。境内には梅の香が漂い、ふと参道の横を見ると
可憐な紅梅が咲いていました。
春を思わせる柔らかな陽光の中を、清々しい気持ちで厚木まで帰ってきました。ただ、今日が金曜日だということを忘れないようにだけ過ごそうと思っております(汗)。