共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

御苦労様なことです(((・・;)

2016年12月16日 23時46分40秒 | 日記
ふと気づけば、2016年もあと2週間程となりました。街中の至るところで、年の瀬感満載のイベントやセールが行われていて、傍目に見ればさもさも活気に溢れているかのように見えます。

そんな中、教室を終えて帰宅途上の中央林間駅改札近くに、時ならぬ行列が出来ていました。何かと思ったら、ミスタードーナツにズラッと人が並んでいるのです。はじめは何だかよく分からなかったのですが、どうも今月の毎金曜日に○フト○ンクのスマホユーザー限定でドーナツが2個無料になるのだそうで、その列が出来ているのだ…ということが分かりました。

まぁ皆様揃いも揃って、この寒空の下ドーナツ欲しさに御苦労様なことでございます。そろそろ閉店時間も迫っている頃なのに、どうしてもドーナツがタダで食べたい○フト○ンクユーザーの列は途切れそうにありません。バイトの人たちからしたら、さぞかしいい迷惑でしょう。

そんな同情的な感情を抱きつつ本厚木に戻ってきたら…



Σ ゚Д゚≡( /)/エェッ!

な、なんと、閉店時間間際だというのに、こちらにもこの行列…。

ドーナツだろうが何だろうが、とりあえずタダでとあれば、ここまでしてGetしたいものなのかな…とも思いますが、何だか日本国民が、民間人のくせに来日中のプーチン大統領と気安く握手をするような携帯会社の在日社長に踊らされているような気がして居たたまれなくなります。

ま、そうは言っても私には関わりのないことなので、折角寒空の下並んだ皆様にはしっかりとドーナツをGetして頂ければな…と思ってはおります。
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モノに釣られて若冲Get!

2016年12月15日 22時55分18秒 | 日記
今日はまた、一段と冷え込みました。厚木と比べて確実に暖かいたまプラーザに着いてまで寒いと思ったのですから、相当なものではないかと思います。

でも、考えてみれば私が学生だったン十年前は、冬というものはこのくらい寒くて普通だったはずです。そういった意味で、ここ数年来の温暖化した冬に慣らされてしまった身体を、どうにかして久々の寒さに順応させていかないといけないと思う今日この頃です。

ところで、たまプラーザの有隣堂に寄ったら、美術書のコーナーに伊藤若冲の画集のような雑誌が置かれていました。今年公開された《動植綵絵(どうしょくさいえ)》を含めた25点の若冲の作品が紹介されています。

それだけならさして珍しくもないのですが、この雑誌には付録がついていました。それが、写真に写したマルチケースです。これがなかなか使い勝手がよさそうだったので、殆どこれ目当てに雑誌を買ってしまいました。

表面には、雑誌の表紙と同じ《雪中雄鶏図》がプリントされています。ファスナーを開けると、中には



このような感じで様々な仕切りが設けられていて、カードや現金、パスポートやスマホまで入る、文字通りマルチな用途に使えるケースです。

試しにスラックスの後ろポケットに入れてみたところ、ちょうどよくスッポリとハマりました。これはもしかしたらお財布として使えるかも知れない…とも思ったのですが、それにしては大きさが些か立派過ぎるので、とりあえずは用途を限定せずに使い方を模索しようと思います。
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大掃除の戦利品?!

2016年12月14日 21時36分15秒 | 日記
先ずはお詫びから。昨日は久しぶりに更新をサボりました、申し訳ございませんでした。

年に一度が二度、激烈に頭が痛くなることがあるのですが、昨日の昼頃に、久しぶりに激痛が走りました。熱は無いのですが、脈動とリンクして頭の中で早鐘を打たれているかのようにズォンズォンと鈍痛が響き渡ります。

なので、昨日は仕方なく横になって、ひたすら安静にしていました。折角一日フリーの日だったので出かけたかったのですが、すっかり不意にしてしまいました…( ω-、)。

でも、考え様によっては教室のある日でなくてよかったな…とも思います。昨日は一日横になっていても何の支障もなかった日でしたから、もしかしたらそこに合わせて発症したのかも知れません。もっとも、それはそれで迷惑なのですが…。

ところで、部屋の大掃除をしていてこんなものを見つけました。花結びのストラップです。確か生徒が京都のお土産物で買ってきてくれたものだったと思いますが、ガラケーには着けていたもののスマホにしたら着ける場所がなかったため、外しておいたまま忘れてしまっていました。

それにしてもよくよく見ると、金一色の房付きの花結びとはなかなか派手な一品です。一時期これを装着したガラケーを胸ポッケに入れてプラプラさせながら歩いていたのですから、考えてみれば結構な図だったのではないかと思われます。

それでも、折角見つけたのだから…ということで、とりあえず良さげなところに装着してみました。何処に着けたかは内緒です( *´艸`)。
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簡単に言わないで

2016年12月12日 22時38分26秒 | 音楽
今日、教室から

『春のヴァイオリン発表会の最後に、生徒さん全員でパッヘルベルのカノンが出来たらという提案がありました。当該講師で話し合って下さい。』

というメールが来ました。

一瞬、頭の中で『・・・』となったのですが、落ち着いて考えをまとめてみることにしました。

カノンを合奏すること自体は、私も素敵だなとは思います。しかし、あの曲はサードポジションまで取れる中級クラスの技術の子でなければ弾けません。だから、サードの取れる子たちだけで合奏させるならともかく、初級の子がついてこられるようなイージーな曲ではないのです。それに、合奏するとなると生徒全員に発表会ネタと別に練習させなければなりませんから、生徒の負担も大きくなります。

そして、これが個人的に一番気になるのですが、カノンという曲は一パート一人で弾くものであって、大勢でワチャワチャ弾くモンではないのです。よくオーケストラで演奏されたりもしていますが、あれは『とっても上手な人たちが集まった統率のとれたアンサンブル』だから成り立つのであって、腕前もバラバラな素人が1~2回合わせて何とかなるシロモノではありません。

ということで、お止めになった方がいいですよ…ということをお伝えしておきました。企画自体は素敵だったのですけれどね。

そんなわけで(どんなわけぢゃっ…)、美しいカノンのアンサンブルを御堪能下さいませ。

Pachelbel Canon in D Major - the original and best version
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第7回アミューあつぎ路上ライブ

2016年12月11日 20時02分25秒 | 音楽
今日は、今年最後のアミューあつぎ前路上ライブの本番でした。

朝から風が冷たかったのですが、午後になって風が収まっても寒い状況は変わりませんでした。それでも、いざ愛川町在住シンガソングライターみらいあいこさんのライブが始まると、道行く人達も含めてそれなりの数の人が聞いていてくれました。

ここでのライブのメリットのひとつは、車椅子の方が来やすいということです。以前ライブを行っていた会場は建物の2階にあってエレベーターもない場所だったため、車椅子の方にはライブ開催の御案内が出せませんでした。しかし、ここは駅近くの公共施設の前で歩道のスペースも広く整備されているため、車椅子の方に階段やエレベーターの有る無しを心配させることなく気軽に来て頂けます。今回も何人かの車椅子の方がいらして、ライブに耳を傾けていました。

他に



常連のゴスペルグループの厚木リバイバルの皆さんがオリジナルの作品を披露し、コーナーの最後にはクリスマスということで他の参加者やオーディエンスも巻き込んで《きよしこの夜》を大合唱しました。

それから



これまた常連化しているシンガソングライター津田啓さんのパフォーマンスとなりました。

今回、津田さんは新曲を携えての参加でしたが、これが大変いい曲でした。それで、これはもしかしたらヴァイオリンかヴィオラが入っても素敵かも知れない…と思って終演後に御提案したら快くOKを頂いたので、近日中に楽譜を頂戴することになりました。いつ具体的にセッション出来るか分かりませんが、先の楽しみがまたひとつ増えました。

アミューライブは来月も行います。ただ、日が落ちるのが早いのと寒いのとで、次回は開始時間を早めてお昼頃のスタートとなります。詳細は改めてお知らせ致しますので、お時間がありましたら是非お越し下さい。
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見事な色づき

2016年12月10日 15時07分41秒 | 日記
今日も厚木はいいお天気に恵まれました。家の中にいると、暖かくてうとうとしてしまいそうになります。

午後になって、買い物がてら外出することにしました。途中、近所の鎮守様の境内に差し掛かったら、御神木の銀杏の木が御覧のように見事に色づいていて、その根方には沢山の落ち葉が黄色い絨毯を作り上げていました。抜けるような青空に銀杏の大木のレモンイエローが映えて、何とも美しい光景です。

ここの境内にはもう一本銀杏の木があります。



先の御神木ほど大きくはありませんが、こちらも見事に黄色く色づいて、拝殿の両脇を飾っています。

因みに、この木は二つとも男の子のようですので、先日のような惨事に見舞われることはありませんでした( ´∀`;)。
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紅玉林檎の恵み

2016年12月09日 22時50分46秒 | グルメ
今日は日中はまた暖かな日になりました。

この期を逃してはならじと、午前中は早めの大掃除を敢行し、大量のゴミを出しました。まぁ、我が家はこんなに要らないものがあったのかと思うような量のゴミで、我ながら驚きました。

とりあえずゴミ出しを終えて一息ついてから、教室に向かう準備を済ませて《Cafeあつめ木》にお邪魔しました。ランチは済ませてしまったので、今日は午後のデザートタイムと洒落こむことにしました。

先日栗の生ケーキを頂いたところなので、今日は違うものにしようとメニューを広げました。すると、旧店舗でもメニューにも載っていたこの時期ならではのケーキがあったので、そちらをお願いしました。パイやタルトに使う紅玉林檎が入手できるこの時期限定のケーキ、タルトタタンです。

薄目のパイ生地の上に、バターと砂糖で丁寧に煮込まれた紅玉林檎が分厚くのっています。饗される直前に表面に粉糖をふってキャラメリゼして下さるので、焦がした砂糖の香ばしい香りが食欲をそそります。紅玉の程よい酸味とキャラメリゼのほんのりとしたほろ苦さを併せ持ったタルトにはお店自家製のバニラアイスクリームが添えられていて、一緒に頂くとほろ苦いタルトがアイスの優しい甘さに包まれて、また違った味わいを楽しむことができます。

私が頂いたのがちょうどお店のストックの最後の一個だったようでしたが、キッチンでは新しいタルトタタンが製作されているところでした。ただし、全体の風味を落ち着かせるために一日寝かせる必要があるのだそうですので、次回頂けるのは日曜日以降になるようです。もし興味のある方は日曜日以降に御来店の上、オーダーして下さいませ。
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夢のケーキ

2016年12月08日 23時12分16秒 | 日記
街中に溢れるイルミネーションや、ここ数日の冷たい風の中に身を置いていると、嫌でも年の瀬感が押し寄せてきます。何だかいろいろとあったような、それでいて何も出来ていないような、何とも複雑な思いを抱えている今日この頃です。

ところで、たまプラーザ駅に東急百貨店内の各洋菓子店舗のクリスマスケーキの予約受付のポスターが掲示されていました。その中に、こんな二段のケーキの写真がありました。

まだ子供の頃、駅前にあった不二家のショーケースの中にこんな凸の字型の2階建てケーキのサンプルが展示してありました。そのサンプルを目にして、幼い子供の私は密かに心ときめかせていたものでした。

我が家は、私と父は甘いものが大好きだったのですが、何故か女性軍が甘いものに興味がなかったため、普段あまり洋菓子など買わない家でした。なので、誕生日のケーキも私と父の時以外はかなりシンプルなものに限られていました。でも、甘いもの好きな私はどうしてもあの凸の字型の2階建てケーキが食べたくて、何回か母に談判したことがありましたが、

「人を呼んでお誕生会するわけじゃないんだし、家族だけで食べるんだったらそんなに沢山のケーキは必要ない。」

と一刀両断され続けたのでありました。

それ以降も凸の字ケーキへの憧れはしばらく続いていましたが、大人になるにつれてその憧れも徐々に色褪せていきました。そして、自分の生活圏内に不二家が無くなってからは、そんなこともすっかり忘れていたのです。

今日このポスターを見て、そんな子供の頃のほろ苦い記憶がふと甦ってきました。でも、今やいくら自分の裁量で買い物が出来る身とは言いながら、独り身の私にとってこの立派過ぎるケーキはますます遠い存在になってしまっているので、これから先も実際に購入することはないでしょう。このポスターの写真を見ながらそんなことを思って、懐かしさと諦め感とがごちゃ混ぜになったのでありました。
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ゲッ!Σ(・∀・|||)

2016年12月07日 23時12分47秒 | 日記
何となく暖かな日が続いていたのに、今週に入ったらまた急に風が冷たくなり始めました。まあ、暦の上では大雪(たいせつ)を迎える頃なのですから、これが本来の冬の気温であろうと思います。

この冷え込みを受けて、一気に紅葉が進んでいるようです。私が今日通りかかった場所でも、銀杏の木が見事なまでに葉を黄色く染め上げていました。

綺麗だなぁ…と思いつつ眺めながら歩みを進めていたら、足に『ムニュッ…』とした感覚が靴底越しに伝わってきました。

『…あれ?もしかして(´-ω-`)』

と思いつつ足下を見てみたら…やっぱりギンナンでした。どうやらこの木は女の子だったようです。

ウゲッ!Σ(゚ロ゚;)と思って確認すると、時既に遅く足下から独特の臭いが立ち上ってきたので、慌てて近くにあった水道を拝借して果肉を洗い流しました。結構念入りに洗浄したのですが、それでも何となく臭うような気がしてなりません。

まさかこの靴廃棄か?…などと思ったのですが、それだけは避けたいので、途中で○セッシュを買って目一杯靴底にふっておきました。これで何とかなるといいな…と思っていたのですが、道中特に怪訝な顔をされたりはしなかったので、恐らく大丈夫だったのではないかと思われます…(* ̄◇)=3。

皆様方も銀杏の木の下を歩く際には、足下に呉々も御注意下さいませ(´⊂_`;)。
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久々に聴いたCD~ハイドン《トランペット協奏曲》

2016年12月06日 22時25分05秒 | 音楽
今日、家の整理をしていたら、書庫の奥から随分昔に買ってあったCDがいくつか出てきました。その中に、ハイドンの3つの協奏曲を古楽器で演奏しているものがあったので、久しぶりに聴いてみることにしました。

ハイドンは俗に『交響曲の父』と呼ばれるように、100曲を超える交響曲を作曲しましたが、協奏曲の分野でもなかなかの数の作品を遺しています。その中でこのCDにはオーボエ協奏曲とチェンバロ協奏曲、そしてトランペット協奏曲が収録されています。

バロック時代には高音域を駆使した華やかな名人芸的協奏曲が数多く作曲されたトランペットですが、ハイドンが活躍した古典派の時代にはそうした名人芸的技巧の伝統が途絶え、オーケストラの中でティンパニと共に曲にアクセントを添える存在に甘んじていました。そんな折に、当時ただ管をグルッと巻いただけだったトランペットにオーボエやクラリネットのようなキーをいくつか付けて、その当時のトランペットにはできなかった半音階などが演奏できるようにしたキー付きトランペットなるものが発明されました。そしてハイドンがこの革新的な新楽器のために作曲したのが《トランペット協奏曲変ホ長調》です。

ヴィヴァルディやテレマンといったバロック期のようなキラキラした華やかさこそありませんが、当時の一般的なトランペットが特定の自然倍音列の音しか出せなかった中にあって、このキー付きトランペットだからこそ可能だった半音階や大胆な転調、木管楽器並みの細かなパッセージが随所に聞かれます。当時としては革新的な作品だったでしょう。

それでも、そこはさすがにパパ・ハイドンの作品だけあってただ珍しいだけではなく、爽やかな朝の光と風のような第1楽章、一転して午後のまどろみの子守歌のような第2楽章、ハイドン的終楽章節炸裂の颯爽とした第3楽章と、各楽章それぞれにハイドンならではの美しいメロディがちりばめられています。トランペットの貴重なソロ作品として、今もなお珍重されている名曲です。

折角なので、我が家のCDと同じ音源の動画を載せてみました。マーク・ベネットのキー付きトランペットの独特な音色を、トレヴァー・ピノック指揮イングリッシュ・コンソートの演奏で御堪能下さい。

Haydn - Trumpet Concerto in E-flat major, Hob. XVIIe:1
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たまにはゆったり

2016年12月05日 22時15分48秒 | 日記
今日は小田原の教室の帰りに、ちょっと寄り道していくことにしました。

小田原駅と教室のちょうど中間地点くらいのところに《万葉の湯》という公衆浴場があります。今日はそこで、大きなお風呂に浸かって行くことにしました。ここは毎朝熱海から温泉水を汲んで運んできているので、小田原の市街地に居ながらにして温泉を楽しむことができます。

さすがにお風呂を撮影するわけにもいかないのでエントランスの写真のみですが、中には大小様々なお風呂があって、いろいろと取っ替え引っ替え入ることができます。アパートの我が家の風呂ではチンマリと入らなければいけないのですが、ここのお風呂は当然ながら大きいので、思いっきり手足を伸ばして浸かっていられます。

普段は冬場でもシャワーで済ませてしまうことが殆どなのですが、たまにはこうして広々としたお風呂に浸かってゆったりするのも悪くありません。自分の行動範囲内にこんな便利な場所があったにも関わらず、今まで横目に見ながら通過していましたので、これからは折を見てまた入ってみようと思います。
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コンサート無事終了

2016年12月04日 20時38分56秒 | 音楽
今日はコンサートの本番に出演するため、錦糸町にあるすみだトリフォニーホールに来ました。ほぼ半期に一度ここに来ていますが、いつ見ても大きなホールです。シューボックス型という立方体のホールの正面には大きなパイプオルガンが据えられ、このホール独特の雰囲気を作り上げています。

今回のプログラムは、前半はモーツァルトの最後の歌劇《皇帝ティトゥスの慈悲》序曲とハイドンの交響曲第99番変ホ長調、メインはモーツァルトの交響曲第40番ト短調でした。アニバーサリーとしては微妙ですが、今年がモーツァルトの生誕260年で、しかも明日はモーツァルトの命日ということですから、その事に敬意を表してこんなプログラムになったようでした。



リハーサルでは本番の会場での音の響き方をチェックしながら、全体のバランスを整えていきます。何しろ練習スタジオとは、箱の大きさは言うに及ばず床面積も天井の高さも違いますから、始めのうちは探り探りになることが殆どです。

それでも半期に一度ここに来ていると、何となくホールのクセのようなものが分かってくるので、以前ほどは悩まなくなってきたように思います。

個人的に今回は、先月先輩から頂戴した楽器を使うことにしました。



数年間演奏されていなかったため若干音がおねむなのですが、これから時間をかけて少しずつ鳴らしていくことにしていました。しかし、時にはショック療法も必要だろう…と判断して、いきなりではありますが本番の舞台に乗せてみることにしたのです。

いきなりガッチリした演奏会のステージに連れてこられて始めは楽器も当惑気味に思えましたが、それでもかつては様々な演奏会で活躍していた子ですから、すぐに順応していきました。前任者がキチンと育て上げて下さっていただけあって非常にクリアな音色で、ハイドンやモーツァルトといった古典派の音楽作品によくマッチします。

手の小さな私にとって、この38㎝というヴィオラとしては小柄な楽器は非常にドライブしやすくて、本番も楽しく演奏することができました。これから42㎝とどう使い分けていくか、じっくりと思案したいと思います。

無事に本番を終えてホールの外へ出てみたら、楽屋口の脇に



こんなイルミネーションが輝いていました。いかにもコンサートホールらしくて素敵でした。

レセプションもそこそこに切り上げて外へ出たら、予報通り雨が降り始めていました。この雨を境に火曜日辺りからまた気温が下がるようなので、体調を崩さないように気をつけようと思います。
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一足早いクリスマスケーキ

2016年12月03日 23時58分23秒 | 日記
今日は昨日に引き続き、日中は暖かな一日となりました。何なら厚木市内は、ジャンパーを着て歩いていると暑く感じるくらいでした。

今日のうちに済ませておかなければいけない細かなことを処理してから、夕方頃に《Cafeあつめ木》にお邪魔しました。12月に入って、月替わりメニューも一新していましたが、今日はケーキを頂くことにしました。

12月の生ケーキは栗のケーキX'masバージョンです。栗スマス…に引っかけたわけではないでしょうが、これは旧店舗の時からの、ある意味伝統の一品です。

しっかりとした食間の栗のペーストがスポンジの上にふんだんに載っていて、その上を真っ白な生クリームが覆っています。同じく真っ白な生クリームの上に栗の渋皮煮があしらわれたお皿にはレースペーパー越しにふるったココアパウダーがデコレーションされていて、見た目にも華やかなケーキです。

私が席に着いてしばらくしたら、こちらで見知った常連さんが何人かいらして、思いがけず話に花が咲きました。心なしかアルコール類がよく出ていたようでしたが、私は明日に備えて…と言うか、既にケーキを頂いた後だったので遠慮しておきました。そう言えばこちらで御酒を頂いたことはまだ無いので、いずれ試してみてもいいかな…などと思ったのでありました。
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あざみ野よ、お前もか…

2016年12月02日 22時43分42秒 | 日記
今日は何だか暖かい一日となりました。ただ、ほぼ一日家に居たために、あまりその恩恵に浴することはなかったようです…。

さて、あざみ野で教室を終えて駅へ向かっていたら、駅前にカラオケ店の店員が何人か出ていて、道行く人達に次々と声をかけてまわっていました。

この街に通勤して20年、通い始めた頃はドラマ《金曜日の妻たちへ》の舞台となった高級住宅地らしい閑静さをもった、なかなかいいところだなと思っていました。そんなあざみ野で今やカラオケ店のキャッチを見かけるようになってきたということに、一方ならぬ感慨を抱かずにはいられません。

以前、厚木の目抜通りであるはずの厚木一番街が繁栄しない理由のひとつに、様々な店のキャッチが横行していることを書きました。そんな光景を、まさかあざみ野でも見ることになるとは…。

もっとも、あざみ野という場所は大手町のベッドタウン的な街ですから、余程近隣にでも勤めていない限りは、アフターファイヴを都内で済ませて帰ってきてしまう人が大多数です。だから、彼等が声をかけても殆どの人が無視して通り過ぎて行ってしまいます。キャッチの方もそれを見越して、人が必ず立ち止まるであろう横断歩道のところで待ち構えているのですが、なかぬか上手くいかないようです。

これから年末に向けて、あざみ野でも更にこうしたキャッチが横行することになるのかも知れませんが、いろんな意味で逆効果なだけだから反って止めたらいいのになぁ…と、彼等の後ろ姿を見ながら思ってしまったのでありました。
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もう12月って…

2016年12月01日 21時40分26秒 | 日記
何でしょう…いや、何だかいつの間にか今年も1ヶ月を切ったという現実を、全くもって受け入れられない自分がいます。

確かに、自分のブログを見返してみれば確実に1日1日いろいろなことがあって、その都度自らの手で何らかを書き連ねているので、ちゃんと月日を重ねてきたことは事実なのです。しかし、自分の感覚としては、やっとこれから秋本番を迎えるかな?…くらいの気分にしかならないのです。

よく、年をとると歳月が束になって飛んでいくと聞いたことがありますが、自分もいよいよその境地に至ったのか…と思うと、何とも複雑な思いです。

そうは言っても、世間は確実に年の瀬に向けて動き出しています。たまプラーザの駅前広場に、今年も大きなクリスマスツリーが登場しました。

今年のたまプラーザテラスのクリスマスはPIXARとのコラボレーションらしく、このツリーの前には《トイ・ストーリー》のキャラクター達が飾られています。そこに小さなステージのような段が設けられていて、子供達が登って写真が撮れるようになっています。

また、東急百貨店の中には



エントランスの吹き抜け部に、同じく《ファインディング・ドリー》とコラボレーションした巨大なツリーが飾られています。全体に海をイメージした青色の光で満たされたツリーの前にはドリーやニモといったお馴染みのキャラクター達が飾られ、子供達が歓声をあげながら眺めていました。

因みに先程の駅前広場のツリーは夜になると



こんな感じに光輝きます。そして一定時間毎に音楽が流れ、それに合わせて



イルミネーションが様々な色に変わります。

今年の冬はかなりキチンと寒くなりましたから、各地のイルミネーションも冴え冴えと見えることでしょう。今年もいろいろな場所のクリスマスイルミネーションを見てみたいものです。
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