四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

INDOOR de 菜園考(白露に思う 2015年9月8日)

2015-09-08 | INDOOR de 菜園考

今日(8日)は、二十四節気「白露」、夜間の冷え込みから、
草花に朝露が宿る季節を意味し、この日からが「仲秋」となる。

今年は、秋雨前線が長く居座り、9月に入ってもグズついた天気が続いており、
日照不足で、発芽した野菜も徒長気味。 7月、8月の猛暑が嘘のようだ。

日本の南海上には、台風17号、18号が北上中、18号は、明日にも本州に上陸しそうで、
秋の長雨ならず、秋の大雨となっている。

丁度1週間前の9月1日は、防災の日立春から数えて210日目の「二百十日」にあたる。

11日が「二百二十日」、昔から台風が相次いで襲来し、農作物が被害を受けてしまう
「厄日」とか「荒れ日」と言われてきた事もうなづける。

関東の今週末の天気が気になるところだが、こればかりは、天(神)のみぞ知るだ。

晴れれば、タマネギやダイコンの種を播き、夏野菜の片付けをして、ハクサイやブロッコリ、
冬採りキャベツ、ジャガイモ等、秋冬野菜の植付け準備を進め、雨なら、家で書類の整理や
調べ物をしたり、秋以降の畑の作付け計画をたてたりして、色々と妄想に耽る。

こうした「晴耕雨読」の週末を楽しむ為にも、ウイークデーは、確りと本業の仕事に精を出し、
充実した日々の生活を送って行ければと思う。

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INDOOR de 菜園考(土用丑の日 2015)

2015-07-24 | INDOOR de 菜園考

今日(24日)は、土用の丑の日
昨日(23日)は、二十四節気の「大暑」、夏本番の暑さが続いています。

 

仕事から戻っての、遅い夕食でしたが、食卓には、うな丼と汁椀が。

汁椀は、鰹と煮干で出汁をとり、具材は、朝取りしておいたモロヘイヤとオカヒジキ
夏野菜に長ネギを散らしてありました。

 

夏バテ防止に、鰻の蒲焼は、定番ですが、今夜は、九州の友人から嬉しい頂き物が届き
土用の食卓を楽しませてくれました。!

小倉の台所「旦過市場」が発祥の「鰯/鯖のぬかみそ炊き」です!

実家にいた食べ盛りの頃は、これでご飯が何杯でも食べれたものです。
栄養価も高く、味は、絶品!通常の鯖や鰯の味噌煮とは、一味も二味も違います。
持つべきものは、幼馴友達! 感謝です。(^ ^!

九州の南海上には、台風12号が北上中で、今後の進路が心配ですが、

今夜は、しっかり食べて、スタミナをつけ、この暑い夏を無事乗り切りたいものです。

 

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INDOOR de 菜園考(入梅 2015)

2015-06-11 | INDOOR de 菜園考

今週、8日に関東地方が梅雨入りし、本日11日は、暦の上での「入梅」
梅の実が黄色く色づき、名実共に本格的な梅雨入りとなった。

九州では、活発な梅雨前線の影響で、大気の状態が不安定となり
熊本、長崎を中心に非常に激しい雨が断続的に降り続き、一時、38万人を超す世帯に
避難勧告が出さた事をニュースで知った。 福岡の実家の様子が心配になったが、
今のところ、それ程大きな被害は出ていないようなので安心した。

その一方で、早くも沖縄が梅雨明けを発表した。
平年(6月23日ごろ)より12日早く、昨年(6月26日ごろ)より15日も早い。

南関東の週末の天気が気になるところだが、予報によると、今晩から明日にかけて
雨が降るものの、天気は回復に向かい、梅雨の中休みとなりそうだ。

晴れれば、タマネギ、ニンニク、ジャガイモを収穫し、畝を耕して、次の野菜の
植付け準備をする。

雨なら、家で書類の整理や調べ物をしたり、夏以降の畑の作付け計画をたてたり、
久々の親爺料理も悪くない。
そんな、「晴耕雨読」の週末を愉しめればと思う。

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INDOOR de 菜園考(二十四節気・七十二候)

2015-03-18 | INDOOR de 菜園考

出張帰りに新幹線の車窓の景色を眺めながら、ブログを書いてみた。

山村の田畑の畦道には、菜の花があちらこちらに咲いて、春らしい風景が広がっている。
もうすぐ南の方から、桜の開花の便りも聞こえてくるだろう。

日本には、四季があり、彩り豊かな自然の中で、季節の移ろいを愉しむ文化がある。

私は、週末の野良仕事を通じて、土の温もり季節の風を感じ、作物を育てる中で、自然に抗わず、
自然に寄り添って生きる古人の知恵みたいなものを少しづつではあるが、学ぶ事ができているような気がする。

二十四節気・七十二候は、季節の移ろいを敏感に感じ取り、生活していく上での目安とした、古人の知恵の一つだ。

二十四節気とは、太陽の高さが一年で最も低くなる「冬至」と、反対に最も高くなる「夏至」、
「冬至」から「夏至」の中間に「春分」、「夏至」から「冬至」の中間に「秋分」をおいて、
一年を4等分(2至2分)にし、さらに、それぞれを6等分し、一年を計24等分にして、
それぞれに、「立春」「雨水」「啓蟄」・・・と、24の季節の名前をつけたものを云う。

は、立春から立夏まで、は、立夏から立秋まで、は、立秋から立冬まで、は立冬から立春までとした。

さらに、この二十四節気を3つに分けたのが七十二候で、約5日ごとに変わる漢詩の様な名称に季節の機微を感じて
暮らして来たのだ。 これが、いわゆる旧暦(太陰太陽暦)である。 

因みに、「気候」という言葉は、二十四節気のと、七十二候のからきたものらしい。

 

そんな事を、つらつらと書いているうちに、新横浜に到着する。

東京ー博多間、「飛行機にしたら?」て、よく言われるのだが、
「私はこの車窓から見る四季折々の景色が結構好きなのです。」p(^_^)q 

 

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INDOOR de 菜園考(2015年01月20日(火)大寒)

2015-01-20 | INDOOR de 菜園考

今日は、二十四節季の「大寒」、一年で寒さが最も厳しくなるころ。

気象庁のデータで、午前7時までの最低気温を見ると、
全国で最も低かったのは、北海道の陸別で、氷点下22度3分
全国で最も高かったのは、小笠原諸島の父島で、17度9分
高低差は、約40度。同じ日本でも、地域によって随分と差があるものだ。

日付は、今日(20日)から明日(21日)へ替わろうとしているが、
まだ、本業のお仕事が終わらず、オフィスに居る。
明日、客先へ提出する書類の作成も一段落し、コーヒーブレイク中。

最近は、週末も、本業に時間を取られ、畑の野良仕事が滞り、
若干ストレス気味ではあるが、本業があっての週末菜園ライフだ。

このブログも、実は、本業のお仕事の調査の延長ではじめたものだったが、
かれこれ3年と6ヶ月が経過して現在に至る。

過去3年の「大寒」の日前後は、どんな事があったか? 
ちょっと、過去のブログを覗いてみたくなった。


【2014年:昨年のブログから】
菜園日記:1月 第3日曜日 (2014年1月19日) 
http://blog.goo.ne.jp/jons831/e/76c7521e86738d1a17049a2feabad76c

【2013年:一昨年のブログから】
菜園日記:1月 第3日曜日 大寒(2013年01月20日)
http://blog.goo.ne.jp/jons831/e/0468760eb22bc219e03adfb6f0ea3e37

【2012年:三年前のブログから】
菜園日記:1月 第4日曜日の菜園 (2012年01月22日)
http://blog.goo.ne.jp/jons831/e/ac17c79cdad45bc404c4322580224e44

春夏秋冬、毎年、毎年、
寒い冬の先には温かい春が、春の次には、暑い夏がやってくる。
私も、四季のあるこの国で生まれ育ち、一年、一年、歳をとっている。

四苦八苦の仕事の合間に、花鳥風月を愛でながら年を経る、そんな人生もまた、悪くない。

まもなく日付が、明日に替わり、やがて朝日が昇る。明けない朝はないさ。

さて、もうひと頑張りして帰ろう。

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