スギ花粉のピーク、春野菜の種まき
【畑の天気】晴れ/曇り(最高気温 17℃ 最低気温 9℃)
3月(弥生)第2日曜日の菜園。
この週末から、全国的に暖かくなり、関東地方も4月下旬並みの陽気が続き
桜の開花も例年より1週間ばかり早まりそうだが、
この季節の困り事は、スギ花粉の大量飛散だ。
スギの木は雌雄同株で、1本の樹木に雄花と雌花が咲く。
花粉を作るのは雄花で、飛散する量は、花粉が作られる前年の夏の気象条件が関係して、
降水量が少なく、気温が高い夏の翌年は、花粉の飛散量が多いと言われている。
1個の花には約40万個の花粉があり、とても軽いため、風が吹くと一斉に飛散して、
スギ林に靄がかかったように白くけむる。
スギ花粉症の主な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりと、目のかゆみ等で、
頭がボーっとしたり、頭痛、喉や皮膚のかゆみやだるさなどの症状が現れる事もあるらしい。
杉山に囲まれた田舎育の自分が、よもや、花粉症になろうとは夢にも思わなかったが、
毎年この時期、外出時に、マスクとメガネ、痒みを押える目薬は、欠かせない。
そんな悪条件の中ではあるが、今日は畑で、春大根と、
ラデッシュ等、春の葉物野菜の種を播く。
スギ花粉も治まった5月下旬から6月上旬頃には、随時、瑞々しい春野菜が収穫できだろう。
【畑の作業】
3-D西 播種:ダイコン(天宝)
1-A西 播種:ラディッシュ(さくらんぼ)
1-A西 播種:ラディッシュ(ミニ大根)
1-A西 播種:チンゲンサイ(シャオパオ)
1-A西 播種:ルッコラ
【今日の収穫】
ブロッコリ(ハイツSP)・菜花(ハクサイ/ミズナ)
キャベツ(冬藍)・のらぼう菜・葉ネギ(九条太ねぎ)