四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

七草の日、冬野菜の収穫と寒起し(菜園日記:2024年01月07日(日))

2024-01-07 | 週末菜園日記

七草の日、冬野菜の収穫と寒起こし

【畑の天気】曇り(最高気温 10℃ 最低気温 3℃

 2024年(令和6年)1月(睦月)第1日曜日の菜園。
 
 

 関東の松の内は1月1日~7日迄、そして今日は、七草の日。

 冬野菜の収穫をして、畑の空き畝の寒起こしをする。

 

 「寒起こし」は、畑に霜の降りる1~2月頃の厳寒期に、
 畑の土を掘り起こして寒気にあてる作業。

 収穫が終わった畝(ウネ)にスコップを30~40cmほど深く土にさしこみ、
 表面の土とその下の土を、上下に入れ替えるように荒く土を起こして、
 そのまま1か月ほど放置する。

 土が凍結と解凍を繰り返すことで土中の病害虫・病原菌を死滅させ、
 土壌消毒と土壌の構造が団粒化し土壌改良の効果がある。

 あと、春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、
 スズナ、シズシロ)のセリ以外は、この菜園で全て調達できる。

 因みに「ゴギョウ」は、「ハハコグサ」で

 

 「ホトケノザ」は、「タビラコ」の事。

 

 スズナは、カブ、スズシロは、ダイコン

 

 今晩は、近所のスーパーでセリを買って帰り、
 これらとあわせて七草粥をつくって頂き今年一年の豊作と無病息災を祈念する。

 

 

【畑の作業】
 2-A西 土作り サツマイモ跡 寒起こし(荒起こし) 
 2-B西 土作り サツマイモ跡 寒起こし(荒起こし) 
  
 ※ 草木灰作り 

【今日の収穫】
 ダイコン(冬みね2号)・ミズナ(千筋京水菜)
 ダイコン(紅芯)・ニンジン(冬王)・ブロッコリ(ハイツSP)
 ハクサイ(富風)・ホウレンソウ(まほろば)・カブ(スワン)
 サニーレタス(レッドウェーブ)・春の七草(セリ以外)

 

 

コメント (4)
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