七草の日、冬野菜の収穫と寒起こし
【畑の天気】曇り(最高気温 10℃ 最低気温 3℃)
2024年(令和6年)1月(睦月)第1日曜日の菜園。
関東の松の内は1月1日~7日迄、そして今日は、七草の日。
冬野菜の収穫をして、畑の空き畝の寒起こしをする。
「寒起こし」は、畑に霜の降りる1~2月頃の厳寒期に、
畑の土を掘り起こして寒気にあてる作業。
収穫が終わった畝(ウネ)にスコップを30~40cmほど深く土にさしこみ、
表面の土とその下の土を、上下に入れ替えるように荒く土を起こして、
そのまま1か月ほど放置する。
土が凍結と解凍を繰り返すことで土中の病害虫・病原菌を死滅させ、
土壌消毒と土壌の構造が団粒化し土壌改良の効果がある。
あと、春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、
スズナ、シズシロ)のセリ以外は、この菜園で全て調達できる。
因みに「ゴギョウ」は、「ハハコグサ」で
「ホトケノザ」は、「タビラコ」の事。
スズナは、カブ、スズシロは、ダイコン
今晩は、近所のスーパーでセリを買って帰り、
これらとあわせて七草粥をつくって頂き、今年一年の豊作と無病息災を祈念する。
【畑の作業】
2-A西 土作り サツマイモ跡 寒起こし(荒起こし)
2-B西 土作り サツマイモ跡 寒起こし(荒起こし)
※ 草木灰作り
【今日の収穫】
ダイコン(冬みね2号)・ミズナ(千筋京水菜)
ダイコン(紅芯)・ニンジン(冬王)・ブロッコリ(ハイツSP)
ハクサイ(富風)・ホウレンソウ(まほろば)・カブ(スワン)
サニーレタス(レッドウェーブ)・春の七草(セリ以外)