東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

向島 百"果"園

2022-11-04 | 散歩

  向島百花園の入口の小さな門、
  「春夏秋冬花不断 東西南北客争来」との
  額がかかっているけどさすがこの時期ともなれば花は少ない。
  ならばと実やタネを集めてみました。

 

   朝日を浴びて輝いているのはサンシュユの実、
   あの花にこんな実が生るなんて初めて見ました。

 

 

   モッコクの実、雌雄異株らしいけど花は目立ちません。

 

 

   ボケの実はカリンの実みたい、
   やっぱり咳止めなどの効果があるようです。

 

 

   ヌバタマはヒオウギのタネ、
   万葉集などの歌集に多く謳われています。

 

 

   センニンソウのタネ、花が終わると真っ白い毛に覆われ
   白髪三千丈の仙人みたいと仙人草の名が。

 

 

   センニンソウの花、原種のクレマチスです。
   花の美しい外国種が栽培され、クレマチスと呼ばれています。

 

 

   ゲンノショウコ、花が終わるとこの姿に。
   手前のサヤについているタネは
   熟すと弾けて周りに飛び散る。
   残ったのはお神輿の屋根を飾るあの形になります。

 

 

   ムラサキシキブの実。
   紫色の実の清楚な美しさを、
   平安美女の「紫式部」に例えました。

   さあ花の姿がほとんど見られなくなりましたが
   そうなってくるといよいよ「あの花」の出番です。
   早春になってウメが咲くまではあの花で乗り切りましょう。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  10月 23日  向島百花園

          

コメント (6)
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