東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

隅田川七福神巡り 1

2023-01-14 | 散歩

  今年の初詣はとりあえず
  百花園の福禄寿さまにお詣りして
  そのあと隅田川七福神巡りをやろうと。
  ちょっと落ち着いてきたので七福神巡りを。

 

   まずは「三囲(みめぐり)神社」から。
   向島花街の真ん中にある神社、
   旧小梅村の鎮守で古くは三囲稲荷と称された。

 

 

   この神社の境内には、隅田川七福神のうち恵比寿さま、大国さまが祀られています。
   一粒で二度美味しいコスパに優れた神社です。

 

 

   江戸時代より三井家(現・三井グループ)の守護社として庇護された神社で、
   今も三井家からの崇敬が篤く、三井グループと関わりのある奉納物が多いのが特徴。
   このライオン像は閉店した三越池袋店にあったものだったかな。

 

 

   弘福寺、布袋さま
   山門、本堂の屋根などに唐風の建築様式をみることができます。
   勝海舟も青年時代にこの寺で修行したと伝えられ、
   関東大震災まで森鴎外の墓もここにありました。

 

 

   弘福寺大雄宝殿。
   毎日誦まれるお経は黄檗唐音(明代南京官話音)で発音し、
   中国明代そのままの法式梵唄を継承しているという。

 

 

   境内の祠には石造りの爺像と婆像からなる「咳の爺婆尊」が祀られており、
   風邪やインフルエンザの予防を祈願する参拝者が訪れる。

 

 

   長命寺、弁才天さま。
   寛永年間に3代将軍家光がこの辺りに鷹狩りに来た時、
   急に腹痛をおこしましたが、住職が加持した庭の井の水で薬を服用したところ
   痛みが治まったので、長命寺の寺号を与えたといわれています。

 

 

   ここは大正12年の関東大震災にて焼失し
   見た通りの全く新しい佇まいです。
   ただ歌碑、俳句碑、狂哥碑、筆塚、人物碑、墓石など30基ほど多様な石碑が残っている。

   「此世をは ど里やお暇に せん古うの 煙りと供に 者ひ左様南ら」   十返舎一九。

 

 

   裏側に当たるところに有名な「長命寺の桜もち」の店が、
   これからのお花見シーズンには混みあうことでしょう。

   3か所4つの神さまを巡りました、
   残り3つの神さまは明日にしましょう。

 

          data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  1月 6日  隅田川七福神巡り

          

コメント (2)
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