昨日歩いた3つの寺社は近くに固まって存在し、
歩いても5分圏内なのでらくちんだったけど
今回は一つだけ離れたところにある。
そっちに先に行って百花園で〆ようかな。
多聞寺(たもんじ)、毘沙門天。
多聞寺は墨田区内の最北端。関東大震災、戦災ともに遭わなかったので、
昔日の面影を残す数少ない寺院となっています。
山門は木造茅葺(かやぶき)切妻造四脚門の様式をとるもので
多聞寺に残る唯一の江戸期木造建築であり、
区内最古の建造物と考えられます。
多聞寺はその昔、墨田堤の外側「水神森」近くにあったものが、
400年ほど前、徳川氏が江戸に移った直後に今の場所に移されました。
本尊の毘沙門天は、弘法大師の作と伝えられています。
狸塚。昔、古狸の夫婦が住んでいて、村人をおどしたり、いたずらをする、
困った住職は本尊の毘沙門天に祈ったところ、
庭に二匹の大狸が死んでいました。
住職はこの狸を葬むって石を建て狸塚にしました。
白鬚(しらひげ)神社、寿老神(寿老人)。
墨田区の旧寺島町にあたる「東向島・墨田・堤通・京島・八広・押上」の
氏神様として 地元の人々に支えられてきました。
ヒゲは鬚、髭や髯とも書き、
漢字ではくちひげ(髭)やあごひげ(鬚)、ほおひげ(髯)を使い分けます。
祭神は猿田彦命で国土の神、道案内の守神、
隅田川沿いの道祖神として信仰されてきました。
寺島ナスは墨田区の旧寺島地域で、江戸時代に盛んに栽培されていた。
関東大震災後、農地の宅地化が進み、栽培が途絶えた。
改めて向島百花園、福禄寿。
かわいらしい祠です、百花園を作った佐原鞠鵜(さわらきくう)が
個人で愛蔵し信仰していた福禄寿尊が祀られています。
百花園の入り口にはヒョウタンが6つぶら下がっていて、
足元には大根やかぶの入った籠が置かれています
「六つの瓢箪、足元には野菜…『六瓢足菜』
転じて『無病息災』でございますっ」と親方。・・・Twitterよりでした。
data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 1月 6日 隅田川七福神巡り