今年はダメかと思っていたけど
ここへきて花が少し増えたようです。
まだまだ往年の華やかさには負けるけど
諦めていただけにありがたいことです。
サンゴシトウ(珊瑚刺桐)は、オーストラリアのシドニー植物園で、
アメリカデイゴと北アメリカ原産のヘルバケアを
交配して作られた園芸品種です。
カッコいい鬼瓦まで枝を伸ばして赤い花をつけました。
別名をヒシバデイゴというように葉の形が菱形に近いですね。
長く伸びた花茎に花径5㎝ほどの赤色の花をたくさん付けます。
アメリカデイゴと異なり、サンゴシトウの旗弁は
完全に開かないので、花が筒状になります。
6月から8月頃にかけて開花。
刀のような形の花、真っ赤な南国のイメージ。
子供のころ読んでいた少年雑誌に出てくる
アラビアの盗賊が振り回していた刀みたいな形。
花言葉は「夢」。
「サンゴシトウ」の花はまるで夢のように美しく、異国情緒のある花です。
密集して咲いている様子は、たしかに「夢」という
花言葉がピッタリな雰囲気を放っています。
山門の近くに赤いサルスベリが一本、
まだちょっと早かったかな咲き出したばかりです。
近くに白いサルスベリもあって毎年撮っていた、
ちょっと覗いてみたら木はすっかり小さくなっていて
花は咲くのかいな、咲いても撮れる花が咲くのかな。
お寺がバックになるので撮り位置には困らなかったけど
まず咲いてくれなければ話にならない、
小さいなりにもちゃんと咲いてくれるのを期待しましょう。
data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 7月 23日 法泉寺