毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
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寒い!暖冬だなんて言っていたのが嘘のように寒い。いったい何だろう、この極端な変わりようは。体が気候の移り変わりについていけず、調子を崩す生徒も多くなってきた。これから正念場を迎える私は、何とかこの寒さをしのいで満開の春を迎えたいとは思っているが、体調とともに心を穏やかに保つことも重要な仕事である。受験を控えた生徒が浮き足立つのと一緒に私までもふわふわしていてはどうしようもない。どっしり腰をすえて生徒が落ち着いて勉強に打ち込める環境を作らなければならない。そのためには、まず私が平常心を維持することが何より大切だ。
とは言っても、これから2ヶ月近くずっと塾から離れられない。はっきり言って息が詰まりそうになることもある。そんな時、自分のお気に入りのものをあれこれ眺めてみるのもちょっとした気分転換になる。すると、すぐに頭に浮かんで来るのが一枚のシャツである。これだ。
RAIKA というブランドの PIA SPORTS というラインのシャツだ。もう5、6年も前に買ったものだが、3、4回しか着たことがない。アロハではないが、さらっとして着心地のいいポリエステルの生地にアニメのキャラクターが大きく描かれていて、色使いも派手で大好きなシャツだ。店で見つけたときにはさすがに躊躇したが、店員さんに「似合いますよ」などと乗せられて、思わず買ってしまった。
でもいざ着るとなると、なかなか勇気が出なかったが、その年の夏に海に出かけたときに思い切って着てみた。素肌にこのシャツを着て、短パンをはいてみたらなかなかかっこよかった。私は自分ではなかなか服の着こなしはうまいと自惚れているので、これも当然だろうと調子に乗ってふらついていたら、何たる偶然、一人の塾生が家族とその海に来ていたのに出会ってしまった。私は、自分がなんだかオチャラケな格好をしている気が急にしてきて、ばつが悪くなって挨拶もそこそこに、その場から逃げてしまった。。今思えば、休日に遊びに来ているのはお互い様なのだから別に何も照れる必要もなかったのに、とは思うのだが、そういった時にそうした反応をしてしまうことが私にはよくある。思い過ごしも甚だしいのだが、塾生やその家族からは、しっかりした人間に見られなければ、という気持ちが常に働いているようだ。(いくら無理しても、だらしないのは直しようもないのだけれど)
あれからもう5年以上も経って、このシャツを単独で着るのはますます恥ずかしい年齢になってしまったが、このシャツを着た上にジャケットを一枚羽織れば、相乗効果でシャツとジャケットの両方が一段とかっこよく見えるということを少し前に発見した。
何の変哲もない、ダブルの紺色のブレザーであるが、このブレザーが妙にこのシャツとマッチする。ずいぶん昔に買った薄い地のブレザーで、普段着る機会がめったにない私には一張羅のようなものである。少し前の5月の連休に出かけたとき、このシャツを着て行きたい誘惑に駆られた私は、半袖ではまだ涼しすぎるかもしれないと思い、このブレザーを上に着てみたのだが、その組み合わせの素晴らしさに驚いてしまった。紺のブレザーで、シャツのハデハデさを弱めることができるのと同時にちらちら見える絵柄の可愛さも強調してくれる。単なる紺のブレザーもシャツの力を受け取って、すごくおしゃれな上着に見える。天の配剤とまで言いたいような、この取り合わせの妙は、いつ見ても惚れ惚れしてしまう。素晴らしい。
などとものすごく手前味噌なことを書いてしまったが、この服を見ていると幸せな気分になれるのはいいが、一つだけ困ったことがある。それはこの服を着て出かけたくなることだ。海に行きたい、温泉にも行きたい・・・
しかし、今は真冬、さすがにこのシャツとブレザーでは出かけられない。それで、何とか我慢できている。
とは言っても、これから2ヶ月近くずっと塾から離れられない。はっきり言って息が詰まりそうになることもある。そんな時、自分のお気に入りのものをあれこれ眺めてみるのもちょっとした気分転換になる。すると、すぐに頭に浮かんで来るのが一枚のシャツである。これだ。
RAIKA というブランドの PIA SPORTS というラインのシャツだ。もう5、6年も前に買ったものだが、3、4回しか着たことがない。アロハではないが、さらっとして着心地のいいポリエステルの生地にアニメのキャラクターが大きく描かれていて、色使いも派手で大好きなシャツだ。店で見つけたときにはさすがに躊躇したが、店員さんに「似合いますよ」などと乗せられて、思わず買ってしまった。
でもいざ着るとなると、なかなか勇気が出なかったが、その年の夏に海に出かけたときに思い切って着てみた。素肌にこのシャツを着て、短パンをはいてみたらなかなかかっこよかった。私は自分ではなかなか服の着こなしはうまいと自惚れているので、これも当然だろうと調子に乗ってふらついていたら、何たる偶然、一人の塾生が家族とその海に来ていたのに出会ってしまった。私は、自分がなんだかオチャラケな格好をしている気が急にしてきて、ばつが悪くなって挨拶もそこそこに、その場から逃げてしまった。。今思えば、休日に遊びに来ているのはお互い様なのだから別に何も照れる必要もなかったのに、とは思うのだが、そういった時にそうした反応をしてしまうことが私にはよくある。思い過ごしも甚だしいのだが、塾生やその家族からは、しっかりした人間に見られなければ、という気持ちが常に働いているようだ。(いくら無理しても、だらしないのは直しようもないのだけれど)
あれからもう5年以上も経って、このシャツを単独で着るのはますます恥ずかしい年齢になってしまったが、このシャツを着た上にジャケットを一枚羽織れば、相乗効果でシャツとジャケットの両方が一段とかっこよく見えるということを少し前に発見した。
何の変哲もない、ダブルの紺色のブレザーであるが、このブレザーが妙にこのシャツとマッチする。ずいぶん昔に買った薄い地のブレザーで、普段着る機会がめったにない私には一張羅のようなものである。少し前の5月の連休に出かけたとき、このシャツを着て行きたい誘惑に駆られた私は、半袖ではまだ涼しすぎるかもしれないと思い、このブレザーを上に着てみたのだが、その組み合わせの素晴らしさに驚いてしまった。紺のブレザーで、シャツのハデハデさを弱めることができるのと同時にちらちら見える絵柄の可愛さも強調してくれる。単なる紺のブレザーもシャツの力を受け取って、すごくおしゃれな上着に見える。天の配剤とまで言いたいような、この取り合わせの妙は、いつ見ても惚れ惚れしてしまう。素晴らしい。
などとものすごく手前味噌なことを書いてしまったが、この服を見ていると幸せな気分になれるのはいいが、一つだけ困ったことがある。それはこの服を着て出かけたくなることだ。海に行きたい、温泉にも行きたい・・・
しかし、今は真冬、さすがにこのシャツとブレザーでは出かけられない。それで、何とか我慢できている。
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