毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
ヒヤシンス
ヒヤシンスの花が咲いた。満開と言ってもいい。甘い香りが室内に充満している。いい香りだ、心が落ち着く。
鉢植えの球根を買ってきて以来、写真を撮ってきた。つぼみの状態で買ってきたものが徐々に膨らんで開花する様子は面白かった。朝顔の成長記録も以前このブログに乗せたことがあるが、今回はそれよりも早く開花してしまった。
この鉢を買うときに花の色がピンクと紫の2種類あったが、ピンクを選んでよかったと思う。押し付けがましくないピンクの花弁は桜の花びらのような色で、懐かしい気がする。淡いピンクという色が私は好きなのかもしれない。少しネット検索してみたら、白色のヒヤシンスもあるようで、来年はもう少し色んなヒヤシンスを集めてみたいと思う。
ヒヤシンス(Hyacinth Orientals)という名は、ギリシャ神話の美青年ヒュアキントスから由来する。以下は Wikipedia からの引用である。
『同性愛者であった彼は、彼が愛する医学の神アポロンと(彼は女性も愛していたが、同性愛者でもあった。)一緒に円盤投げに興じていた。(古代ギリシャでは同性愛は普通の事だった。むしろこれは美徳とされていた。)
しかしその親しげそうで、楽しそうな様子を見ていた西風の神ゼピュロスは、(彼もまたまた同性愛者で、ヒュアキントスを愛していた。)やきもちを焼いて、意地悪な風を起こした。その意地悪な風は、アポロンが投げた円盤がヒュアキントスの額を直撃してしまった。そこで懸命にアポロンはその時の怪我を治そうとするが、彼の医学の神の力をもってしても治らず、ついにはヒュアキントスは大量の血を流して死んでしまった。ヒアシンスはこの時に流れた大量の血から生まれたとされる』
このエピソードからヒヤシンスの花言葉は「悲しみを超えた愛」となっているらしいが、この世の中にはそんな愛はそうそうない。ギリシア神話ならではの話ではあるが、そうした謂れをもつヒヤシンスが私の手元にあって、芳香を漂わせてくれているのは、なかなか詩的なことではないだろうか。
息子の進路決定よりも早く満開になってしまったが、ぜひこの後に付いていってもらいたいものだ。
鉢植えの球根を買ってきて以来、写真を撮ってきた。つぼみの状態で買ってきたものが徐々に膨らんで開花する様子は面白かった。朝顔の成長記録も以前このブログに乗せたことがあるが、今回はそれよりも早く開花してしまった。
この鉢を買うときに花の色がピンクと紫の2種類あったが、ピンクを選んでよかったと思う。押し付けがましくないピンクの花弁は桜の花びらのような色で、懐かしい気がする。淡いピンクという色が私は好きなのかもしれない。少しネット検索してみたら、白色のヒヤシンスもあるようで、来年はもう少し色んなヒヤシンスを集めてみたいと思う。
ヒヤシンス(Hyacinth Orientals)という名は、ギリシャ神話の美青年ヒュアキントスから由来する。以下は Wikipedia からの引用である。
『同性愛者であった彼は、彼が愛する医学の神アポロンと(彼は女性も愛していたが、同性愛者でもあった。)一緒に円盤投げに興じていた。(古代ギリシャでは同性愛は普通の事だった。むしろこれは美徳とされていた。)
しかしその親しげそうで、楽しそうな様子を見ていた西風の神ゼピュロスは、(彼もまたまた同性愛者で、ヒュアキントスを愛していた。)やきもちを焼いて、意地悪な風を起こした。その意地悪な風は、アポロンが投げた円盤がヒュアキントスの額を直撃してしまった。そこで懸命にアポロンはその時の怪我を治そうとするが、彼の医学の神の力をもってしても治らず、ついにはヒュアキントスは大量の血を流して死んでしまった。ヒアシンスはこの時に流れた大量の血から生まれたとされる』
このエピソードからヒヤシンスの花言葉は「悲しみを超えた愛」となっているらしいが、この世の中にはそんな愛はそうそうない。ギリシア神話ならではの話ではあるが、そうした謂れをもつヒヤシンスが私の手元にあって、芳香を漂わせてくれているのは、なかなか詩的なことではないだろうか。
息子の進路決定よりも早く満開になってしまったが、ぜひこの後に付いていってもらいたいものだ。
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