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雪!!

 7日朝8時過ぎに起きたら、妻が「雪が降ってるよ」と言った。この三連休が悪天候だとは聞いていたが、まさか雪が降るとは思っていなかったのでびっくりした。「えっ!、今日は何曜日だったっけ」とその瞬間に考えた。日曜日、小6の休日講座と中3の模擬試験あるが、いずれもバスでの生徒の送迎はしなくてもよい。ラッキー!。それが分ってホッとした私は、玄関を開けて外を見た。大粒の雪がボタボタ落ちていた。「これじゃあ、積もらないだろう」と、出かける息子を送って行くため着替えた。
 雪と聞くと反射的に恐怖が走るようになってもう何年経っただろう。このブログにも何度か書いたが、雪道でのバスの運転は本当に怖くて仕方がない。いくらスタッドレスタイヤに換えてあるといっても、凍結した道路ではほとんど役に立たない。塾の送迎は夜間が中心であり、少し山間部に行くと雪がすぐに凍結してしまう。3年ほど前にスタッドレスタイヤがスリップして立ち往生してしまったこともある。雪と聞くと、その悪夢がよみがえる・・・。
 
 

息子を送ったついでに立ち寄った喫茶店の駐車場でこの写真を撮ったのは、9時半頃だった。このときはシャビシャビのみぞれ交じりといった感じで、車の走行に何の支障もなかった。たしかに横殴りの風が強くて、ちょっとした吹雪のようではあったが、大したことはないだろうと、まだ楽観していた。それが・・・。
 塾の始まる10時頃から急に雪が激しくなった。教室の窓から見る外一面が細かな雪で覆われてしまったような激しい降り方だった。「すごいな」と生徒たちと話しながら、何枚か写真を撮った。

  

 これが1時間も経たないうちに次のようになってしまった。

  

 午前中ずっと降り続いた。7,8cmは積もっただろうか。12時過ぎても降り止まないので、1時から始める予定の中3生の模試に果たして生徒がやってこれるのか、心配になり始めた。小学生は昼からも授業があったため、12時から休憩時間にしていたが、その間に雪合戦などをして、水浸しになって風邪でもひいたら取り返しがきかなくなるから、絶対に外で遊ぶなよ!と厳命して、私は一旦家に帰った。しかし、塾に戻ってきたら、玄関の前で雪合戦に興じている者たちが3人いた。「ばか!!」と怒鳴って暖房の効いた教室に戻したのだが、まったく何にも考えてない奴らばかりだから、困ったもんだ。
 
 しかし、さすがに中3生、心構えが小学生とは違う、風邪で欠席の者1名を除いて、残り全ての生徒が受験してくれた。「塾に送ってもらう途中で、車が何台かぶつかっていたよ」と、何人かの生徒が教えてくれたのだから、幹線道路でも雪が相当量降り積もったようだ。本当に雪は恐ろしい。

 

 1時過ぎから雪がやみ、2時過ぎには日が差すようになった。模擬試験を終えた生徒も無事迎えが来て、家に帰ることができた。何もトラブルが起こらずに1日を終えることができたのは嬉しい。願わくば、月曜の夜に雪が残って凍結しないように!!
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