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おいおい。

 年末の大掃除が相当きつかったようだ、どうにも疲れが抜けない。朝起きると体の芯に疲労の塊がこびりついてしまったように、ただただしんどい。お正月気分に浮かれて少々飲みすぎだということもあるだろうが、このだるさには負けそうになる。2日から塾を始めているが、気持ちがイマイチピリッとせず、授業に集中できていない気がする。困ったものだ。
 自分で冬期講習の日程を組んでおいて、きついと弱音を吐くこともできず、何とか頑張っているのだが、やはりもう若くはないのかもしれない。決して老いたとは思いたくないが、これだけ体が思うに任せないと、そろそろ現実を直視しなければいけないのかもしれない。その証拠に、正月早々自分でも大丈夫か?と心配になることが続いているのだから・・
 まずその1つ目は、大晦日から各所で残してくるコメントになんと誤字の多いことか。酔っ払って半睡半覚の状態で書き込んでいるせいもあるのだろうが、まったくもって恥ずかしいばかりの誤字の羅列だ。ゴジ健さんにその多くを指摘していただいたが、それを読むたびに身も細る思いがした。それだけではない、元日の「2007」という記事もひどかった。初詣から帰ってきて、急いで書いたせいなのだろう、後で読み返したら、脈絡のつながらない箇所が幾つか見つかった。丸一日こんなひどい文章を年頭の記事にしていたのかと思ったら、汗顔の至りであった。これこそ恥のかき初めだ、と苦笑するしかなかった。
 2つ目は、2日の出来事だ。正月恒例の親戚の集まりがあり、3時過ぎに出かけて行った。それはお年玉交換会のようなもので、私も多くのお年玉袋をも携えていき、そこに集まっていた子供たちに渡した。我が家の子供たちは、成人を迎えた娘はもらえない決まりになっているため、息子一人の分を私が代理でもらってきた。お年玉のやり取りが終わったあとは、勧められるままに何本かのビールを飲み、かなりのご機嫌さんになった。夕方からは私の父主催の新年会が、私と妹と弟の家族全員を集めて催されたため、一旦我が家に歩いて戻った。その折に息子のもらったお年玉の束を記念に写真に撮ってみた。


この後、娘の運転で会場に行って、2時間ほど大いに飲んだり食べたりした。(と言っても、私は途中から睡魔に襲われ寝入ってしまったのだが・・)

 

会が終わって、かなり足元が覚束ない状態で家にたどり着いた私は、途中から参加した息子に、「親戚からもらったお年玉は?」ときかれた。その瞬間、「えっ?!」と血の気が引いてしまった。どこにやったのかまるで覚えていないのだ。写真を撮ったことまでは思い出せたが、その後あの束をどこにやったのだろう。車の中に置き忘れたのだろうか?探したがない。写真を撮った塾の教室にも走った。でも見つからない。ならば食事をした店かもしれない。急いで電話をしてみたが、「見つかりません」との返事、参った・・。うーん、家にも店にもない、残すは店の駐車場で車に乗降するときにポケットから落としたぐらいのことしか思いつかなかった。娘に「乗せて行ってくれ」と頼んだその時、近くに打ち捨ててあった妻のバッグがふっと目に入った。「あった!バッグの中にあった!!」・・。これより前に、「どこにやったか知らないか?」と妻にたずねた時には、「そんなの知らない」と言って自室へ上がっていってしまったが、妻も相当酔っ払っていた。私の言うことが理解できていなかったようだ、バカヤロー!
 結局は、写真をとった後すぐにお年玉の束を妻に渡していたらしい(全く記憶にないが)。まあ、一件落着、お年玉はめでたく息子の手に入った。本当にほっとした。もらえるお年玉は、一軒ずつでは大した金額ではないが、あれだけの束になるとかなりの金額になる。そんなものを正月二日に失くしていたら、もう最悪の正月になるところだった。よかった、よかった。

 
 
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