junzirogoo!!!

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追悼・上岡龍太郎さん。

2023年06月03日 09時19分39秒 | ニュース
上岡龍太郎さんと言えば、やはりこの動画を思い出します。


この動画を見つけた時も記事にしています。

上岡龍太郎さんは、2000年突如芸能界から引退されます。
21世紀には自分の芸は通用しない、とのことだったが実際はどうなのか?
それを考え続けていましたが、もう本人はいなくなったのでわかりません。
けれど、やはりテレビというものが面白くなくなったのは、どう考えてもこの頃からで、僕はもう完全に民放のドラマやバラエティー番組はほとんど観なくなりました。
観るとしたら、いくばくかの社会性やドキュメンタリー性がある番組だけ。

今思ったのは、この数年もしくは数十年テレビに蔓延するマンネリは数を稼げる出演者の固定化が一因としてあるのではないか?ということ。
時代や情報はどんどん変わっていくのに、出演者は世代交代しないのはおかしい。
もしくは、知的な芸風の自分がこの先受け入れられなくなる、反知性の世の中になることを予見していらっしゃったのか?
もしかすると、そのことを見越しての上岡さんの引退ではなかったのか?
でも、実際のところはやはりわからない。

天国で、ノックさんに出迎えられた上岡さんはおそらくノックさんに「ええコメントしてくれたなぁ。」と声をかけられているはずです。
あれほど、人への想いがほとばしるほど湧き出ているスピーチは僕は聞いたことがない。

最後になりましたが、上岡龍太郎さんのご冥福をお祈り申し上げます。
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動かなくなった、護衛艦とクジラと。

2023年01月14日 22時50分00秒 | ニュース
昨日は「13日の金曜日」ということで、結構僕は気にする人間ですが終わってみれば確かにちょっと「ヤバかったか?」と思えることがいくつかありました。
ま、注意していたので何もなかったのですが。

さて、昨日午前中、淀川の河口付近で発見されていたクジラが死んだとの報道があり、かわいそうな気持ちになりました。
何とか外海に出て生きながらえてほしかったと残念な気持ちでした。
先日ツイッターで書いたように案の定、「淀ちゃん」という名前がついていたようでしたし、今日になってからは某映画作品のストーリーと同じようなことになっているという話も出てきており、日本人相変わらずのん気だなという想いです。

一方、瀬戸内海では同じように動けなくなった護衛艦が地元の漁船でも通らないような航路を進んでいたとの指摘があり、護衛艦の進路の取り方に問題があるような話になっていて、時々自衛隊の艦船のいい加減な航海が問題になるときがありますが、「またか。」という衝撃でした。違う意味で「いなづま」ですね。

報道も昨日まではまた政府に忖度したのか、この護衛艦のニュースよりもクジラのニュースに重点がおかれていたきらいがあります。

どうせなら、「淀ちゃん」の名前のことだけではなく、なぜ大阪湾にクジラが迷い込むのかの詳細な分析やそこに環境問題の関係があるのか?など真面目に報道してもらえると良いのですが、僕が観た中ではそういうものはありませんでした。
また今後は死んだクジラの「あとしまつ」がどのように報道されるか?もしくはもう死んだので何も報道されないのか?も気になります。かなり現実は大変なようです。

護衛艦のほうは明日15日にえい航が始まるようですが、こちらの報道もこのまま何ら問題の責任が明らかにしようとする報道がなままフェードアウトしてしまうのか?気になります。
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三笘選手の神がかりな折り返しに想うこと。

2022年12月03日 14時24分14秒 | ニュース
いやぁ、凄かったですね、サッカー日本代表。
自力での決勝トーナメント進出!!凄いです。
ドイツにも、スペインにも勝利し、奇跡ではなく実力であることが証明されたと思います。十分に世界の強豪に勝てる力があるわけです。
同時に、コスタリカに負けているということは、まだその実力に不安定性があるということなのでしょう。
このあたりを安定的にしていけばもっと勝ち数が多くなるのでしょう。
そんな気がします。(専門家でもサッカーに詳しいわけでもないので^^;)

さて、この三笘選手の神がかり的な折り返しに、もの凄い集中力を観たような気になりまして思い出したのが、世界的指揮者の佐渡裕さんと同じく世界的指揮者で「巨匠」バーンスタイン氏との初めて出会った時の逸話です。
簡単に書くとバーンスタイン氏は「能」を例に日本人にしかない感覚があるんだ、と。
それは日本人の強みであり自信をもっていいんだ、ということ。

この折り返しのシーン、最後まであきらめずに前田選手、三笘選手がボールを追いかけ、田中選手がゴール前に詰めてきていたわけです。
おそらく外国人選手ならあそこまでボールを追いかけたとしても折り返すためにボールを蹴る動作までやる選手は少ないように思います。

最後の最後まであきらめずに折り返しゴールする集中力。
だからこそ勝利した試合だったと思います。

関連リンク。========
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ドイツ戦勝利に貢献したのは、どいつ?

2022年11月24日 23時58分18秒 | ニュース
◆昨日は更新するつもりはなかったのですが、ひとつ書き忘れていたネタを思い出したので、それを更新しました。

◆ところが、SNS周りではやはりサッカーワールドカップの日本戦で盛り上がっており、ついついテレビをつけていまいました。

◆そもそも僕はここ数年のサッカー日本代表の取り扱われ方に疑問を持っていて、その部分ではセルジオ越後さんの「ちゃんとサッカーしなさい」的な考え方に近いところがあります。

◆なので、あまりテレビで観戦する気はなかったのですが、観てしまいました。

◆見始めたのが、後半の途中から。

◆するとどうでしょう。観ているうちに堂安選手が同点にし、浅野選手が逆転させてるではないですか。

◆それでも、いやいやまだわからん。まだ終わってない。また入れられるんや。

◆と、思っていたら、そのまま試合は終わってしまいました。

◆「勝っちゃった。」

◆いや、「勝った」のです。「勝っちゃった」のではなくドイツ相手に紛れもなく「勝った」のです。

◆いつぞやの某殺虫剤メーカーのCMの時の長澤まさみさんバリに「勝った」のです。

◆長友選手も同じようなことを仰っていました。

◆そして、堂安選手も「まだ歴史が変わったわけじゃない。」とキッパリ。

◆もう気持ちを切り替えているようです。良いことだと思います。

◆そういえば、僕が見る限り今回の日本代表選手に「僕たちのサッカーができれば…」みたいなことを言う人がいない。

◆以前、僕は「僕たちのサッカーができれば…」っとマスコミに選手が連呼する状態の時に「僕たちのサッカーじゃないサッカーを自分たちのものにしてほしい。」みたいなことをエラソーに書いたことがあります。

◆でも今は違いますね。

◆堂安選手の試合後のインタビューの言葉「『俺が決める』という気持ちで、『俺しかいない』と思っていた」

◆この言葉。確固たる自信を持っていたように感じますが、それだけではなく冷静に自分の役割を理解していたようにも感じられます。

◆冷静、冷静です。

◆森保監督が「でも、一喜一憂するな」と言っていましたが、今、有頂天になるなということですね。

◆僕は瀬戸内寂聴さんの言葉を思い出しました。

◆「良い時に有頂天にならない。悪い時に絶望しない。」

◆サッカーは団体競技です。

◆今回の勝利は選手も監督もほかのスタッフもサポーターの皆様も非常に集中していたということでしょう。

◆その集中力が勝利を生んだとすれば、

◆このドイツ戦勝利に貢献したのは、関わった人たち、みんな、ということでしょう!!

◆ほかのことも書こうとしていたのに、サッカーのことだけになってしまいましたw
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川崎レナさんという、すごい高校生。

2022年11月19日 23時11分11秒 | ニュース

もう、彼女のスピーチを聞いた時に、「17歳にこう言われたということは、日本、終わってるな」と思ってしまいました。
しかし、その後思い直して「いや、このような17歳がいるということは、日本の未来はあるな」と。
同時に日本の大人の一人として非常に申し訳なく、そして恥ずかしい気持ちになったのは言うまでもありません。

差別発言や議会で居眠りをする議員、それらの議員を選挙で選んでいるのはそれらの議員に入れた有権者であり、僕ら大人の人々です。
そういう意味において恥ずかしいのです。

川崎レナさんは、14歳で国際的なNGOの日本支部を立ち上げたとのこと。
スピーチでは「私たちはいつまで待てばいいでしょうか」と仰っていますが、すでに彼女は待たずに動いていて記事にもありますように「学校と地域の政治家を、直接バーチャル会議でつなぎ、子どもたちが政治に積極的に参加できるようにするなど、若者の政治や社会参加を促進してきた。」ということで、この活動が評価されて今回の受賞に至っているそうです。

ネットで調べさせていただいたところ、彼女の通う高校は「関西学院大阪インターナショナルスクール(OIS)」のようで、もうすでに国際的な環境で教育を受けているということですね。

一部では「普通の環境で育っていない」などというような今回のことと何の関係もない僻みのようなこと書いているウェブページも見受けられるようですが、彼女は彼女の努力をやってこられたわけで今回のことはその結果のひとつなのですから素晴らしいことには変わりないはずです。

それにしても、ときどき大阪からずば抜けて凄い人が出てきます。いや関西からと言ったほうが良いでしょうか。
それは関西が厳しく人と人の間でもまれて育っていく環境・土壌があるからではないか?そして、その中を勝ち抜いてきた者たちがずば抜けた凄さを持って出てくるのではないか?と思うのです。
彼女のスピーチの動画を観ていても「あふれ出てくる自信」が余すところなく感じられます。

どちらにしても、頼もしい若者が出てきたことを感じ少し安心しました。
そして彼女は「日本の行政に携わっていきたい」とのことですから、大人の皆様、これからでも選挙の時はちゃんとした候補者に投票しましょうね!!
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大阪的台風情報2022。15号。

2022年09月23日 17時33分30秒 | ニュース
今年は台風が多いような気がします。
先週、前記事に引き続き、台風情報です。
直接的に大阪にはそんなに大きな影響はないようですが、
実は、伊勢・志摩周辺の大雨の影響で近鉄電車が大阪線などにも遅れが出ています。
そして今夜には結構な雨が降りそうです。
念のため、注意しましょう。

関連情報リンク。--------





◆鉄道運行状況

●JR西日本

●阪急電鉄

●阪神電車
阪神電車(トップに運行情報)

●京阪電鉄

●南海電鉄

●近鉄
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大阪的台風情報2022。14号。その2。

2022年09月19日 21時35分00秒 | ニュース
あらためて台風情報を更新させていただきます。
いよいよ近畿地方に迫ってきています。このあと20日0時ぐらいまでがもっとも接近するようです。
前記事で書くのを忘れましたが、お住いの地方自治体からの情報を取得するのも忘れないで下さい。
下記関連情報リンク集はこれから夜半ごろまで随時追加予定です。

関連情報リンク。--------






◆鉄道運行状況

●JR西日本

●阪急電鉄

●阪神電車
阪神電車(トップに運行情報)

●京阪電鉄

●南海電鉄

●近鉄

◆道路情報

◆空の運航状況


前記事(19日17時35分更新)
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大阪的台風情報2022。14号。

2022年09月19日 17時35分00秒 | ニュース
【「大阪的台風情報2022。14号。その2。」を更新いたしました。】

いやぁもうえげつないですね。

観測史上類似するものがないぐらい危険な台風

ということで、接近前から気象庁が最大級の注意を促していましたが、すでに台風の暴風域が通過した九州南部などからの被害の報告では結構な深刻度です。今日から明日にかけてまだまだ明らかになる被害がありそうです。

それにしても、九州・沖縄は先日来から台風11号、12号、そして今回の14号、さらに昨日は台湾南東部の大きな地震(こちらも心配ですが)による津波注意報など災害が集中していて、現地の皆様にはお見舞い申し上げたい次第です。

そして大阪に関しては、こちらも今日遅くから明日にかけて台風がもっとも接近する見通しで注意が必要です。九州上陸前に比べればまだ勢力が衰えているとはいえ、まだまだ大型の台風(19日17時35分現在)ですから油断は禁物です。

これから暗くなっていきます。
公共交通も次第に計画運休をする予定もありますから外出を避け、最新の情報に接しながら安全な場所で過ごしましょう。
それからとりあえずスマホだけでも満充電しておきましょう。

例によって、下記に関連リンクを付しますがこれから夜半ごろまで随時追加予定です。(「大阪的台風情報2022。14号。その2。」にて更新中。)
関連リンク。--------



 


JR西日本

阪急電鉄

阪神電車
阪神電車(トップに運行情報)

京阪電鉄

南海電鉄

近鉄
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政府が初の電力需給ひっ迫警報。

2022年03月21日 23時59分50秒 | ニュース

今月16日の地震については先日も書きましたが、
報道されている以上に被害は深刻なのではないか?と思える具体的な影響のひとつが今回このように出てきているのではないかと思っています。

要因としては福島県浜通りにあり東京電力管内に送電している3か所の火力発電所が16日の地震で損傷をうけて発電を停止している中で、明日気温が下がる予報が東京電力管内に出ていることで暖房などの電力需要が高まると判断したためで、他社からの電力融通を受けても安定供給を見込めないらしいです。

いずれにしても東京電力管内の皆様には、頭の中で大規模停電も想定してしまいそうな、ちょっとビビッてしまうニュースかもしれませんが、必要のない照明などの電力をオフにして暖房の設定温度を20度にするなどの要請が出ています。

他社の電力会社管内の皆様も今後ひょっとしたらありえることかもしれませんので、あまり他人事として受け取らないほうがよろしいかと思います。

どちらにしても、僕個人としては、東日本大震災直後の東京に住んでいた頃をモロに思い出し、何とも言葉で表現しにくい感情をいだいてしまう夜になってしまいました。

関連リンク。--------
でんき予報(東京電力・表示されていない?)
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原発事故報道で未だ生じる違和感。

2022年01月22日 22時00分00秒 | ニュース

1月20日、福島県双葉町の帰還困難区域の一部で6月の避難指示解除に向けての「準備宿泊」というのが始まったらしいです。このまま避難指示解除まで続くらしいので実質的に避難指示の「解除」と言えるのかもしれません。

しかし、記事にも触れていますが、町が行った「準備宿泊」対象のうち自宅の残る約300世帯への意向調査で「準備宿泊」をすると答えたのが約1割。
また、復興庁が行った住民意向調査でも今年度は帰還について「戻りたいと考えている」と答えたのも約1割。
行政はまず「復興」ありきでいろいろな施設の整備は着々と進んでいるものの、やはり現実の生活を見据えて判断している住民が多い印象があります。

そして、記事の中で取り上げられている谷津田さん。
元競輪の選手であの中野浩一選手も破った経験があるとか。
他紙他局の今回の同じ「準備宿泊」の記事を見てみると、そのほとんどが谷津田さんを取り上げています。テレビの報道を見ても取材現場に各紙各局が群がっているのが垣間見えるシーンもありました。
町かご自身かもしくは広告代理店かほかの何かかはわかりませんが、誰かがこの取材を各紙各局にお膳立てしている雰囲気を感じないわけでもない…。
もちろん、僕が現場にいいたわけでもなく、こんな「こたつ記事」を書いているわけですから全くそうではない可能性もあるわけで。
でも、そうだと仮定すれば、そこまで必死なんだな、と。
ひとりでも多く帰還してほしいというのが本音なんでしょう。

しかし、せっかくなので「こたつ記事」手法炸裂でネット上を調べさせていただくと、
谷津田さんの双葉町のご自宅の近くにある某町立施設の空間線量率が毎時1.0マイクロシーベルト前後を推移(原子力規制「放射線モニタリング情報共有・公表システム」より)していて、年間の一般公衆の追加被ばく線量限度1ミリシーベルトを余裕で超えています。
もちろん、国が事故後に設定した20ミリシーベルトを超えていないし、ある時期によく聞いた「ただちに健康に影響はない」のかもしれませんが、子供や若者が長く住むとなると十分に気になる数値です。

このあたりのところを少しでも具体的な数値を挙げて報道しているところもなく、冒頭の記事でも外部有識者の検証で対象地域が放射線被曝(ひばく)の十分リスクは低いと報告を受けながらも町は個人線量計は渡しているわけで結局のところ放射線の懸念からはやはり逃れられないわけです。

また取材も谷津田さんだけでなく、ほかの「準備宿泊」を始めた住民も取材すべきでしょうし、そもそも先ほどの住民意向調査での「まだ判断がつかない」人や 「戻らないと決めている」人にも可能であれば取材をしてコメントでも載せてほしいものです。

そのような取材ではなさそうなので、どうしても何か行政に忖度しているフシが見え隠れしているように感じるのです。

ちなみに僕が見た範囲で谷津田さん以外の住民を取材している記事は毎日新聞のこちらの記事だけでしたが何とも行政への忖度が強い印象がある記事です。

関連リンク。--------
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