去年、YS-11が引退という記事を書いたときにも触れた、国産旅客機の話。
そのブースには、「MRJ(Mitsubishi Regional Jet)」の文字があり、まさしく、YS-11の後継といえる国産のジェット機であることがうかがい知れた。
とりあえず、計画としては前に進んでいるようだ。
三菱重工が今回の航空ショーに合わせて開設したウェブサイトを見ると、完成予想の機体の画像を見る限り、なかなかシンプルで綺麗でカッコ良い。外観も内部も精練されたイメージだ。スッキリしている。
さらに、ウェブサイトを見ると、MRJ90(90席タイプ)とMRJ70(70席タイプ)があり、それぞれが共通の部品を使うことによって、操縦や整備をやりやすくし運航経済性を高めて、要するに、安全でエコな飛行機を目指しているようだ。このあたりも昨今、いろいろあったから重要なポイントでもある。
そして、就航は、2012年を予定しているようだ。
是非とも、順調に計画を進行してもらって、その国産旅客機のテイクオフと伴い、日本の景気も本当の意味で、さらにテイクオフするように、その一翼を担ってもらいたい。
そうして、その頃には、今よりも希望や夢をたくさん懐ける日本の国になっていることを願いたい。
関連リンク。--------
TB。--------
「junzirog:YS-11、その精神をもう一度。」