いやぁ~、本当に、F1開幕戦オーストラリアGPで、ブラウンGPが勝っちゃいました。
それも、1-2フィニッシュのおまけ付き。
何とも、複雑で微妙な心境です。
ホンダ撤退後、ホンダの遺産を引き継いで、ホンダ亡き後にすばらしい結果を残す。
ホンダはこれで、本当に良かったのでしょうか?何とも、やるせない気持ちがあります。
ニック・フライも残留したままですし…。
明日、ホンダの株が下がっていたりして…。
でも、ブラウンGPの速さは、開幕数戦は続くでしょうが、そんないつまでも続かないと思います。
ブラウンGPも、スーパーアグリの時と同様、財政上の問題を抱えていますから、いつかは潤沢な資金力をもった、ワークス勢に追い抜かされる時がやってくるはずです。
問題は、それがいつか?
その時までに、ブラウンGPが大きなスポンサーを得ることができたならば、今シーズン自体を制する可能性も出てくるでしょう。
でも、そんな話はうまくいかないはず。
ちなみに、
トヨタのトゥルーリが3位表彰台に上がっていましたが、終了後、ペナルティで取り消され、降格、12位に。
また、レッドブルのベッテルもレース終盤のクビサとのクラッシュで、次戦・マレーシアGPで、10グリッド降格のペナルティ。
やっぱり、最後まで波乱の開幕戦でした。