今回もこの動画しか見つけられませんでした。
動かない動画で申し訳ございません。
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前回の最後のエピソードから引き継いで、今回は桑田佳祐さんです。しばらく続けて取り上げたいと思っています。
で、今回は高校時代にあまりによく聴いていたアルバム「Keisuke Kuwata」の1曲目「哀しみのプリズナー」です。
最初に1曲目を取り上げるということはこのアルバムの全曲取り上げる勢いがありますが、たぶんそれはないと思っていますがわかりません。
この楽曲の初出は「Keisuke Kuwata」に収録されたのは最初だったような気がしますので、アルバムのリリースされた、1988年7月でしょう。(間違いだったらコメント欄よりお教え頂ければ幸いです。)
僕は当時高校2年生。あまり良い思い出は2年生の頃はないのですが、これまでにもこのシリーズで書いているとおり、近所にできたレンタルCD屋さんから借りてきて家でカセットテープに「落とした」ものでよく聴いていました。
(しかも、48分20秒なのに46分のカセットテープにうまいこと収まるんです!)
基本的には、当時、YMOや坂本龍一さんの楽曲を中心に借りていたものの、サザンオールスターズや桑田佳祐さんの音楽は心の何処かで「音楽が好きな人間として聴いておかなければならないもの、常識的に知っておかなければならないミュージシャン」と思っていたので、半ば当然のこととして借りて聴いていたものでした。
しかし、今この歳になってサザンや桑田さんの音楽の深み、意味合いというものがしみじみと感じ入ることが多くなり、サザンや桑田さんが長らくメジャーに音楽活動をされていることに深く深く納得してしまうのです。
「金目鯛の煮付け」は泣いたよ!
高校生の頃はおっさんになってからそんな風に思うことがあるとは微塵も感じずに、この「哀しみのプリズナー」から始まり「誰かの風の跡」で終わるこの「Keisuke Kuwata」を、ちゃんと1曲目から聴いていて、この「哀しみのプリズナー」の最初のギターの音で、これから始まる48分20秒にワクワクしていたものでした。
そんなわけで、「思い出す音楽」というよりは「思い出すアルバム」であり、「思い出す Keisuke Kuwata」です。
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