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安倍元首相銃撃事件から見えてくること。その6。

2022年08月27日 23時38分00秒 | 社会・経済
その5からのつづきですが、
まずは安倍元首相の四十九日だった先日25日に「検証・見直しチーム」の結果が公表されました。
上記リンクにもありますように、7月8日に起きた安倍元首相銃撃事件での警護体制に対する「検証・見直しチーム」の結果が公表されたことをうけて、 警察庁の記者会見で中村格長官が辞任する意向を示し、また奈良県警も鬼塚友章本部長(在任5カ月)が辞意を表明しました。

これについても、特に中村長官は安倍元首相とつながりのある人物として、そして、こちらも安倍元首相とつながりのある山口敬之氏への一度発付されていた逮捕状(準強姦容疑)の執行停止を決裁したのではないかと言われている人物として、いろいろ書きたいことはあるのですが、
とりあえず書いておきたいのは、こちらの記事にもありますように、
事件発生地の奈良県警と国家公安委員会は、同県警の鬼塚友章本部長を減給100分の10(3カ月)にするなど6人を減給、戒告の懲戒処分にし、3人を内規に基づく処分とした。鬼塚本部長と警備部長、警備部参事官の3人が辞職の意向を示しているが、中村長官は「処分」なしだ。
(以上、上記記事より引用。)
ということだそうで、警察庁トップなのにまさしく「引責で辞任も『処分なし』」で何とも言えない気分です。


さて、あらためましてその5からのつづきです。

前回、僕は終わりにさらなる事実が明らかになる時を待ちたい、と書きました。
この件、その5の段階になってやっと陰謀論的な話に触れたのも、実はそれまでにすでにそれを待っていたということもあります。
またその4の終わりで触れたように、もしこれまでに報じられていない別の真実があるのであれば、それを現場で見ていた人物は非常に少ないかまったくいない、そのことがあるためです。

しかしながら、事件から1カ月以上も経って、当然のことながらも陰謀論的な話の広がりはどんどん進むにも関わらず、明らかになる本当の事実は非常にスローペースでしか出てきません。
でもそれはむしろ当然とも言えるでしょう。
事実はそれが本質なことであればあるほど、地味です。そして、嘘であるほど、人々に注目されセンセーショナルであり、派手に目立ちます。
なので、この先も冷静に出てくる情報を見極めながら、それはいつになるのかまったくわかりませんが僕は真実が出てくるのを待ちたいと思っています。

なぜかと言いますと、
それはもちろんのことながらこの事件があってはならないことであり、元首相という政治家が殺されたわけですから、その背景が(統一協会の件も含めて)すでに大きく、陰謀論的な話が事実であった場合はさらに大きくなり、日本の政治に関わってくることになり、僕も読者の皆様も含めて国民にとっても大きく影響してくる可能性があるからです。


陰謀論的な話が出てきたのは、前回に書いた「できすぎた話」とされたことと、 当日やそれ以降の地元警察や消防(救急)、そして搬送された奈良県立医科大学高度救命救急センターなどの対応のちょっとした「間違い」や報じられている内容の「不明点」などからそれが「矛盾点」となり陰謀論的なものに発展していっているようです。
もちろん、それらが単に「間違い」や「不明点」かもしれないし、それらからの「矛盾点」が別の真実への端緒かもしれませんが、どちらにしても現時点では僕はこれらがどちらなのかはっきりさせる決定的な事実は出ていないと思っていて、だからこそその決定的な事実が出てくるのを待ちたいですし、逆に出てきていない以上、それは陰謀論的な話として冷静に捉えるのみです。

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