10日に出ていたニュースです。
記事に書いていない部分を付け足しておくと、息子さんを殺害後、父親は自分も死のうとしていました。そこを奥さんに止められたとのこと。
また奥さんも介護が必要な状態になっており、もう一人いた子供さんにも近所の人にも頼らず、父親は自身も持病をかかえながらすべてを引き受けて献身的に介護をしていたとのことです。
また父親の減刑を求める嘆願書が1700人から寄せられたとのことです。(NHKの報道より)
この報道を聞き、何とも言えない気持ちになりました。
どうしてこのようなことが起こるのか?
もっと周りに頼っても良い優しい社会通念が浸透しないでしょうか?
介護については僕自身も今後いろいろ経験する可能性がありますから他人事とはとても思えません。
高齢化社会や介護の問題について、行政や政治はもっともっとフル回転しないといけないように思います。
それにはやはり主権者であり、やがては誰もが歳を取って高齢者になる国民誰もが真剣に自分事として考えないといけないのではないでしょうか?
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専門家による「アウトリーチ型支援」への言及あり。
2023年9月にも似たケースの事件が起こっています。