●よくよく話を聞いてみると、ドタキャンな辞任劇だったようで、あらためてビックリした。
まるで、最近よくある子供な大人が、結婚式の当日になって、「あの人と結婚するのやだぁ!」とか言う、ドタキャンとか思い出した。
●小沢さんに、フラれた…。(党首会談を断られた。)という理由は、事の進展具合と見比べて、まず、嘘ですから。
●とにかく、無責任だ。
あーやる、こーやる、から、大丈夫。とか言っておいて、何もせず、ほったらかして、どっか行っちゃった。
●健康状態が悪かった、とか言うことも出てきている。
それが、本人の口から語られなかったのは、健康問題に逃げ込むことを避ける美学と理解している、との与謝野官房長官の発言があったそうだが、それを誰からも語らせないのが本当の美学だと思う。そういう美学を理解していない人が、「美しい国」とか言っていたんだから、困ったもんだ。
●某週刊誌が、安倍総理の脱税について取材しており、父・晋太郎氏が亡くなったときの遺産を自分の政治団体にすべて寄付したようにして、数億円の相続税を逃れた、という話でこれが事実だとすると、大変な話であり、その某週刊誌が安倍総理に対して、送付していた質問状の回答期限が、辞任の記者会見をした12日の午後2時だったという話もある。(ソース「きっこのブログ:最後の最後まで無責任だったアベシンゾー」)
●健康状態が悪かろうと、脱税疑惑が出てこようと、男が、所信表明までしているのだから、乗りかかった船は、ちゃんと乗れ。非常に中途半端で無責任なタイミングを選んでまでして、辞めるべきではなかった。せめて、代表質問ぐらい耐えろ。そして、本当はやっぱり、参議院選の大敗を受けて潔く辞任していれば、まだ男は廃らなかったハズ。辞めても、党内の居場所は残っていただろう。
●そういえば、11日夕方から、何かビックリするようなことが起こりそうな気がしていて…、まぁ、この事だったんだろうな…。
やめるタイミングは、これ以前にもたくさんあったはず。
結局は
「わーん!!もうできな~い!」でちゃぶ台ひっくり返したかのような辞任劇を生む結果になってしまいました。
でもさ、自分の周りの「やめたら??」って雰囲気を察することできなかったのかしら??
まさに
「KY」
ですね。
名づけて、
「ミスターKY」。
これほどに最強なKYはいないでしょう。
もしくは、
これほどまでに図太い毛の生えたような心臓の持ち主を、
「アベ心臓」と呼ぼうか?
(前にも記事にしたような?)
でも、健康状態、マジで悪かったみたいですね。