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維新に似つかわしくない福祉という言葉。

2022年03月26日 23時14分00秒 | 政治
今日は特にネタがなかったのですが、ちらちらネットでニュースを見ていたら、またもや残念なニュースを見つけたので少し。

そういえば、22日にこんな残念なニュースもありました。
さらに、在宅起訴にまで至っているにも関わらず「立件は恣意的で差別的だ」とまで言っているという国会議員でありながら本当にどういう神経をしているのか?あきれてしまいます。

そして、ほかにもこれまでに維新に所属していた政治家の不祥事は数知れず。
維新の嫌いな辻元清美氏風に言うと「『不祥事のデパート』ではなく『不祥事の総合商社』」とでも言っておきましょうか。
ご存知の方は知っていますし、ネットを検索していただければたくさん出てきますね。

松野明美氏に関していえば、昨年に11月に立憲民主党からの出馬要請を辞退し、維新からの出馬という選択に踏み切ったというところをみて、かつてマラソン代表でオリンピックに出れなかった当時とあまりお変わりないのだなぁ、と思いました。
おそらく「勝ち馬に乗りたい。」という貪欲な想いと、かつての「失敗」を二度としたくないという想いとに重なり、とにかく出馬するからには手段を選ばず絶対に当選したいという気持ちがひしひしと伝わってきます。

しかし、その想いはほかの候補者も同じです。
違うのはその発想と手段でしょう。僕はかなり軽率だと思わざるを得ません。
冒頭の松野氏の記事にもありますが、「障害児の母である経験を生かし、福祉の充実に取り組む。得票数でトップを目指したい」という出馬の抱負を述べるのなら、なぜ維新から立候補するのでしょう?
維新は「身を切る改革」と言いながら、いつも切っているのは庶民の身を切る改革です。福祉を重視しているとは言い難い。
あまりにも矛盾している維新から立候補することの意味を松野氏はわかっておられるのでしょうか?

だからと言って、僕は立憲民主党から出馬すればよかったのにとは言いませんが、そのように感じられるむきは確かにあると思います。出馬要請されていたのですから。
また、調べるとこれまでに熊本市議の際には自民党の会派に所属していたこともあるようです。

今後、松野氏があの時のように、見ているほうも嫌な気分になる記者会見をまたやってほしくありませんし、僕も見たくないです。
比例区での出馬とのようですが、名簿の順位でどうのこうのとか、票数の関係で当選がどうのこうのとか、いちばん嫌なのが不祥事を起こしてどうのこうのとか(すでに6年前に熊本県議の際、不祥事を起こしているようですが…)、本当にやめてほしいですね。

ちなみに、明日は兵庫県の西宮市長選と市議補選の投票日です。
西宮市民の有権者の皆様、ぜひ維新以外の候補者に投票してください!(言い切り)

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