先週の立憲民主党代表選に続いて、今週、自民党総裁選が始まりました。
先週の記事にも書きました通り、両党ともに僕は党員でも何でもないのでまったく興味はなかったのですが、吉田はるみさんの立候補だけはちょっと希望を感じましたので記事をあげたまでです。
逆に言えば、それだけでそれ以上に興味はないわけです。
今日、大阪・梅田ヨドバシカメラ前で立憲民主党代表選の立会演説会があったそうです。
僕は予定がありましたので聞きに行けませんでしたが、テレビで短く取り上げられていたのを見ると、4人とも自民党総裁選であげられている政策の批判だったそうです。
「はて?(虎に翼・寅子風)」
それは、普段からやってもらったらよいことで、今はこれからの立憲民主党をどうしていくのか?の議論を戦わせなければならないのでは?
それをどうしていくのか?そしてどのように政権交代していくのか?を議論しなければならないのでは?
また自民党も候補者9人それぞれの政策が、実際に総裁になった時、そして総理大臣になった時に本当に実現できるのか?実は僕はその信憑性を感じていません。だって、今までもそうだったでしょう?
それと自民党総裁選に関しては、決選投票になった時に裏で「派閥の論理」が結局働きそうな気がしていて、そして掲げていた政策も結局完全には果たされない、もしくは断念する、というようなことでこの総裁選で期待していたほどの結果が伴わないのではないか?と思っています。
立憲民主党についても結局次期総選挙で政権交代するかわからないのですから、両党ともに候補者が掲げる政策はうすらぼんやりでそんなに真剣に聞いていません。
両党ともトップが決まってからどうなさるか?です。
なので、それまで行われるすべてのことは党員でも何でもない人間にとってはSHOW(ショー)です。見せ物なのです。「SHOW TIME」です。
ある意味で広大に拡大解釈すると、両党ともに各党組織全体を挙げての合法的な「事前選挙活動」の一環と言えるかもしれません。
国民民主党のどなたかが埋没気味になっているので、すねてたようなニュース記事も拝見しました。
でも、社民党さんはそんなこと気にせず、普段からやられている街頭活動をコツコツやられているようです。
それと、あと感じられるのは、うまく書けないのですが、両党とも総裁選・代表選で背景に共通した力のような「何か」を感じます。
その「何か」をつかさどっている具体的な固有名詞は頭の中にいくつか出ているのですが、今ここで書くのは、その「何か」がわからない以上、誤解も生じる可能性があるので書かないこととします。
どちらにしても冒頭でリンクしたニュース記事でもそうですが、そこに有権者は不在で、もう同じショータイムを観るなら、メジャーリーグの大谷翔平選手の活躍を観ているほうが健全だと思います。
関連リンク。========