大阪では台風はいったん小康状態です。
交通機関も再開したところがあります。
しかしところどころで被害が出ているようです。
我が家も自分の家のものかどうか不明なものが飛んできて屋根に引っかかています。
完全に雨がやんでから状況を確認したいと思っていますが何が何やらわからないので困っています。
どちらにしても明日以降ですね。
台風7号自体は暴風圏がなくなり日本海に抜けていますが、今現在、鳥取市に大雨特別警報が出ていますので、まだ油断はできないですね。
今日はもちろん外へ出ていくこともできずに家にいて、ずっとテレビを観ていたのですが、ずっと台風情報と8月15日ですので戦争関連の番組でした。
どちらの番組も共通して伝えていると感じたのは、「自分事として捉える」ことでした。
台風の被害も初めて被害に遭った人が「(被害が)初めて身近に起こって自分事と認識した」とその体験を電話でマスコミに答えていたり、
また戦争体験を実際に体験をした人から聞いた学生がそれこそ「どれだけ自分事として捉えるかだと思う」とインタビューに感想を答えていました。
どちらも起こったことを伝えることの重要性。
それを伝え聞く・受け取ることの重要性。
些細なことに感じられますが、どちらも重要でやめてはいけない。
伝え聞く・受け取る側が多い僕らの世代ですが、
遠い場所で起きたことなのか。
遠い時代で起きたことなのか。
どちらも、それは自分の身の周りで絶対に起きないことなのか?
そんな想像力を持って伝え聞き受け取りたいです。
そして、やがてそれを自分が若い世代に伝えないといけない。
それが、世界が未来が続いていくということになる。
誰もが責任重大です。
自然災害と戦争では根本的に起きている出来事の意味が違いますが、結局どちらにしても市井の人々は困るのです。
なので、
戦争はしない・させない。
自然災害に常に備える。
そんなことをあらためて思った一日でした。