2月になりました。
元旦に更新する予定だったものを今日更新しようと思ったのですが、報道で見る被災地の現状やそれに対する行政の状況などを見聞きしていて、いまいちそのような気分になれず、また次の機会にすることにしました。
発災から1カ月たってもちぐはぐ感がぬぐえません。
被災地の地理的状況を考えても、特に行政の救援・支援のスピード感が1ヵ月たってもいまいちなのも否めないです。
何もやっていないとは言いませんが。
また先日驚いたのは、2次避難所に避難された被災者の食事が有料だったということ。
テレビでこれを聞いた時、母と、
「はぁ?」
と言ってしまいました。
単純に発災時に財布などを持ち出せなかった人はどうなるのか?そもそも行政の指示で2次避難所に、それも避難所なのに食事が有料とはどういうことなのか?激しい疑問に襲われました。
極端な感想ですが、この国の行政は被災者の弱みに付け込んで商売をするのか?助け合い、困った時はお互い様という考え方も消え去り、それを許す国に成り下がっているのか?とも思ってしまいました。
自分自身が被災者になった時にこれでは確かに怒りを禁じ得ないですね。
どのような理由で有料にしたのか?知りたいぐらいですが、どちらにしても深刻な目に遭っている被災者に想いを馳(は)せていないですね、石川県の知事は馳(はせ)知事なのに。
あえてそんな嫌みも書きたくなります。
あえてそんな嫌みも書きたくなります。
いずれにしても、これから挽回していただきたいです。
ほかにも能登半島地震について、いろいろ書きたいことがあるのですが…。
例えば、今回のお正月は新型コロナが5類に移行して初めての年末年始であり、多くの皆様が久しぶりの里帰り・帰省をしていたこともあり、帰省中に被災された方が多いのも特徴ではないでしょうか。それも何とも言えない感情を抱きます。
それと、今日NHKニュースで紹介されていた珠洲市で写真館を営む地元カメラマン・坂健生さん。「能登はやさしや土までも」の部分は目頭が熱くなりました。地元被災者の坂さんしか撮れない写真でした。
能登半島地震以外にもいろいろ書きたいことはあるのですが、やはり今は能登半島地震のことがいちばん気になります。
地震国日本が東日本大震災から10年以上も経っても未だ未だ同じような考え方でしか被災地への対処ができない現実を再認識しながら、僕自身できる被災地支援を行いながら今後の推移を見守らせていただき、おそらくもっとあとになると思いますが平時から災害に対してどのような準備をしておくべきなのかなど、ずいぶん昔に書いたこともありますが必要があればまた書きたいと思います。
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