菅(すが)内閣が発足しました。
総理大臣就任後の初の記者会見をテレビの生中継で見ていて、空虚感を禁じ得ませんでした。
縦割り、既得権益、前例主義の打破。
聞こえはいいけど、結局、「当たり前」でなかった安倍政権の継承であれば、そこに説得力はなく、それどころか、それを言葉の傘にしてもっと「当たり前」でないことをしでかしそうで怖いです。
さらに、大阪人としては既にどこかで聞いたようなセリフ…。
そうです、維新がまったく同じようなことを言う人たちです。しかし、実際やっていたのは「公務員いじめ」。大阪の行政を一部の人たちへの優遇と弱者切り捨てのような状態…。
また、菅氏と維新の関係もこれまでに周知のとおりです。
それはさておいても、まずは菅内閣が実際にどういう政治をするのか?
注視したいです。
さらに、来年の今頃には、またどうなっているのか?
そして、それまでの間にある選挙…。
コロナ禍にあるなかで発足した新たな総理大臣、新たな内閣なのですから、それだけでも責任重大です。
国民として目を離さないようにしたいです。
菅(すが)内閣ではなく、「スカ内閣」あるいは、「スカ・ない(無)・核(中心、軸)」と言われないようご尽力いただきたいです。