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ワクチンに「全て懸ける」んだそうです。

2021年07月04日 23時38分00秒 | 政治

風見しんごさんの楽曲で「僕笑っちゃいます」というのがありましたが、そんな気分です。
ちょうど歌詞にも、夏には目論見通りに行くと思っていたのに、それが自分の勝手な思い違いだったという部分も似ていますね()

どうも政府からすると職域接種の申請が予想以上だったようで、ワクチン不足に陥っているようですので、先日こちらの記事にも書きましたように「民」への肩代わりのようなことだったわけですから、自治体のワクチン接種が6月に結構進んだことをみても、やらなくてもよかったのかもしれません。

そして何よりも、政府の目論見、見通し、ビジョンが甘いということ。
自らワクチン接種のスピードを上げておいて、ワクチンが不足してきたから、と急にワクチンの供給量を減らしてしまう。勝手ですよね。
各地の自治体の関係者、医療関係者の皆様は振り回されて大変だと思います。そして、結局国民も迷惑です。

何かにつけて「ビジョンがない」と言われ続けている菅総理ですが、やはり、ワクチン接種の全体的な計画でもそのような状態になっています。
「安倍に菅あり、菅に菅なし」
菅政権に司令塔になる人がいないことをあらわす言葉ですが、この司令塔になる人がいないというのも、今不幸な国民を生んでいるひとつの要因です。

政府として、今、もちろんワクチン接種も進めなければならないことですが、それに「全てを懸ける」どころではなく、例えば、遅れている協力金や支援金の支給も急いでやらなければならないことで、昨日「報道特集」で取り上げられていた「(申請書類の)不備ループ」の件も一刻も早く解決する必要のあることです。

また菅総理自身、いつも自分の言葉で伝えないと言われています。
口下手、伝えるのが下手な人はもちろんのことながらたくさんいます。
でも、仕事をちゃんとしていれば問題にならないはずです。
このあたりも、ある意味、司令塔になる人がいれば、まだ何とかなったのかもしれません。
しかし、結局のところ、その司令塔になる人を得ることのできないことなど、菅総理自身の問題が各所で出てきていると言わざるを得ないのではないでしょうか?

ワクチンに「全て懸ける」などと言っている場合ではなく、政治家として、政府のトップ総理大臣として、政治ができることすべてに懸けなければならないと思いますし、一国民として、政治ができることすべてに懸けてほしいです。
なぜなら、それが政治だからです。

追記。--------
本日、投開票された東京都議選。
開票速報を見ながらこれを書いていましたが、自民党が競り負けている選挙区が多いようで、これまでの政府の一連の新型コロナウィルス対策への批判があらわれているということなのかもしれません。

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