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差別発言で首相秘書官を更迭したのは当然ですが…

2023年02月04日 23時23分23秒 | 政治
マスコミに「オフレコ」なんてないようなもので、この場合誰が言ったか?の固有名詞を伏せる程度のものでしょうし、もちろん今回のように看過できない問題発言が出ればその責任を問われるのは当然です。
職場の飲み会などでも「無礼講」と言われても、上司の頭を叩いたりは誰もしないはずです。

ところでこの報道。
差別発言をした首相秘書官の更迭を迅速に判断した岸田首相のことを報じているように感じますがそもそも差別発言が行われた非公式取材は、記事にも書かれていますが岸田首相が同性婚の法制化に関して「社会が変わってしまう」と国会で答弁したことについての取材でした。
そもそもその発言自体が問題視されていたのです。
 
なので、シレっと「任命責任を感じている」などと言っている場合ではなく、秘書官を更迭するのであれば自分自身も自身の問題発言に基づいて辞任しなければならないぐらいの問題なのですが、本当にシレっとしています。
そして首相秘書官の更迭決定後、マスコミもそこに言及したり、それを批判しているマスコミは今のところ僕は見ていません。
もしかするとこの首相秘書官の差別発言問題がスケープゴート的なものとなり岸田首相自身の問題発言を矮小化しようとしているようにも思えます。

またこの「社会が変わってしまう」発言のむこうに統一教会の結婚・家庭を重視する教義が垣間見え、先進国の中で大きく立ち遅れている日本国内の同性婚の議論ですがこのまま法制化ものらりくらりと果たされない状態が続くのであれば、日本の政治に統一教会の影響力がまだ残っている、関係が断ち切れていない、というふうに見ることもできると思います。それは非常に忌々しき事態です。

どちらにしても、この岸田首相の「社会が変わってしまう」発言も明確に問題なのですからマスコミも腰抜けな報道をせずに大きな問題意識を持って取材し報じていただき、そして野党系議員も国会で強く批判・追及していただきたいと思います。

関連リンク。========
上記記事に引用させていただいている約5か月前のTBS「報道特集」の動画です。
九州大学の南野森教授(憲法学)の宗教法人法の解散命令に関するコメントですが途中少しだけ同性婚の議論についても触れていらっしゃいます。21分00秒あたり。
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goo blog の地味ながらも進化し続ける姿勢に感謝。

2023年02月01日 00時31分21秒 | Weblog
先日(1月26日)更新された「goo blog スタッフブログ」を見ると、「プロフィール欄に表示するSNSアイコンの種類が増えました」という記事がありました。
内容を読むとブログのプロフィール欄に表示できるSNSのリンクアイコンがこれまでTwitterだけだったのが、Instagram, YouTube, TikTok, Facebookも表示できるようになったそうです。
現在のところはPC版ブログ、SPWeb版だけのようですが今後アプリ版なども対応していただけるようです。

些細なことかも知れないですが、以前よりこのブログでは右側のサイドバーで自分でHTMLタグを打ってリンクアイコンを表示させていましたが、これが結構大変でそのわりに画面上地味で、でもないよりは確実にあったほうが訪問される読者の皆様にも意味があるのですが、手間対効果の部分でバランスは確実に悪いと感じていたのです。
そういう意味において、ブログサービス提供者様側でこのような機能追加をしていただけると結構な手間が省けることとなり非常に助かります。


「goo blog」は2004年のサービススタートから来年で20年経ちますが、今でも今回のように機能追加やネット上のサービスの流行に合わせた変更などをやってきてくれます。
最近で言えば、「マルシェル」という「goo blog」と連携できる通販サイトのサービスを立ち上げたり、その前はブログサービスのデザインリニューアルを実施し大幅に進化させながらもそれまでのデザインもそのままそれまで通りに利用できるようにしているのがこれまた器用であり何よりもユーザー本位な姿勢に非常に好感を持てますし、今後も利用し続けていく上で信頼が持て安心して更新の継続ができるので、ユーザーとしてもその姿勢に非常に感謝しています。

ブログというサービス自体にもう時代遅れの感をお持ちの方もおられるかもしれませんが、実はブログこそが今でもネット上から確実に伝えたいことの素直な意図がまっすぐに伝えられるメディアと僕は信じています。
実はかなり以前「note」もアカウントを作成し使ってみましたが、すぐに放置状態になりました。それは「note」自体の中にユーザー間の「分断」の要素のようなものを感じたからです。そういう意味において今の時代を反映しているメディアなのかもしれません。それゆえ流行り廃りの中にあるサービスのかもしれないです。
そのように考えると逆にブログを更新し続けている人の中に流行り廃りに流されない物事の真実・真髄や本当の価値を伝える人がいるのではないか?と思うのです。(僕は違いますよ^^;)
そのような意味で、「goo blog」サービスは地味ながらも大切な社会貢献をネット上で果たしているのかもしれません。
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