二日前に「4年前の諏訪大社の御柱祭」の思い出をアップしましたが、その流れで今回は「3年前の葵祭」の思い出をアップします。
今年は残念ながら中止になってしまいましたが、本来なら5月15日に行われる予定でした。
どちらの祭もちょうどこの時期(御柱際は7年周期)に行われるのですが、御柱祭を「動」としたら、葵祭は「静」の祭りといえるでしょう。
御所を出発した行列は、まずは下鴨神社を目指します。葵祭は今から約1500年前に始まったとされる下鴨神社と上賀茂神社の例祭です。
行列の御所車、勅使、お供の衣冠などに飾られた緑の葉は、「葵桂」といって桂の小枝にフタバアオイ(両神社の神紋)を絡ませたものです。
このことから「葵祭」と呼ばれるようになったそうです。
藤の花で飾られた「御所車」です。
これは風流傘と呼ばれるものです。
平安絵巻さながらです。女性の胸にも葵の葉が見えます。
輿に乗っているのは斎王代です。美しいお方でした。
総勢500人ほどの行列が続きます。
王朝絵巻とはよく言ったものです。優雅な世界です。
「御所車と」呼ばれる牛車がゆっくり進みます。
上賀茂神社まで約8キロの長い道のりです。
御所から加茂街道へと撮影場所を変えました。下鴨神社から上賀茂神社に向かう行列です。
風流傘には、季節の花の造花が飾られています。
やはり斎王列が一番華やかです。
「源氏物語」にも登場する「葵祭」(当時は賀茂祭)歴史を感じる祭です。
華やかな行列は静かに去って行きました。
今年の葵祭の行列は中止になりましたが、「社頭の儀」は神社関係者のみで行われるようです。
京都では、夏の祇園祭の山鉾巡行の中止が決まっています。大阪でも天神祭の中止が決まっています。
今年の夏はさみしい夏になりそうです。
※撮影日 2017.5.15
今年は残念ながら中止になってしまいましたが、本来なら5月15日に行われる予定でした。
どちらの祭もちょうどこの時期(御柱際は7年周期)に行われるのですが、御柱祭を「動」としたら、葵祭は「静」の祭りといえるでしょう。
御所を出発した行列は、まずは下鴨神社を目指します。葵祭は今から約1500年前に始まったとされる下鴨神社と上賀茂神社の例祭です。
行列の御所車、勅使、お供の衣冠などに飾られた緑の葉は、「葵桂」といって桂の小枝にフタバアオイ(両神社の神紋)を絡ませたものです。
このことから「葵祭」と呼ばれるようになったそうです。
藤の花で飾られた「御所車」です。
これは風流傘と呼ばれるものです。
平安絵巻さながらです。女性の胸にも葵の葉が見えます。
輿に乗っているのは斎王代です。美しいお方でした。
総勢500人ほどの行列が続きます。
王朝絵巻とはよく言ったものです。優雅な世界です。
「御所車と」呼ばれる牛車がゆっくり進みます。
上賀茂神社まで約8キロの長い道のりです。
御所から加茂街道へと撮影場所を変えました。下鴨神社から上賀茂神社に向かう行列です。
風流傘には、季節の花の造花が飾られています。
やはり斎王列が一番華やかです。
「源氏物語」にも登場する「葵祭」(当時は賀茂祭)歴史を感じる祭です。
華やかな行列は静かに去って行きました。
今年の葵祭の行列は中止になりましたが、「社頭の儀」は神社関係者のみで行われるようです。
京都では、夏の祇園祭の山鉾巡行の中止が決まっています。大阪でも天神祭の中止が決まっています。
今年の夏はさみしい夏になりそうです。
※撮影日 2017.5.15
葵祭は千年の古都に相応しい優雅な祭礼ですね。
残念ながら今年はコロナの影響で中止となり、斎王代も決まっていなかった様で、
「御禊(みそぎ)の儀」も中止だったそうですね。
華やかな衣装が一段と映える、コントラストの高い良い色が出ています。
こんばんは。
祇園祭にしても葵祭にしても歴史を感じる祭ですね。
京都にも2月の末に行って以来長い間行っていません。
次に京都や奈良に行けるのはいつのことやら。
葵祭は衣装が素晴らしいので
服装をテーマに写真を撮るのもいいかもしれませんね。
コメントありがとうございます。