初めての経験あるいは来たところなのに、かつて経験した、来た事のある感じがするような錯覚を "deja vu" (既視感)と言うのは良く知られていることですが、その反対、つまり経験している、知っているのに、経験したことがない、知らないと感じる錯覚を "jamais vu" (未視感)と言うことをRD Nov.2006号で知りました。
An estimated 60 per cent of people have experienced jamais vu - the reverse of deja vu.
"jamais vu"の説明を英英辞書で確認すると:
jamis vu: a temporary sensation in which familiar situations and objects seem new and strange
しかしながら、"jamais vu"の経験者が60%もいると言う事はもしかして高齢化により認知症(昔で言うところの痴呆)、 "dementia" が増えてきただけの話かも知れない。 "jamais vu"の経験のある人、要注意ですよ。(実は私は自覚症状があります。)