English Collection

日頃目に付いた覚えたい英単語、慣用句などの表現についてのメモです。

Patch

2007年01月30日 | 英語学習

タバコを止めようとしても止められない人の為に腕などに貼り付ける湿布薬のようなパッチがあるそうで、それを知っていれば次のジョークが分かります。

How did the pirate stop smoking?
He used the patch.

海賊が片目に眼帯("patch")をするのは決まりのようです。

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film noir

2007年01月22日 | 英語学習

RD 2006年12月号のクイズに "cross" を含む単語の問題があり、ヒントとして "film noir twist" とありました。 そもそも "film noir" が分からないので答えられませんでしたが、たまたま読んだアルク社のEnglish Journal 1月号(2007)に女優、Scarlett Johansson とのインタビュー記事で彼女が "The Maltese Falcom and all these film noir," と言っている個所がありました。 雑誌の解説に "film noir" は「映画のジャンル。1940年代に多く作られた、暗鬱な犯罪サスペンス」とありました。 念のためにWikepediaを見ると次のような説明がありました。

Film noir is a cinematic term used primarily to describe stylish Hollywood crime dramas, particularly those focused on sex and corruption. Hollywood's classic film noir period is generally regarded as stretching from the early 1940s to the late 1950s. Film noir of this era is associated with a low-key black-and-white visual style that has roots in German Expressionist cinematography, while many of the prototypical stories and much of the attitude of classic noir derive from the hardboiled school of crime fiction that emerged in the United States during the Depression.

私は映画に疎いので知りませんでしたが "film noir" は映画通には常識の言葉の様です。

言い忘れましたが、RDのクイズ "film noir twist"の答えは "double cross"(裏切り)です。

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take the cake

2007年01月22日 | 英語学習

朝日新聞の土曜版に毎週掲載されている映画で学ぼうbenglishと言うコラムがあるのですが、その1月20日版の記事に "Our rival won. That really takes the cake." の文中の "take the cake" は "そんなばかな" の意味になる説明がありました。  "take the cake" の表現は "take the biscuit" とも言い換えられ、「食べ物で知る英語表現百科」によると "take the biscuit" あるいは "take the cake" は次の三つの意味があるそうです。
【1】ケーキを取る、一等賞を取る、一番になる、一番素晴らしい、受賞する、優勝する、優等賞ものだ、際立っている◆【語源】黒人の cakewalk コンテストの賞品としてケーキが使われたところから。
・ Your stunt last year was bad enough, but this takes the cake [biscuit]!
君の去年のスタントはできが悪かったが、これはすばらしい。
【2】一番{いちばん}の、他に抜きんでる、並み外れている◆悪いことや好ましくないことにおいて。通常、皮肉を込めて。
・ The actress will take the cake [biscuit] even in Hollywood when she gets the fifth divorce. その女優は5回目の離婚をするといくらハリウッドでも一等賞だろう
【3】ひどくずうずうしい、あきれる、最低だ◆通常、皮肉を込めて。

朝日新聞のコラムは【3】のあきれる感情を表現した例のようですね。

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jamais vu

2007年01月06日 | 英語学習

初めての経験あるいは来たところなのに、かつて経験した、来た事のある感じがするような錯覚を "deja vu" (既視感)と言うのは良く知られていることですが、その反対、つまり経験している、知っているのに、経験したことがない、知らないと感じる錯覚を "jamais vu" (未視感)と言うことをRD Nov.2006号で知りました。

An estimated 60 per cent of people have experienced jamais vu - the reverse of deja vu.

"jamais vu"の説明を英英辞書で確認すると:
jamis vu: a temporary sensation in which familiar situations and objects seem new and strange

しかしながら、"jamais vu"の経験者が60%もいると言う事はもしかして高齢化により認知症(昔で言うところの痴呆)、 "dementia" が増えてきただけの話かも知れない。 "jamais vu"の経験のある人、要注意ですよ。(実は私は自覚症状があります。)

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Me three!

2007年01月02日 | 英語学習

余り英語のできない日本人が外国のレストランで食事の注文の時に、前の人がその前に注文した人と同じものを注文するのに "Me too!" と言ったのを受け "Me three!" と言って笑われたと、何かの記事に書いてあったのを読んだ記憶があります。 その記事は日本人の英語力の低さと主体性のなさを指摘するものでしたが、"Me three!" はネイティブでも冗談/カジュアルな表現として使われる事がある例をEnglish Journal 2006年12月号に掲載されたコミックThe meaning of Lilaの会話で見つけました。

女性: "The bouncer just checked my ID"
友人その1: "Me, too!"
友人その2: "Me, three!"

この会話は上記登場人物が飲み屋に行った際に、入り口で未成年が入ってこないように目を光らせている係(bouncer)にIDの提示を求められた、つまり若い人間に見られたと喜んでいる会話です。 私の経験ですが、日本からの知人が、30代の後半のなのですが、レストランでビールを頼んだ際にIDの提示を求められ、その時はパスポートを持っていなかったのでビールを飲めず、若く見られて嬉しいどころか子供に見られて悔しがっていたことを思い出しました。

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bloodlight

2007年01月02日 | 英語学習

RD Nov.2006号に掲載の傑作ジョークを一点紹介します。

Two vampires walk into a bar.
One orders a blood, the other a plasma.
"Hey," the waitress yells to the bartender. "I need a blood and a bloodlight."

ここの "plasma" は薄型TVのプラズマではありません。 生物でならった血漿の事です。 血漿の説明は英英辞典で "the yellowish liquid part of the blood that contains blood cells" とありました。

"bloodlight" も未成年の皆さんには分からないでしょうね。 米国のビールメーカー、Anheuser-Busch社のBudweiser(通称バッド)の低カロリー(アルコール?)版ビール "budlight" をもじったのです。

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