English Collection

日頃目に付いた覚えたい英単語、慣用句などの表現についてのメモです。

ネイティブスピーカーの単語力

2005年05月04日 | 英語学習
大阪旅行の帰りに読んだ「ネイティブスピーカーの単語力 3形容詞の感覚」 ポール・マクベイ、大西泰斗著は同じ様な意味の形容詞の感触、ニュアンスの違いを解説している本です。挿絵と写真を多く使い感覚的に違いを説明しているなどかなりユニークな本で、シリーズには動詞の本もあるのでその内にそれも読んで見たいと思います。 図書館から借りて一度読むだけで憶えられる訳はないけれど、知らない形容詞、あるいはその形容詞は知っているけれど知らない意味や用法の形容詞だけは全て書き写しました。

The lanky teenager made his way awkwardly to the podium. ひょろっと背が高い
I felt sorry for the group of scrawny little kids playing in the dirt. ガリガリに痩せている
The police had to break up a really rowdy crowd outside Reno's night club last night. やかましい(危険なイメージ)
Boys are always boisterous but they mean no harm. 騒々しい(明らかな精神の高揚が見られる)
They went down to the damp musty basement. 湿ったような、かび臭い
The heady scent of jasmine filled the garden. クラクラットくるような強烈なにおい
The leaves on my plants have all gone limp. しっかりしているようなのにへなへな
I've never tasted such succulent peaches. みずみずしさを感じるおいしさ
These melons are lusious. 究極のおいしさ
This chocolate fudge cake is just scrumptious. very delicious>delicious=very tasty>tasty 
Why is chicken so insipid these days. ほとんど味がしなくておいしくない
I was shocked by the hotel manager's tart reply to my complaint. 刺激的な酸っぱさ、辛辣
Female gymnasts are incredibly supple. しなやか(形を変える意味あり)
Steel is a very malleable metal. (金属に使われる)成形し易い
I can't believe how obnoxious the receptionist was to us! 侮辱的、人を人と思っていない
Why he gave such a convoluted answer I'll never know. 否定的なニュアンス、ひねられた 
The new chairperson is rather lax when it comes to enforcing the rules. ゆるゆる
The bastard had the cheeky to propose to my fiancee. 生意気、図々しさを象徴
My new job is very taxing - I don't know if I can cope. 重くのしかかり受け入れがたい
She is a very exacting boss. 妥協を許さない
Proof-reading is exacting work.
Solid colour 無地の
It's a bit nippy. Let's hung up and get a fire going. 鋭く刺すような感触
It was difficult walking along the sodden paths. べちゃべちゃ状態
My pastry has turned out all soggy. ぐちゃぐちゃ、台無しになった感覚
It's so muggy today, isn't it? humidよりくだけた言い方で不愉快さが強調
He's so thick sometimes, he drives me crazy. 頭蓋骨が厚く情報が脳に中々伝わらない
What a riveting performance! 釘付けにする
I just heard a really juicy bit of gossip about Sarah. 面白汁が浸っている(この説明一寸変)
He'll have a job finding a partner with his looks and character. (have a job: 難しい)
Stop making such meal of it, it's not that hard! (make a meal of: 難しく見えるだけ)

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water under the bridge

2005年05月03日 | 英語学習
4月28日の夜大阪行きの夜行バスに乗り、仕事以外では2度目の大阪、また、やはり出張以外で2泊以上の一人旅をするのは多分初めてですが、何故か大阪に行ってきました。 私としては京都に行きたかったのですが、秘書(家内の事です)が勝手に大阪泊まりにしてしまったのです。 でも結局大阪市内は桜宮、中ノ島、天満宮地域と天王寺、新世界、通天閣の2ヶ所に行っただけで、あとは堺近くの仁徳陵と京都(銀閣寺、33間堂など)に行ったのでした。 百舌の仁徳陵は行った価値がありました。 もちろんただ大きいだけで(エイジプとクフ王のピラミッドや秦の始皇帝の墓よりも面積は広い)他の前方後円墳と変わりはなく、しかも3重になっている堀の内側には宮内庁の管理になっていて一切入れないのですが、行って見ないと大きさの実感は湧かない。 道を隔てて仁徳陵に隣接した大仙公園があり、ここがピクニックには最高の場所で、また公園の中にある堺市博物館が来訪者が少ないのでゆっくりと気持ち良く見れるので(東京ではいつでもどこでも混んでいるので空いているのは贅沢に感じる)非常に良かった。 仁徳陵でもらったパンフレットは日本語、英語、中国語、韓国語で書かれていましたが、私は中国語と韓国語は全く分かりませんが、中国語は漢字なので、日本語文の解説とほとんど同じであることが推測できましたが、英語の解説はかなり日本語の解説とは異なり細かな伝説は省略していました。 韓国語はハングル文字で書かれているためにスペースは一番広く使われていました。
今回の旅行では観光ガイドの本3冊の他にも3冊の本を持っていきましたが、帰りのバスは大阪を昼の12時発だったので暗くなる前の時間に2冊半の本が読めました。 読み終えた2冊は英語の参考書で、一つは「知ったら使いたくなる英語」ディビッド・A・セイン、長尾和夫共著、もう一つは「ネイティブスピーカーの単語力 シリーズ3.形容詞の感覚」ポール・マクベイ、大西泰斗共著。 両方ともネイティブの使う英語を看板にしていて読む価値のあった本でした。 「知ったら使いたくなる英語」の方はどちらかと言うと口語の表現が大半であり、映画を見る時の役に立つかなと思いました。 本当は実際に使えるようになるのが一番良いのでしょうが、現在の私にはまず使う機会はないので残念。 でも今回の旅行を思い出させる表現が幾つかありました。

"That's water under the bridge." は過ぎてしまった事だからもういいよ、とか、過ぎてしまった事は今更言ってもしかたがない、の意味ですが、中の島公園と桜宮の間にある天満橋から大川の流れを見たことを思い出しました。

"It went down the tubes." は下水に流れて行ったということで、つまり、駄目になった、失敗したの意味ですが、京都の哲学の道に行った時に入り口付近の川の水が濁っていたのにほんの1キロ強(だと思う)程行った付近の川の水は全く濁りのない澄んだ水だったので、入り口付近までの間に生活水が流れ込んで川を濁しているのかなと思ったことを思い出しました。

「ネイティブスピーカーの単語力 シリーズ3.形容詞の感覚」の収穫は次回書きます。




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