English Collection

日頃目に付いた覚えたい英単語、慣用句などの表現についてのメモです。

meat and beef

2007年10月22日 | 英語学習
ロシア旅行からの帰国直後にESUJ大学対抗英語ディベート大会予選でChairpersonのボランティアをした事は既に10月6日のブログで触れましたが、ChairpersonのボランティアをするのでESUJから頂いたHandbookにはParliamentary Debateとは?を始めルール、ディベーターやジャッジ、Chairperson、Time Keeperへのガイダンスが書かれていました。そのガイダンスを読んでも直ぐにディベーターやジャッジができる様にはなりませんが、Chairpersonは基本的にディベーターとジャッジを決まった通りに紹介するだけなので誰でもできる様になります。 とは言いながら、私は午前中に行われた2回のディベートでジャッジの名前だけを紹介し、肩書きを紹介していなかった事に午後最初のディベートを始めた時に気がつきました。6人のジャッジの皆様大変失礼を致しました。

HandbookのGuidance for Judges, 2.Strategy(Method), Teamworkの項に次の英文がありました、"The first speaker should lay out the basic meat of their case and the second should develop this or look at it in a different context." 。 この文中のmeatですが、肉と言えば食事のメインであり、この文章の前後からも肝心な論点のような意味である事は直ぐに推測できますが、meatを食べる物意外の対象に使用するのは比喩かなと思いましたが念のために辞書を引いて見ました。辞書には「要点、骨子、内容」の意味があり、英英辞典には "the main part of a talk, book etc. that includes all the interesting and important ideas and facts" の説明がありました。なるほど。

ここまで書いたところで、昔シカゴに駐在していた頃に米国ではやっていた(はやり始めていた?)"Where is the beef?" をまた思い出しました。 確か、元々マックの競争相手のメーカーの宣伝に使われた台詞でその後政治家が政敵の演説を揶揄するのに "Where is the beef?" と言ったのが流行るきっかけとなったと聞いています。vegetarianを除く米国人にとって "meat" とは "beaf" の事なんでしょうね?
もっとも "beef" はambivalence(形容詞 ambivalent)なのでしょうか 「不平、不満、苦情、論争」の意味としても使われるようですが。
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Who do YOU think should carry the Olympic Torch?

2007年10月18日 | インポート

レノボ(Lenovo)と言う会社をご存知でしょうか? 元IBMのパソコン部門の事業をそっくり買収し、元々はIBMのパソコンであるThinkPadLenovoのブランドとして製造販売している中国の企業です。そのレノボが来年の北京オリンピックで聖火を運ぶ三人のリレーランナー(torchbearer)を世界中のNew Thinkerから選ぶと言う話を知りました。
マラソンやジョッギングをする私としてはその候補に是非立候補したいところですが、私はthinkerと言うよりどちらかと言うとsinkerで、つい最近購入したPCもLenovo製品ではなくDellなのでと夢想をしましたが、候補者選びは6千人の申込者から18人の最終候補者が既に選ばれ、その最終候補者のそれぞれの動画によるアピールを見た世界中の人の投票により誰が相応しいか選ぶ最終段階と分かりました。
その18人の候補者のアピールは http://newthinkers.lenovo.com/ で英文およびYouTubeによる動画で見ることができると聞いたので早速見ましたが、各アピールは30秒程度の動画ですが各人各様で中々面白く、色々な英語も聴け(日本の候補者も二人います)、英語の勉強にもなります。
皆様にもこのサイトを見て投票することを是非お勧めします。

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Rowan

2007年10月16日 | 英語学習

注文していたPCがやっと手に入りましたがアプリケーションソフトをインストールしたり、旅行の写真の整理など手間のかかる事が多くあり、ブログの更新は想定通り来月の中旬以降までは週に一・二度のペースしかできないでしょう。

今日はロシア旅行の写真を若干整理したのでその中から2点を紹介します。ロシア語・キリル文字はさっぱり判らないと前回書きましたがその例としてレストランの案内表示の写真を撮りました。英語の知識では全く歯が立ちませんね。

植物の話ですがロシアではナナカマド、菩提樹、白樺がよく目に付きました。ナナカマドはロシアでは実をジャムにしたりパイに入れたり食べ、またリキュールとして飲むそうで、リキュールは飲んで見ましたが、おそらく日本の梅酒のように、但し焼酎ではなくウォッカに漬けて作った果実酒のようで甘く香りのあるものでした。
 ナナカマドは英語で "Rowan" あるいは "Mountain Ash" と言うようです。

www.british-trees.comにナナカマド(Rowan)の下記の説明がありますので、イギリスでもナナカマドを食べるようです。

"Rowan": Small vigorous hardy deciduous tree producing large number of red berries in autumn.

Berries are edible and used to make rowan jelly which is eaten with game. Enjoyed by birds who disperse seed.

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The Hermitage

2007年10月09日 | 英語学習
ロシア旅行から帰ってきたのですが、PCはまだ手に入らないし、連休はESUJ主催の第10回記念ESUJ大学対抗英語ディベート大会予選でChairpersonのボランティアをしたりしたのでブログを再開する時間がありませんでした。競技のディベートは見るだけで、した事はないのですが、直前に与えられた動議に対し賛成・反対(自分では選べない)の議論を即座に展開する事のできるディベイター達にはいつも感心させられます。英語ディベートを見たことが無い方は機会を見つけて見ることをお勧めします。ESUJは大学生のディベートより規模は小さいですが社会人のディベート大会も主催していますので是非見に来て下さい。

ロシア旅行は実はサンクトペテルブルグ(St. Petersburg)のエルミタージュ美術館だけしか特に期待していなかったのですが、モスクワもクレムリン、赤の広場、そして郊外のウラジミール、スズダリ等も非常に良いところでした。ロシア語は元々挨拶言葉のほんの一部しか知りませんでしたが、キリル文字(Cyrillic alphabet)が英語と非常に違うことを初めて知りました。例えば、アルファベットのPやHなど英語読みとは全く異なり、それぞれアルファベットのRとNに対応しているような具合です。従って、色々な表示、看板、メニューの意味も判らず、発音もできないという状況になりました。 という訳で、英語の収穫は皆無に等しいのですが、一つだけ報告できる事があります。それはやはりエルミタージュ美術館です。ガイドの説明でエルミタージュには「隠れ家」の意味があることが分かりました。美術館では各国語のガイドブックを販売していましたが英語版のタイトルは The Hermitage となっていました。hermitageと言う英語は知りませんでしたが、hermit は知っています。使った事も無いのに憶えているというのは若い頃、恐らく受験勉強で憶えた単語でしょう。hermit crab(やどかり)、hermit state(例えば、北朝鮮のような国を示す)の様な使い方があると記憶しています。

注文しているPCの配達は今月の15日頃になると判明しましたが、その翌週には次の旅行に出かけますので、ブログの書き込みが以前の様に戻るのは来月の後半になりそうです。
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