English Collection

日頃目に付いた覚えたい英単語、慣用句などの表現についてのメモです。

water under the bridge

2005年05月03日 | 英語学習
4月28日の夜大阪行きの夜行バスに乗り、仕事以外では2度目の大阪、また、やはり出張以外で2泊以上の一人旅をするのは多分初めてですが、何故か大阪に行ってきました。 私としては京都に行きたかったのですが、秘書(家内の事です)が勝手に大阪泊まりにしてしまったのです。 でも結局大阪市内は桜宮、中ノ島、天満宮地域と天王寺、新世界、通天閣の2ヶ所に行っただけで、あとは堺近くの仁徳陵と京都(銀閣寺、33間堂など)に行ったのでした。 百舌の仁徳陵は行った価値がありました。 もちろんただ大きいだけで(エイジプとクフ王のピラミッドや秦の始皇帝の墓よりも面積は広い)他の前方後円墳と変わりはなく、しかも3重になっている堀の内側には宮内庁の管理になっていて一切入れないのですが、行って見ないと大きさの実感は湧かない。 道を隔てて仁徳陵に隣接した大仙公園があり、ここがピクニックには最高の場所で、また公園の中にある堺市博物館が来訪者が少ないのでゆっくりと気持ち良く見れるので(東京ではいつでもどこでも混んでいるので空いているのは贅沢に感じる)非常に良かった。 仁徳陵でもらったパンフレットは日本語、英語、中国語、韓国語で書かれていましたが、私は中国語と韓国語は全く分かりませんが、中国語は漢字なので、日本語文の解説とほとんど同じであることが推測できましたが、英語の解説はかなり日本語の解説とは異なり細かな伝説は省略していました。 韓国語はハングル文字で書かれているためにスペースは一番広く使われていました。
今回の旅行では観光ガイドの本3冊の他にも3冊の本を持っていきましたが、帰りのバスは大阪を昼の12時発だったので暗くなる前の時間に2冊半の本が読めました。 読み終えた2冊は英語の参考書で、一つは「知ったら使いたくなる英語」ディビッド・A・セイン、長尾和夫共著、もう一つは「ネイティブスピーカーの単語力 シリーズ3.形容詞の感覚」ポール・マクベイ、大西泰斗共著。 両方ともネイティブの使う英語を看板にしていて読む価値のあった本でした。 「知ったら使いたくなる英語」の方はどちらかと言うと口語の表現が大半であり、映画を見る時の役に立つかなと思いました。 本当は実際に使えるようになるのが一番良いのでしょうが、現在の私にはまず使う機会はないので残念。 でも今回の旅行を思い出させる表現が幾つかありました。

"That's water under the bridge." は過ぎてしまった事だからもういいよ、とか、過ぎてしまった事は今更言ってもしかたがない、の意味ですが、中の島公園と桜宮の間にある天満橋から大川の流れを見たことを思い出しました。

"It went down the tubes." は下水に流れて行ったということで、つまり、駄目になった、失敗したの意味ですが、京都の哲学の道に行った時に入り口付近の川の水が濁っていたのにほんの1キロ強(だと思う)程行った付近の川の水は全く濁りのない澄んだ水だったので、入り口付近までの間に生活水が流れ込んで川を濁しているのかなと思ったことを思い出しました。

「ネイティブスピーカーの単語力 シリーズ3.形容詞の感覚」の収穫は次回書きます。




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