緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

柊(ひいらぎ)

2006年12月17日 19時58分46秒 | 季節の風物詩・旅・地理・歴史・建築

12月17日(日)

風がひどく吹きつけ、一日中寒い。6~8℃で急激に気温低下。

アロエやハイビスカスやサボテンなどを玄関の中に入れていたので、

よかった。とにかく冷蔵庫の中にいるみたい。

明日は天気予報では、になるらしい。

県道「ショウケ越え」は、ならば、チェーン規制や通行止めになるかも?

また、広島や大分でもノロウイルスの集団感染も続いているらしい。

高齢者施設や乳幼児施設は嘔吐に要注意

商店街のあちらこちらに柊(ひいらぎ)の飾りが、見える。

「柊の  葉の間より  花こぼれ」  高浜虚子 

正確に言えば、クリスマスの飾りでよく使うのは、     
「柊」ではなく、柊黐(ひいらぎもち)です。                 
  (赤い実。 葉っぱのとげの形も違う)                     

今は、柊の開花時期。

金木犀や柊木犀(ひいらぎもくせい)のあと、11月になってから咲く。

目立たない花。とてもよい香りの白い花。 花弁は強く反り返る。  
                 
葉は固くてギザギザしてツンツンとんがっている。(さわると痛い)  
さわると「ひいらぐ(疼く。ひりひり痛む)」  ことから、

「ひいらぎぎ(疼木)」となり、→次第に「ひいらぎ」になったという。

だが、老木になるとこの刺がなくなり葉も丸くなる。

角(かど)がとれて、次第に円満になる~ということでしょうか。
      
葉には光沢がありツヤツヤぴかぴかしている。                
         
古くからその鋭いトゲによって邪気を払う木とされ、庭に植える習慣があった。  

また、鬼が目を突かれて退散したという伝説 (別名「鬼の目突(おにのめつき)」)

から、2月の節分(せつぶん)には、イワシの頭を 柊の枝葉に刺して

戸口に立て、魔除けにする という厄除けの習慣が現在も残っている。

  (イワシの悪臭と柊のトゲで鬼を退散)   
    
  また、ネズミが通り抜けるようなところへ 柊の枝葉を立てておくと、

ネズミもトゲを恐れて通らなくなるという”効き目”もあったらしい。                           

  また、中国では鬼を爆竹の音で追い払う慣習があるが、

ヒイラギも葉をくべると葉が膨張してはぜるので、

その音で鬼は逃げていく、という話もある。                          

12月24日の誕生花は「柊」です。 

花言葉は「先見の明」 なのだそうです。          



似ている花としては、 木犀  銀木犀  柊木犀

「柊」の仲間は、  柊南天  柊木犀  柊黐

そして、

「木へん」に春夏秋冬がつくと椿     

面白いですね

              

退屈しのぎに~ どうぞ、時間のある方は、雑学楽しく…

子どもたちにも、早速、蘊蓄を傾けて、尊敬される大人に

子どもたちから憧れのまなざしでみられる大人になることは、とても大変

だが、 Faight

「子どもを可愛がるのと、甘やかすのは違うよ

と、韓さんは、いつも言う。

 

今週23日(土)の午後の約束を思い出し~

ついでに、もう一つ思い出したが…

まず親が、

しっかり守ろう社会のルール

という文言が書いてある幟を、たくさん発見

北九州市立折尾西小学校で、見つけました。

確かに、柊の葉のトゲトゲは、痛いが、

冬の邪気をしっかり払ってくれそう。

 

ちなみに我が家の表鬼門にも裏鬼門にも

南天柊南天万年青が植えてあります。

         

さて、念願かなって教育基本法改正案が国会を通過成立しました

そして、防衛庁が防衛省
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする