緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

鏡開き/落合恵子先生の講演会に感動

2007年01月11日 22時20分05秒 | 絵本・愛読書・文学・書籍類

平成19年1月11日(木) 朝は、3℃、日中は、10℃。

いよいよ今日は、楽しみにしていた二つの[研修会]の日です。

東京から、はるばるいらっしゃる落合恵子先生をお迎えに

福岡空港へまいりました。

事務局の鮫島さん、教育研究委員長末益先生のご配慮 ご尽力で

八幡西区「K2旅行社」へのチャーター車は、マークXではなくて

少しでも快適にと「白いトヨタクラウン」にグレードアップ

で、河野ドライバーと7時過ぎにはスタンバイ。

で、不測の事態を想定しながら

予定を少し早め出発いたしました。

八幡インターから高速にのり、市内までは渋滞もなく快走。

福岡空港第二ターミナルに 無事に 約1時間も前に到着。

落合先生のANA便は、予定通りに 9:35到着。

「歓迎メッセージ」の掲示を掲げつつ ワクワクお待ちしていましたら

右手前からスッスッと パンツスタイルで現れ 一目でわかった。

「恥ずかしいから~直ぐ私の名前は しまってください!」

「九州は意外と寒いわね~」とおっしゃり、

「では、ご案内をよろしくお願いいたします。」

と丁寧に一礼され、発車でした。

早速、北九州市八幡西区相生町の生涯学習センター大ホールへ

河野さんは安全運転でスムーズ

往路は まず、自己紹介。その後、やや緊張気味。

昔のベストセラーご著書『スプーン1杯の幸せ』を皮切りに

二つの講演会の『テーマや目的』を確認し、

しっかり流れを打ち合わせしてから、

北九州市長選挙情報や 

昨今の子育てについて、

イジメや虐待などの話も…

次々に話題を変え… 

わりあい気楽に過ごしているうちに到着。

  著名人なのに 意外に 全然気取っていない。安堵した。

非常にデリケートな所と勇猛果敢なポジティブな所と同居!

なぜ、多忙を極める日程のなか、一日だけ時間を割いてくださったか?

それは、落合先生と私だけが感じる波長みたいなものがピッタリ来たから

この、運命的な出会いに感謝し、巡り会えた喜びでいっぱいに

考え方や、感じ方がよく似ている

昨年の夏に せいがの森保育園藤森平司園長先生に出会った時にも

感性が似ている部分が沢山感じられ、嬉しく思った。

価値観の共通している居心地の良さ

講演の最中も まさに 一言一言が感動の連続で、

元気づけられ 勇気百倍の気分でした

午前中の「八幡西私立幼稚園PTA研修大会」は、

今まで、例年 参加者が減る傾向で、

会場をいっぱいにするのに苦労していたが、

今回平成18年度は、600人定員の会場が予定外に参加者が増えて 

最後はいっぱいになっていた。

 第一部 PTA大会  司会 八幡西PTA副会長 田口朋子

     開会の辞 八幡西PTA理事 藤田香世

     会長挨拶 八幡西PTA会長 田仲恵理子

     八幡西私立幼稚園連盟会長 眞田宏昭

    来賓紹介 八幡西PTA理事 中川貴子

    来賓祝辞 三原・縣(あがた)・松尾・佐々木・柴田

    愛の花輪  指揮 荒木祥子

 第二部 PTA研修会 

    講師紹介  八幡西PTA副会長 立花千恵子

    講  師  作家・東京家政大学特任教授

           落合恵子先生

    演  題 『子どもと大人、同時代を生きる

   閉会の辞   八幡西PTA理事 古賀綾子

 

 午後の人権同和教育研修会』は、

小倉北区 パークサイドビル9階 大会議室で

実施されました。同じく講師は 落合恵子先生

 演題『いのちの感受性2007・・・・・21世紀の人権

まず、参加者の年齢を聞かれ、エイジング(加齢)による差別について

年齢から自分を解き放ちましょう」と、お話がスタートしました。

つまり、年をとることはマイナスではない年々積み重ねてきた経験は

お金では買えない貴重な財産。向上心に燃えて年輪が大きくなる喜び

参加者の園長・理事長・事務職・主任・教諭の約80名余りは、

熱心に引き込まれて 聴き入りました。

62才にしては、桁違いのものすごいパワーで 幅広くご活躍。

そして、自宅での認知症のお母様(83才)を7年間在宅介護中。

回りの方々に、しっかり感謝しつつ、サポート態勢~

私を産んでくれ、この世に生を授けてくれた人。

慈しみ育てて、この上なく 無条件に愛してくれたから、

今度はお返しの時至り、決して人任せにして 放ってはおけない。

抱きかかえ さすり、語りかけ、自ら介護を…お見事敬服です

その様子は

母に歌う子守歌・・・・・わたしの介護日記』(朝日新聞社) に連載続行中です。

お話の最後にキャロル・キングYou've got a friend 』の歌を

BGMに、その訳詞を 心を込めて 暗唱くださった。

力強い。とても聴きやすい声!

流石に 昔、「レモンちゃん」として 一世を風靡したアナウンサー

 

年末に

シンガーソングライターのアンジェラ・アキさんの歌う

透明感のある声のWe are all alone』を

NHKTV「英語でしゃべらナイト」で 聴き、

勇気づけられる思いがしました。

心に響く歌でした。

が、

今回、落合先生ご紹介の

キャロル・キングYou've got a friend 』の歌を聴くともっともっと

深いな…と 感じました。

 

子どもにも、大人にも、

失敗の連続で挫折したひとにも、

不幸な涙にくれているひとにも、

失恋した人にも、

リストラにあったひとにも、

色々辛いことが多いけれど、

決して 自ら 死なないで…

諦めないで…

希望を捨てずに…

あるがままのあなたを 

まるごと受けとめ、受け入れて、愛する。

 

傷ついて、小さなことに迷う、そんな自分が居る。いいじゃない。

「世界中の人があなたを非難しても、あなたには 私が、いるよ。」

「年老いても、咲き立ての薔薇のように…」初々しさが大切ともおっしゃった。

大事なものを、少なく持って… 欲張らないで、

まだまだ、開いて行かなくちゃならない窓がある

まだまだ際限なく、書き留めたいことが 次々溢れてくる…

が、このあたりで…話題を変えましょう。

 

鏡開きの話題に移る事にしましょう。

お正月にお鏡餅を据えてお祝いをしていたが、

もう、今日は、ぜんざいを炊いて、餅を入れて、全職員でいただきました。

子どもたちにも少しずつ食べさせたい気がしましたが、暖冬で、

ノロウイルス食中毒も危惧され、なるべくセンターで調理した

安全性が保証されているものに限り、口に入れさせる方針です。

やや神経質過ぎると思われるかもしれませんが、安全第一主義です。

それぞれの、ご家庭で、どうぞ、ご家族揃って、お飾りを下ろし

アツアツのぜんざいやお汁粉を召し上がれ

子どもも大人も  皆さんFight

            

  自分の足を踏まれないように

 人の足も踏まないように

 足を踏まれている人を見たら 傍観しない

 「アンジュール」の絵本を どうぞ、一度はよんでみてください。

というよりも、言葉が書いてない…!!!

 



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