平成20年7月14日(月)のちのちのちのち
朝から30℃超えて、この上なく蒸し暑い日でした。
先週から、子ども達が楽しみにしていた水遊びにもってこいの日々
年中・年少組は、大池プールで水遊びしました。
が、年長組さん、ごめんなさい
午前11時頃
年長組全員が、プールの入り口に到着した その時、
途端に 雨が激しく降り出し、
残念ながら、水温が低下し始め、雷注意報も出たので、
水遊びを 実施しないまま… 無理せず 帰園いたしました。
明後日は、今学期最後のプール遊びがあります。
レッツスイミングスクールの黒崎教室をお借りします。
雨が降っても、雷注意報がでても大丈夫です。
体調が悪くて見学していた数名のお友達も、
あさって水曜日は
いっしょに 元気いっぱい 参加できるといいですね。
事故やケガが無いように… 祈念しています。
みなさま、体調の管理に ご尽力を!
一度覚えてしまえば生涯忘れない
1. 運動の負荷を自由自在に変えられる
2. 全身運動である
3. 上達度合いが目に見えて分かり、奥が深い
4. 自分のペースでできる
5. ケガが少ない
6. 老化による病気の予防に役立つ
ゆっくり泳いでも効果は十分
はやく泳がないと効果はなさそうですが、
ゆっくりでも代謝という面では十分に運動効果が得られます。
そこまできつさを感じず、体が弱い方でも心拍数を高め、
心臓をより活動させることが可能だからです。
ウォーキングは、ややきついと感じるぐらいでないと心拍数も上がらず、
心肺機能の向上は望めません。
ところが水泳は、水の抵抗や水圧、運動姿勢などにより、
陸上で運動するよりも心拍数の増加がやや少なくなります。
そのため、その分心臓に負担をかけず余裕を持って運動ができます。
なお、安静時(何もしない状態)と泳いだ直後の心拍数を測定して、
健康を管理するのも非常に大事なことです。
水圧の負担がプラスになる
泳ぎは水深30~50cmで行われますので、
水の抵抗を生かす
低い水温が皮膚を刺激する
通常プールの水温は体温より低く設定されてます(28~30℃)
そのため、プールに入ると水の冷たさに身震いしたり、
体がキュッと引き締まる感じがします。
又、水は空気中に比べ比熱が大きく、熱伝導率も約27倍も大きいので
熱放散もそれだけ大きくなります。
水泳では、水温による皮膚への寒冷刺激と体温が水に奪われまいと、
体内でエネルギーを生み出す防衛反応が自然に働きます。
そこで心臓は活動を盛んにし血圧を高め、血液循環を速め
体全体を温めようとします。
その結果、新陳代謝が旺盛になり、健康増進につながるわけです。
また、水温や水圧による皮膚への新鮮な刺激が血液循環を促し、
ホルモンの分泌活動を高めるので、滑らかな肌を作ります。
しかし、水の中に長くいると、歯がガタガタして震えが止まらなくなることがあります。
これは体温の調節機能の限界を超え、水中に多くのエネルギーが放出され、
体温が著しく低下したからです。
水中での寒冷刺激もほどほどでないと、
かえってマイナスになるので注意が必要です。
独自の呼吸法が肺を強くする
水泳の呼吸法は基本的に顔が水中にある時に息を吐き、
顔が水の上に出た時に息を吸い込む動作を繰り返します。
初心者はまず呼吸法を覚えることから始めましょう。
呼吸動作に一定のリズムがないと、水を飲んだり、息が苦しくなり
長く泳ぐことができないからです。
一定のリズムで反復する水泳独自の呼吸法が
肺の活動を活発にして肺機能をより強くし、
血液を全身に送り出す心臓の働きをも活性化させてくれます。
腰痛と水泳
腰痛の予防改善にいいのは?
1. ストレッチ(背部伸筋群、大腿屈筋群、下腿屈筋群など)
2. 水中歩行(後ろ向きが負担は少ない)
3. クロールや背泳ぎ(背泳ぎが適してるが胸を張りすぎ背中を反らさないように)
変形性膝関節症と水泳
体重オーバーで膝に余分な負担がかかる、
加齢により膝の関節が老化している、
膝を支える大腿四頭筋が弱くなっていることなどが、
膝関節症の原因と考えられます。
治療として大腿四頭筋を鍛えるには、
やはり浮力を受ける水中運動が適切です。
クロールでも背泳ぎでも、バタ足を必要とする泳法が適しています。
泳げない人は水中歩行だけでも効果が期待できます。
変形性膝関節症や腰痛は、急性期には安静が必要ですが、
回復期に入ったら早くから運動療法を始めることが大切です。
水泳とウォーキングの3つの共通点
生活習慣病の改善や健康増進に役立っています。
水を利用した有酸素運動の代表はなんといっても水泳です。
また、泳げない方でも水の浮力と抵抗とを利用した水中歩行や
音楽にあわせて水中運動を行うアクアビクス(いわゆる水中エアロビクス)も
広く知られるようになりました。
水泳やウォーキングなど有酸素運動の共通の特徴として
20分から30分以上持続可能である安定した全身運動、
運動強度がそれほど高くない、の3点があげられます。
有酸素運動とは安定して長く続けられるタイプの運動です。
水泳では息継ぎが上手にできないと、無酸素運動に近くなってしまいますので、
泳ぐことに不慣れな方は、まず正しい水泳を指導してもらうことから始めましょう。
水泳は優れた全身運動
陸上運動が主として下肢の筋肉により推進力を得ているのに対し、
水泳は下肢はもちろん、上肢の筋肉により推進力を得ています。
上肢の動作は、肩を回す形で行われるので、
体幹と上肢に付着するほとんどすべての筋が動員されます。
特に、上半身に対する運動効果は有酸素運動の中でも随一で、
普段あまり使わない大胸筋、三角筋、上腕三頭筋、僧帽筋などをよく使います。
この全身運動により、上半身がバランスよく発達するのです。
水泳では全身の筋肉を使い、また水平姿勢であることにより
血液の循環も促進されます。
特に血液は、老廃物を多く含む静脈血の心臓への還流が促されるため、
疲労の原因となる足や下半身のうっ血症状が改善されます。
そして、水の抵抗に逆らって運動を行うことなどから、
ゆっくり泳いでも大きな運動効果が得られるのです。
以上のようなことから水泳の良さをわかっていただけましたか?
良さはわかったけど、泳ぐのは抵抗がある、水が怖い
という方はまずは水中ウォーキングからはじめて水に慣れましょう。
そうすると、規則正しい生活リズムつくりにも役立ちます。
早ね、早起き・あさごはん!
好ききらいをしないで
なんでも美味しく感謝していただきましょう。