平成21年2月15日(日)ポカポカ非常にあたたかい一日でした。
今朝の讀賣新聞朝刊に、大きくカラー版で当園園児の作品
『よくはたらくブルドーザー』山中咲紀ちゃん(4歳)
が掲載されていました。
全国14万余点の多数の応募作品
の中から、山中咲紀ちゃん(4歳)の絵が
特別賞『美育文化協会賞』に
選ばれたのです。また、当園から応募した作品は、
非常に優秀作品(特選・入選)が多かったので
『都道府県団体賞』を受賞
することになったと報じられて、喜びに湧きました。
山中咲紀ちゃんは、3年保育年少組。
夏に、園の前の道路で、工事があっていたので、
大きなブルドーザーが、どんどん土を掘り起こして運んでいたのを
毎日見ていた。家の近くでも、道路工事があっていて、
絵が大好きな山中咲紀ちゃんは、その働きぶりに感動して、
早速思い出して描きました。
大きくてすごい音をたてていたブルドーザーを
赤を主体に大胆で力強いタッチで
のびのび描きあげていました。
ばら1組の担任の矢野公恵教諭は、
「いつも根気強く丁寧に描き、今回は三日間かけて描きあげていました。」
「咲紀ちゃんがとてもよくがんばって、受賞できて、本当に嬉しい!」
と、喜んでいます。
お知らせ
3月27日(金)~3月30日(月)の4日間、
東京・池袋の『東京芸術劇場』5F ℡03-5391-2111
(東京都豊島区西池袋1-8-1)に於いて、
中央展覧会を開催するそうです。
初日の3月27日(金)には、世界各国の大使館から、
外交官も多数参列して、国際色ゆたかに
特別賞の受賞者の表彰式が開催されます。
なお、第39回世界児童画展の
受賞作品は、園へ帰ってきません。
当分の間、世界各国の展覧会を巡回します。
もし、東京にその時期にいらっしゃる方がありましたら、
是非、第39回世界児童画展の作品展示をご覧くださいませ。
なお、山中咲紀ちゃんには、賞状・賞品・記念品(受賞作品の複製)を
表彰式当日にお渡しする予定だそうです。
毎日、各クラスで、素晴らしい表現活動が繰り広げられています。
音楽や絵画での表現だけでなく、
言葉や身体表現でも目覚しいものがあります。
明日16日(月)は、年長組さんは、全員、
卒園アルバム用の個人写真を撮影していただきます。
スレンダーパンツではなく、
制服制帽・白ハイソックスで登園させてください。
お休みしないように、体調の管理をよろしくお願いいたします。
先生たちの指導も重要なポイントだと思ってます。子供たちにどんな絵を描かせるのか、そのテーマ選定には先生たちの経験が生きてるのではないでしょうか?
どこかの絵画展で評論家の方が言われてたのですが、「幼稚園児の絵には必ず先生の手も入ってる。もちろん、それはどの絵画展でも同じ」だそうです。それを含めて評価されてるようですが、そこは見れば分かるそうです。ただ、そこは問題ではなく、ポイントは子供たちの思いがどれだけ絵にあらわれてるのか。先生方は、子供たちに決して無理強いさせないことが大事だとおっしゃってました。
指導される先生方は、子供たちが何を書きたいのかを見極めて、伸びる方向へと導いてもらってる。その結果が、子供たちの素晴らしい絵になってるのではないでしょうか。
これからも、子供たちにたくさんの経験と、たくさんの絵を描く機会を与えてあげてください。