絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2019年6月30日(日)絵本ゆっくりコース・太田朋先生の授業内容

2019-06-30 18:26:52 | 絵本ゆっくり塾
絵本ゆっくりコース初回の授業は太田朋先生です。
「はじめまして、太田朋です」
始めに太田朋先生の自己紹介を少し。
太田朋先生の作品は、シンプルな線で描かれたイラストに温かなことばが添えられています。



本日の授業は「しりとり絵本」のアイデア出しをしました。
今までの生徒さんの作品を参考に見せていただきました。




いろんなアイデアがあって楽しい作品ばかりです。
「あまり見過ぎると悩んでしまうかも……」という声も。

土台の紙は、コピー用紙を八つ折りにして、真ん中の部分に切り込みを入れます。
パタパタと折れば、8ページのミニ絵本が完成します。



土台が完成したら「しりとり絵本」のアイデア出しを始めましょう。

まず、好きなテーマを決めて考える。
ことばの入る位置、絵の位置、構図も考えましょう。
ノートやスケッチブックにアイデアを出して、太田先生と相談しながら進めていきました。



絵が描けないと悩まれている方もいましたが、色紙を切ってコラージュしたり工夫してみましょう。
次の授業で発表しますが、約五ヶ月ありますので、途中段階で悩まれたりしたら、
スタッフに預けていただくと、太田先生のアドバイスをいただけます。
沢山のアイデアを出して「しりとり絵本」を完成させてくださいね。









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2019年6月29日(土)イラストじっくりコース・弓削ナオミ先生の授業内容

2019-06-29 19:09:24 | イラストじっくり塾
本日からイラストじっくりコースが始まりました。
初回の授業は、弓削ナオミ先生です。

まず初めにいろんな画材の特徴を丁寧に説明していただきました。





知らなかった表現方法(画材)があったと思いますが、いろんな画材を試し描いて楽しんでいってくださいね。
また、いろんな作家がどんな描き方(画材)を使っているか、作品を見て真似てみるのも良い勉強になります。

 

後半は鉛筆をカッターで削って、実際にいろんな線を描いてみましょう。

 

普段カッターで鉛筆を削らない方も多いと思います。
絵を描く時は、芯が長く出るように削ります。

  

タテに一本、ヨコに一本、ぐるぐるを描いて、ギザギザを描いて……

 

次に丸を描いて、それぞれ手法を変えて、丸の中を塗ってみます。



周りの人と見比べてみると、個性が出ていて面白いです。

 

最後にさくらんぼを描いてみました。

 

弓削先生も丁寧にアドバイスをされています。


完成したイラストは、それぞれ描き方や構図が違っていて個性が出ていますね。

 
 
   

イラストを描く・発表するとは、自分の好みをさらけ出すこと。
初めは恥ずかしいと思うことも、色・描き方・画材・好きなアーティスト・好きなものを日常生活に意識すると、表現する恥ずかしさも無くなってきますよ。
イラストでダメということはない。表現方法は何でもOK!やってみたいことは是非試してみてくださいね。と弓削先生はおっしゃっていました。

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2019年7月3日(水)絵本わくわくコース・太田朋先生の授業持ち物

2019-06-27 16:35:16 | 絵本わくわく塾
7月3日(水)は太田朋先生の授業で、しりとり絵本の説明とアイデア出しをします。

持ち物
・簡単に着色の出来る画材(色鉛筆やマーカーなど)
・スケッチブック
・筆記用具

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。
よろしくお願いいたします。


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Gallery Vie 絵話塾(かいわじゅく)
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL:078-332-5808  FAX:078-332-5807
URL:http://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html 
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2019年6月26日(水)絵本わくわくコース・WAKKUN先生の授業内容

2019-06-27 12:50:59 | 絵本わくわく塾
本日から絵本わくわくコースが始まりました。
初回の授業はWAKKUN先生です。

初めにWAKKUN先生の自己紹介とお話をお聞きしました。
本名は涌嶋克己(わくしま かつみ)といいます。
WAKKUN先生は、絵描きになりたいと思い、大学を中退し絵を描き始めたそうです。
その頃に「絵話塾」があったらどんなによかったか…… と WAKKUN先生。



WAKKUN先生は、その時の空気や温度を大切にして絵を描かれています。
作家はそれぞれ個性がありタイプが違います。
皆さんもこの一年で自分らしい世界を探してくださいね。

WAKKUN先生からの熱い気持ちが伝わってきました。


皆さんの自己紹介も終わり、後半は四人一組になって「起・承・転・結」の四コマで完結する、短いお話を考えました。



最初に四人全員が「起」を描きます。
その紙を隣りの方にまわして、もらった方はその続き「承」を考えます。
「転」「結」も考え、四コマ最後まで描けたら、最初の「起」を描いた人へ戻し、
その人は全体の流れを見てそのお話のタイトルを考えます。



完成後は発表です。



「起・承・転・結」のワークショップは、頭を柔軟にしてくれます。
いろんな人との組み合わせで、ストーリーが違ってくるので面白いですよね。

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2019年6月22日(土)イラストレベルアップクラス・サタケシュンスケ先生の授業内容

2019-06-22 20:44:14 | イラストレベルアップコース
今日のイラストレベルアップクラスは、サタケシュンスケ先生の最後の授業です。
テーマは「絵を上達させ続けるには」です。
最終日にぴったりのお話ですね。



1、人の作品からインスピレーションを得る
新しく何を描けば良いのか分からない、ということもあるでしょう。そんなとき、人の作品をたくさん見ます。
そして、その作品のどこが良いのか分析して、それを自分の絵に持ってきたらどうなるか、試してみるそうです。
参考にするといっても、そのままコピーはしません。
例えば、考え方、配色、構図だけを真似する。
全ての人、作品は何かの影響を受けて生まれています。自分の中から生み出すのは至難の技。遠慮なく参考にしましょう。



2、いつもの慣れた方法を変える
例えば、色を変えてみる、線の数を減らしてみる、などサタケ先生の作品実例を見ながら方法の変え方を教えていただきます。



3、描くことが習慣になる仕組みを作る
こちらも、毎日継続して絵を描く方法をいくつも教えていただきます。

最後は、「いい絵とはなんだろう」というお話です。
サタケ先生の考える、いい絵、職業イラストレーターに求められるものをお聞きします。
イラストレーターを目指す上で、指針になるような素晴らしいお話です。
詳しく知りたい方は、来期のクラスにぜひ!

お話はここまでで、授業の後半は実際に絵を描くワークショップです。
ひとつのテーマでどれだけ想像を膨らませられるか。
「クリスマスで思いつくものを描く」です。
シンプルなもので良いので、思いつくままに描きましょう。



たくさん書き出すことで、それをバラバラに使ったり、組み合わせたりして様々な表現ができます。
イラストの幅を広げることができます。



実際のサタケ先生のお仕事の依頼を見ながら、書き出したものを、実際にバリエーションを広げて展開した例を見せてもらいます。
お仕事を意識したときには、数、バリエーションを出せる方が活躍の幅も広がります。



8ヶ月を通して、実践的で、内容の濃い授業でした。イラストレベルアップクラス2期は11月初旬開講予定です。
ご興味あるかたはぜひお問い合わせくださいませ。

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