絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2014年11月29日(土)イラストじっくりコース・寺門孝之先生の授業内容

2014-11-30 22:48:33 | 日記
今日の授業は課題「さるに似ている」をテーマに描いてきた絵を講評しました。課題のタイトルそのものを言葉通りに描くと難しいが、自分が体験したことの中から、どんなキーワードを抽出するかがこのテーマのポイント。
例えば、猿に似ているという短編小説を想定して、装画を描いたり、猿の星座を自分なりに考えて、星座表を切り絵で作ったり、一見さるのシルエットに見える型抜きの反対面は同じポーズをした人(写真の作品)…等。皆さん先生がエキサイティングというほど想像以上の作品が並びました。拍手!

次の寺門先生の課題は2つあります。(3月14日)
1.特定の誰か一人、自分が好きな人のオマージュ作品。ポートレイト。
2.神戸の憧景
 風景画との違いを考えて。
 神戸を舞台にしたイラストレーション。風景・人物なんでもOK!

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
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2014年11月29日(土)デッサンクラス・タケウマ先生の授業内容

2014-11-30 22:32:07 | デッサンクラス

今日は1点透視と2点透視図法を学びました。方眼紙を使い実際に建物や車を描きましたが、皆さん普段と違う理論的な授業に苦戦していました。デッサンは感覚で描くのも大事ですが、透視図法のように理論的な面も頭に入れておくと、表現の幅が拡がります。
次回12月6日は神戸ポートアイランドにある「神戸どうぶつ王国」(旧花鳥園)でスケッチをします。
みなさん風邪には気を付けてね!

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12月3日(水)絵本わくわくコース・太田朋先生の授業持ち物

2014-11-26 16:40:19 | 絵本わくわく塾
12月3日(水)太田朋先生の授業は、課題「創作カルタ」の発表とアイデア出しです。

*持ち物
 ・課題のカルタ
 ・ノートかスケッチブック
 ・筆記用具

よろしくお願いいたします。

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2014年11月23日(日)絵本ゆっくりコースB・WAKKUN先生の授業内容

2014-11-24 18:45:52 | 絵本ゆっくり塾
今日のゆっくりコースはAB授業が異なり、後半はWAKKUN先生で細長い紙に墨で絵を描きました。まずは先生がお手本を見せて下さいます。紙が長いのでその長さを生かして最初に絵を、次に字を描かれていました。先生がいつもお話しされることは、上手く描こうとしないこと。そして一度描いた線はなるべく触らない。後から描き足しても最初より良くなることはあまりないです。その時感じたままに描くのが一番です。皆も描いていきます。描くスピードが速い人、ゆっくり考えてから描く人など様々。先生も皆を見守りながら迷っているようであればアドバイスをくださいます。
最後に講評。自分の身の回りのこと、仕事場でのこと、家族のことなど。
他にも描きたいものを描いているうちに発見がありそれを次々描き足していくという方もおられました。皆さんゆったりじっくりと目の前の表現に向かい合っていました。次回は今回の墨絵をふまえて、じゃばら本のダミー制作をしていきます。


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2014年11月23日(日)絵本ゆっくりコースAクラス…スズキコージ先生の授業内容

2014-11-24 17:58:19 | 絵本ゆっくり塾
スズキコージ先生の授業では毎回異なるテーマでひとつの作品を約3時間かけて仕上げて発表します。本日のテーマはこれまでの授業で初めての試みかもしれません。「今まで体験した苦難や失敗をイラストレーションにしてみよう!」です。さぁ、どんなエピソードが出てくるでしょうか。先生の選曲でメキシコ音楽を聞きながら作業開始。
先生からは板東俘虜収容所(ばんどうふりょしゅうようじょ)の本をご紹介いただきました。
『鉄条網の中の四年半』発行:井上書房/発売:潮出版社
これは1917年第一次世界大戦中に、日本の徳島県鳴門市大麻町桧(旧板野郡板東町)に開かれた俘虜収容所で、日本軍の捕虜となったドイツ兵約1000名を収容していた時のお話。収容所所長を務めた松江 豊寿(まつえ とよひさ)はドイツ人俘虜を人道的に扱いました。
捕虜の多くが志願兵となった元民間人で、写真家、印刷工、製本工、鍛冶屋、床屋、靴職人、仕立屋、肉屋、パン屋など様々で、各自が自分の技術を生かし、収容所はいつしか村のようになっていったそうです。また、近隣住民に制作したものを販売するなど経済活動も行い、ヨーロッパの優れた手工業や芸術活動を披露しました。この時ドイツ人俘虜によって日本で初めてベートーベンの交響曲第9番が演奏されました。『バルトの楽園』で映画化もされています。こんな収容所なら入ってみたいよね!と先生。

いよいよ作品の発表です。
今だから笑えるけどよくよく考えたら命も危なかったのでは…という話、苦労したこと、怪我、溺れかけたこと、今日初めて人前で話したという告白も!イラストもその時の気持ちがこもっていて味わいあるものになっています。
先生のエピソードは、昔タバコに火をつけようとしたら、目の前の美女が火をつけてくれたのだけど、その火が先生の髪の毛に燃え移り、皆に頭をバシバシ叩かれながら鎮火したという仰天エピソードでした!
皆共通していることは、そういった内容を絵にするのは初めてということ。初めて絵にするってすごいことだよね、と先生。絵にすることで逆に自分のパワーになったのでは。終始笑いの絶えない発表となりました。皆さんありがとうございました!

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