絵本レベルアップコースの高科正信先生の授業は、今期最後です。
最後のテーマは「おめでたい絵本」です。
子どもの本はおめでたいものであると言います。
それはなぜか。
今回紹介された本です。
『おめでとう』…作・ふなざきよしひこ/絵・宇野亜吉良
お誕生日、お正月、クリスマスなどのあらゆるお祝い事を「おめでとう」とうたった絵本。
『くまのプーさん』…作・A.Aミルン/絵・E.Hシェパード 1926年 岩波少年文庫
『たろうとともだち』…作・むらやまけいこ/絵・堀内誠一 1977年 福音館書店
『ロージーのおさんぽ』…作絵・パット=ハッチンス/訳・わたなべしげお 2007年 偕成社
『のまどくん』…作絵・片山健 2010年 文溪堂
いろんなものを拾い家に持ち帰る自由人の典型のお話。
『よじはんよじはん』…作・ユン・ソクチュン/絵・イ・ヨンギュン/訳・かみやにじ 2007年 福音館書店
各家庭に時計がまだなかった時代の韓国のお話。「よじはん」と教えてもらい、忘れないように何度も口にしながら帰る途中、寄り道して忘れてしまう。
大人と子どもの時間の感じ方は違う。子どもの時間は貴重で長く感じる。
『いちにちにへんとおるバス』…作・中川正文/絵・梶山俊夫 1987年 ひかりのくに
関西弁が何ともゆるやかで軽快。
『クーくん、ツーくんとタコとイカ』…作絵・長新太 2007年 文溪堂
『イカタコつるつる』…作絵・長新太 2004年 講談社
以上です。
子どもの文学の優れたところは、大らかなところです。
大らかで楽しい絵本は読んでいて気持ちが良いですね。
子どもの文学は、大らかに人間を肯定します。
否定せず丸ごと受け止めます。
絵本は人を愛すること、人生は生きるに値するものだと伝える文学です。
絵本で笑うことにより、何もかも失っても何らかの形で、子どもの中に生きる力を与えることができるのではないか。
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最後に高科先生からのお知らせです。
福音館書店から、子どものとも月刊絵本で『はしを わたって しらない まちへ』が出版されます。
今年9月5日(火)〜10日(日)までその絵本の原画展をVieにて開催します!
高科先生と、絵を描かれた中川弘典さんのトークショーとサイン会を9月9日(土)4時〜行う予定です。
制作秘話などが聞ける貴重な機会ですので、ぜひご参加下さいね。
今日で絵話塾全体の授業としましても、今期最後でした。
皆さん、半年間または一年間、お疲れさまでした。ありがとうございました!
来期は、6月末頃より順次スタートします。
WAKKUN先生によるガイダンスも、5月28日(日)と6月11日(日)に開催します。
興味のある方、どうぞお待ちしております。
※ 興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。
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Gallery Vie 絵話塾(かいわじゅく)
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL:078-332-5808 FAX:078-332-5807
URL:http://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html
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最後のテーマは「おめでたい絵本」です。
子どもの本はおめでたいものであると言います。
それはなぜか。
今回紹介された本です。
『おめでとう』…作・ふなざきよしひこ/絵・宇野亜吉良
お誕生日、お正月、クリスマスなどのあらゆるお祝い事を「おめでとう」とうたった絵本。
『くまのプーさん』…作・A.Aミルン/絵・E.Hシェパード 1926年 岩波少年文庫
『たろうとともだち』…作・むらやまけいこ/絵・堀内誠一 1977年 福音館書店
『ロージーのおさんぽ』…作絵・パット=ハッチンス/訳・わたなべしげお 2007年 偕成社
『のまどくん』…作絵・片山健 2010年 文溪堂
いろんなものを拾い家に持ち帰る自由人の典型のお話。
『よじはんよじはん』…作・ユン・ソクチュン/絵・イ・ヨンギュン/訳・かみやにじ 2007年 福音館書店
各家庭に時計がまだなかった時代の韓国のお話。「よじはん」と教えてもらい、忘れないように何度も口にしながら帰る途中、寄り道して忘れてしまう。
大人と子どもの時間の感じ方は違う。子どもの時間は貴重で長く感じる。
『いちにちにへんとおるバス』…作・中川正文/絵・梶山俊夫 1987年 ひかりのくに
関西弁が何ともゆるやかで軽快。
『クーくん、ツーくんとタコとイカ』…作絵・長新太 2007年 文溪堂
『イカタコつるつる』…作絵・長新太 2004年 講談社
以上です。
子どもの文学の優れたところは、大らかなところです。
大らかで楽しい絵本は読んでいて気持ちが良いですね。
子どもの文学は、大らかに人間を肯定します。
否定せず丸ごと受け止めます。
絵本は人を愛すること、人生は生きるに値するものだと伝える文学です。
絵本で笑うことにより、何もかも失っても何らかの形で、子どもの中に生きる力を与えることができるのではないか。
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最後に高科先生からのお知らせです。
福音館書店から、子どものとも月刊絵本で『はしを わたって しらない まちへ』が出版されます。
今年9月5日(火)〜10日(日)までその絵本の原画展をVieにて開催します!
高科先生と、絵を描かれた中川弘典さんのトークショーとサイン会を9月9日(土)4時〜行う予定です。
制作秘話などが聞ける貴重な機会ですので、ぜひご参加下さいね。
今日で絵話塾全体の授業としましても、今期最後でした。
皆さん、半年間または一年間、お疲れさまでした。ありがとうございました!
来期は、6月末頃より順次スタートします。
WAKKUN先生によるガイダンスも、5月28日(日)と6月11日(日)に開催します。
興味のある方、どうぞお待ちしております。
※ 興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。
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Gallery Vie 絵話塾(かいわじゅく)
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
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