絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2021年10月30日(土)ドローイングクラス・イヌイマサノリ先生の授業内容

2021-10-30 18:43:38 | ドローイングクラス
今日からイヌイマサノリ先生の「ドローイングクラス」が始まりました。
このコースは大変人気があり、すぐに定員がいっぱいになりました!

ドローイングクラスは4時間授業ですので、途中30分の休憩があります。

はじめに、イヌイマサノリ先生と生徒の皆さんの自己紹介をしました。
作品を持ってきた人は一緒に見せてくださいね。


このクラスの目標は、絵を描きながら自分の線を見つけてほしい・・・だから毎日絵を描きましょう!
絵は描いている人のエネルギーを映す支持体(キャンバス)だから、自分のコンディションを良い状態にしておくと、自ずと良い絵が描けるようになります。
気張らずに楽しみながら描き、その描く楽しさにエネルギーが乗ってきたところに、良い物ができるんです。

まず最初の1時間は教室で準備体操です。
しりとりを絵に描いていきましょう、しりとりは生徒さんひとり1回ずつ回ってきます。
1つ3〜5分で、どんどん描いていきましょう。

リュウからはじまって→ウミウシ→シイタケ→けん玉→まつぼっくり→りんご・・・最後はルンバでした。

イヌイ先生のドローイング



後半は外に出て、絵話塾の近くの神戸の街でドローイングしてみましょう。
画材、モチーフ、テーマ、描き方などの決まりは作りません、自由に楽しく描いていきましょう。



教室に戻り、次回スケッチする場所を皆さんと話し合って決めていきました。
今回の講評は次回行います。家で描いた作品やドローイング以外の作品も見ますので、今回の絵と併せてぜひ一緒に持って来てくださいね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イラストレベルアップコース・サタケシュンスケ先生のガイダンス

2021-10-28 13:24:47 | イラストレベルアップコース
11月開講予定の「イラストレベルアップクラス」のガイダンスは、講師のサタケシュンスケ先生により10月30日(土)17時30分から行います。

なお、サタケ先生に教えていただけるのは、今期限りとなりました。

これがサタケ先生からイラストの最新情報を教わる最後のチャンスです。ぜひご参加ください。

※定員8名、参加無料。参加ご希望の方は、TEL0783325808か、こちらのメールフォームからお申し込みください。よろしくお願いします。

こちらのメールフォームからお願いします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年10月24日(日)絵本ゆっくりコース・太田朋先生の授業内容

2021-10-24 17:18:47 | 絵本ゆっくり塾
本日は太田朋先生の初回の授業です。
「はじめまして、太田朋です」
始めに太田朋先生の自己紹介を少し。
太田朋先生の作品は、シンプルな線で描かれたイラストに温かなことばが添えられています。



本日の授業は「しりとり絵本」のアイデア出しをしました。
今までの生徒さんの作品を参考に見せていただきました。



土台の紙は、コピー用紙を八つ折りにして、真ん中の部分に切り込みを入れます。
パタパタと折れば、8ページのミニ絵本が完成します。

 

土台が完成したら「しりとり絵本」のアイデア出しを始めましょう。

まず、好きなテーマを決めて考える。



どんなことば、どんなイラストで繋げていくかを考えて、そのテーマに合う画材を決めます。
ことばや絵の入る位置、構図も考えてくださいね。
しりとりの最初と最後の文字を大きめに書くと分かりやすいですね。


ノートやスケッチブックにアイデアを出して、太田先生と相談しながら進めていきました。



沢山のアイデアを出して「しりとり絵本」を完成させてくださいね。
次回はプラ版画のワークショップをします。
楽しみですね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

絵話塾からのお知らせです。
「イラストレベルアップクラス」のガイダンスを開催いたします。

2021年10月30日(土)17時30分から絵話塾の教室でサタケシュンスケ先生によるガイダンスを行います。
参加ご希望の方はメールまたはお電話でお申込みください。
定員は8名で参加無料。

〒650-0022
神戸市中央区元町通3-2-15セントラルビル元町5F
ギャラリーVie 絵話塾
mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
URL:https://www.galleryvie.jp/
tel. 078-332-5808
fax.078-332-5807


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年10月23日(土)イラストじっくりコース・安齋肇先生の授業内容

2021-10-24 13:38:08 | イラストじっくり塾
本日のイラストじっくりコースは、安齋肇先生の初回の授業です。



自分の手を描いてみよう。ということで、
まず鉛筆を持った右手を左手で描きます。
どの角度がいいか3分間、手を見て考えてみましょう。

「小指を立てる人が多いけど何故かな?」そんな話もしながら和やかな雰囲気です。


では左手で右手を描きます。
時間は3分間で描いてみましょう。

反対に左手を右手でも描いてみます。






右手で描いた絵と左手で描いた絵を見比べてみましょう。


一人ずつ描いた絵を発表しながら、
どんなイラストを描いているかを安齋先生にお伝えしアドバイスをいただきました。

 

 

皆さんそれぞれ、次回の授業までにしておく課題をいただきました。

・沢山の絵を見て、いろんなタッチのイラストを描いてみる
・何が流行っていて売れているのかをリサーチして作品に繋げる
・テキスタイルに挑戦(パターンイラストを描いてみる)
・版画やリトグラフに挑戦してみる
・SNSや展覧会で作品を発表しよう

安齋先生から皆さんにたくさんのアドバイスをいただきました。
・自分がなりたい目標をうっすらでいいから決めておくといい
・絵をいっぱい見ると自分の好きなものがみえてきますよ
・覚えることより感じることが大事
・頭のイメージを絵に描けるかの訓練をしましょう
・つまらないものがつまらないではなく、何か楽しい事を見つけてほしい

など、いろんな課題が出ましたので、それぞれで頑張って報告・発表してくださいね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

絵話塾からのお知らせです。
「イラストレベルアップクラス」のガイダンスを開催いたします。

2021年10月30日(土)17時30分から絵話塾の教室でサタケシュンスケ先生によるガイダンスを行います。
参加ご希望の方はメールまたはお電話でお申込みください。
定員は8名で参加無料。

〒650-0022
神戸市中央区元町通3-2-15セントラルビル元町5F
ギャラリーVie 絵話塾
mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
URL:https://www.galleryvie.jp/
tel. 078-332-5808
fax.078-332-5807


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年10月20日(水)絵本わくわくコース・高科正信先生の授業内容

2021-10-21 13:29:40 | 絵本わくわく塾
本日は高科正信先生の初回の授業でした。
児童文学作家の高科先生の授業では、テーマごとにお話しをお聞きします。
毎回テーマに合わせて絵本を紹介していただき、文章の書き方も教わります。



初めての授業ですので、絵本とは?のお話しから始まりました。
基本的には8ページの倍数で作られています。
それは印刷上、作りやすいからです。
絵本が何ページで作られているとかあまり気にせず読んでいたと思いますが、
これからは何ページあるなと意識して読むのもいいですね。

最近はいろんな絵本作家がおられますが、
絵本に対しての認識が人それぞれです。

絵本作家を目指すなら、子どもの本を出来るだけ読んでほしいです。
沢山の絵本を読まないと絵本の良さが分からない。と高科先生はおっしゃっていました。


本日のテーマは「私とは誰か?」です。

「私とは誰か?」という疑問に対して、その答えを子どもに伝えるのは難しいです。
「私とは誰か?」という問いに対して明確に提示する絵本があります。
本日はそんな絵本の紹介をしていただきました。

・『しんきらり』 やまだ紫 (ちくま文庫) ・・・・子育てで忙しい中、私とは誰か?という問いを持ち始める。



・『わたしとわたし』 五味太郎  (福音館) ・・・心の中にいるもう一人の「わたし」がいて、行動とは違う思いを持った「わたし」に問いかけていく絵本。

・『ぼくからみると』 髙木仁三郞 作・片山健 絵 (のら出版)・・視点が変われば違って見える。

 

・『くまの子ウーフ』神沢利子 作・井上洋介 絵・(ポプラ社) ・・「ウーフはウーフでできている」ぼくは、ぼくだ!と、子どもに分かりやすく表現されている。

・『ごちゃまぜカメレオン』  エリックカール (ほるぷ出版)・・他人のことがよく見えるが、自分は自分にしかなれない。結局、自分でよかったと思う。

子どもの文学では「私は誰か、何者なのか?」という哲学的な難しい問いに、分かりやすい言葉と内容で伝えることの出来る文学。



高科先生が好きな映画「ブレードランナー」40年程前の映画だそうですが、
この映画も人間が作りだしたロボットのアンドロイドが「私とは一体、何者なのか?」と、疑問を持つ映画だそうです。
高科先生はこの映画が大好きで、何度も何度も見られたそうです。



最後に原稿用紙の書き方をお聞きしました。
・題名   2行目・3マス空ける
・作者名  4行目 下の方
・書き出し 6行目 一マス下げて書き始める
複数書く場合はナンバリングもしましょう。


次回12月15日(水)も今回のテーマの続きで「私とは誰か?後編・家出という私探し」のお話です。

【課題】
「私のお気に入りの絵本」・・・好きな絵本を誰かに勧める紹介文を書いて下さい。
・枚数は自由ですが、原稿用紙三枚位あるといいですね。
・締切は12月8日(水)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

絵話塾からのお知らせです。
「イラストレベルアップクラス」のガイダンスを開催いたします。

2021年10月30日(土)17時30分から絵話塾の教室でサタケシュンスケ先生によるガイダンスを行います。
参加ご希望の方はメールまたはお電話でお申込みください。
定員は8名で参加無料。

〒650-0022
神戸市中央区元町通3-2-15セントラルビル元町5F
ギャラリーVie 絵話塾
mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
URL:https://www.galleryvie.jp/
tel. 078-332-5808
fax.078-332-5807

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする