絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2020年11月28日(土)イラストじっくりコース・寺田順三先生の授業内容

2020-11-28 17:49:37 | イラストじっくり塾
本日のじっくりコースは、寺田順三先生です。
「皆さん、初めまして!」

ちょうどギャラリーでは、寺田先生の展示を開催中ですので、作品について聞いてみました。
青い画材はマジックや色鉛筆で、どこでも買える身近な画材を使っているそうです。

展覧会のテーマは、先に決めるのではなく描きながら決めるそうです。
まずは手を動かして想像力を働かせます。

今日は、自画像を描いてみましょう。
自画像を描いて、自分のキャラクターを作ってみるのもいいですね。

その自画像をいったん集めてシャッフルして、皆さんに配ります。
次に手元に来た似顔絵の人を描きました。

 



皆さんが描いている間、寺田先生には持ってきていただいた、
皆さんの作品を見て回りました。
「これは何の画材で描いているの?」「良い絵だね。仕事もしてるの?」
一人ずつ丁寧に作品を見て、それぞれにアドバイスをいただきました。
寺田さんの親しみやすい口調で、リラックスした雰囲気で進んでいきました。

 

・展示をしたり、目標を立てるといいよ。
・「私はこれ!」といえるものが見つかるといいね。
・雑誌や小説のカットを自分ならどう描きたいかを描いてみると、
どんな絵が描きたいのかが見えてきます。

   

いろんなタッチの自画像が描けていて、見ていて楽しいです。

    
【課題】 12月12日(土)提出
・クリスマスモチーフを描かないクリスマスカード
・干支を描かない年賀状
この二点を描いてきてください。


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2020年11月28日(土)イラストじっくりコース・寺田順三先生の授業持ち物

2020-11-23 18:43:41 | イラストじっくり塾
11月28日(土)は、寺田順三先生の授業です。

・先生のお話とアドバイス

持ち物
・簡単な着色材料(色鉛筆やマーカーなど)
・スケッチブック
・今までに描いた絵やファイル(あればお持ちください)

ギャラリーでは、寺田順三先生の展示中ですので、作品のお話もお聞き出来ますよ。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。
よろしくお願いいたします。


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2020年11月22日(日)絵本ゆっくりコース・スズキコージさんの授業内容

2020-11-23 17:41:32 | 絵本ゆっくり塾
本日の絵本ゆっくりコースは、スズキコージさんの初回の授業でした。

コージさんの初回授業では毎年「LIFE IS A MIRCLE 君の今までの人生で起こった喜怒哀楽事件?を描こう!」なのですが、今年は「LIFE IS A MIRCLE コロナ禍で起こった喜怒哀楽事件?を描こう!」とテーマを変えました。



今年はコロナで生活が一変しましたね。
大変なことが多い中、コロナ禍だから出来たこともあり、悪いことばかりじゃなかったのでは。
皆さんのコロナ禍での「LIFE IS A MIRCLE」を作品にしてみましょう!


 

コージさんが持ってこられたCDをかけノリノリの雰囲気で制作です。
コージさんのお話も楽しく笑い声が聞こえてきます。

コージさんのコロナ禍はどうだったのでしょう?

ずっと家に居るので絵の制作がはかどり、51点の絵を描かれたそうです。


その間はお酒も飲まなかったそうで、健康的な生活を送っていたのですね。
この51点の絵は東京で展示されます。
来年は神戸でも企画されるかもしれません。楽しみですね!

来年の干支(丑)の年賀状も描かれたそうですよ。



そろそろ発表会の時間になりました。
一人ずつ発表していきましょう。

  

・コロナで気付いた自然の大切さや自分の気持ち
・コロナになったから「絵話塾」に通うことが出来た
・家族がリモートワークになって大変、でも良いこともあった
・パンばかり食べて小麦アレルギーになった

良い気付きがあったり、大変なことになったり、不思議な体験をされた方もいて、楽しい発表会になりました。



    

スズキコージさんからのお知らせ
「スズキコージの大魔法画展」
2020.12.13〜2021.2.14
鹿児島枕崎市の南猽館で開催されます。

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2020年11月21日(土)イラストレベルアップコース・サタケシュンスケ先生の授業内容

2020-11-23 16:44:20 | イラストレベルアップコース
イラストレベルアップコース2回目の授業は、サタケシュンスケ先生が講師です。



まずはサタケ先生の自己紹介から。
元々、グラフィックデザイナーをされていて、イラストレーターになられて14年。
動物をデフォルメし、色数を絞ったシンプルなイラストを、得意とされています。
教材(ドリル)と動物のイラストとの相性がいいからか、教材系や育児系のお仕事が多いそうです。
最近では「アマビエ」のイラストを描かれて、書籍の表紙やグッズにもなっていましたね。



サタケ先生が初期(2003年)に描かれていたイラストから、2009年頃のイラストをスライドで見せていただきました。
初期は人物のみで内容のないイラストだったが、好きなイラストレーターのポスター等を真似て描いてみたそう。
試行錯誤しながらも、背景を描いたりテーマを持たせる絵が描けるようになっていたのだそう。

初期のイラスト


数年後のイラスト


過度にオリジナリティを追求すると、逆に仕事には繋がらなかったそうです。
「迷いながら表現を変えていったからこそ今がある。
なので皆さんも今決められなくても大丈夫、これからじっくり見つめていきましょう」
サタケ先生からのエールをいただき、皆さん「頑張るぞ!」という気持ちが湧いてきました。

サタケ先生の授業では、
・イラストを世の中に発信する(営業・展覧会など)
・仕事の進め方(お金の話など)
・デジタルツールを使う(PS・AI・iPad)
・自分で仕事をつくる(グッズ製作など)

気になるお話ばかりですが、お金の話は実例などを元にお話してくださるとか、
ここでしか聞けない貴重な内容もあります。

そして、本日のテーマが「自分のイラストレーションを知る」です。
自分の絵の特徴、苦手分野、絵以外で得意なものや詳しいもの。
イラストレーターとしての自分を分析してみましょう。



まずは思いつく限り書き出してみました。

「自分の絵はこんな絵です」と説明出来るようになるといいですね。

イラストレーターとして、仕事の依頼を受けることは大事です。
○○といえば○○という代名詞を自分の中に持つと、まわりにも認識されます。
また何か「検索ワード」を持つといいですよ。



後半は、実際に絵を描いてみました。
10代・20代・30代の人物を描き分けてみます。



年代によって衣服や持ち物が変わります。
動き(姿勢)にも変化を付けると分かりやすくなりますね。

 

サタケ先生のイラスト


イラストレーターは何でも描けるように、情報を収集しイメージを常にアップデートしておきましょう。
これから「イラストレーターに必要な力」を身に付けていきましょう。

イラストレベルアップコースの受講を迷われている方、今からでも大丈夫ですよ。
お気軽にお問い合わせくださいね。
次回の授業は、12月5日(土)山内庸資先生の授業です。

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2020年11月21日(土)イラストじっくりコース・福田利之先生の授業内容

2020-11-23 15:08:51 | イラストじっくり塾
本日は福田利之先生の初回の授業です。
福田先生は15年東京で活動してから、今は徳島に住んでおられます。

「イラストレーターになりたい人?」

ほぼ半数の方が手を上げました。

「コロナ禍で大変な世の中になっていますが、皆さんがイラストレーターになる一歩として絵話塾に通われたことはいいことですよ」
「今の時代、インターネットで何でも調べれますが、情報は自らが動いて得ると人との出会いから先に進むスピードが増します。コミニケーションから仕事に繋がります」

やる気の出るいいお話を聞いた後、今日のワークショップの説明へ。



「ミクストメディア」
性質や種類の異なる複数の素材を組み合わせて制作します。

お題があります。
1、得意な画材を使って傘を描きます
2、鉛筆で招き猫を描きます
3、傘と招き猫のイラストと雑誌などの紙を使って、コラージュして完成

 

傘を見てそのまま描くのではなく、自分なりに想像して他の人が描かない傘になってるといいですね。
もしそれが失敗だと思っても次に繋がります。
大変(面倒くさい)と思うことにチャレンジして達成すると、いいものが出来上がります。

 

皆さん、コラージュが難しそうです。
福田先生がそれぞれにアドバイスをしてくださります。

 

そろそろ完成です。
皆さんの作品を並べて講評していただきました。



色数を減らして同じトーンの中に、赤いリボンがポイントになっていていいですね。


あえて顔を隠してコラージュしたところが面白い作品です。


描いた物をバラバラにし絶妙な配置でコラージュされています。
センスの良い作品です。


他にも沢山のアドバイスをいただきました。
・きれいにまとめるのが全てではないので、思いっきりチャレンジしよう。
・制作していると心地良いものだけではなく違和感からの気付きがあり、そこから意外な発見があります。
・大変な中でも常に楽しいと思う新鮮な気持ちがあると長続きしますよ。

  
 
  

福田先生の授業はあと2回あります。
次はどんなワークショップか楽しみですね。

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