絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

絵話塾のガイダンス(説明会)のお知らせです。

2015-11-30 23:28:42 | 絵話塾総合
「絵話塾」ガイダンスのお知らせです。

絵本とイラストを学ぶ「絵話塾」の説明会を行います。
入塾を考えている方なら、誰でも無料で参加できます。
授業に関して不安なこと、迷っていることなど、どんな些細なこともお気軽にご相談下さい。
絵話塾は、第一線で活躍中の作家や編集者(荒井良二・安齋肇・寺田順三・高畠那生・WAKKUN…他)が講師を務める、実践的な講座です。

●ガイダンス開催日
12月12日(土)
1回目…p.m2:00~
2回目…p.m5:00~

12月27日(日)
1回目…p.m2:00~
2回目…p.m5:00~



参加ご希望の方はメール・電話・FAXでお申込み下さい。
……………………………………………………………………
Gallery Vie 絵話塾
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL:078-332-5808  FAX:078-332-5807
URL:http://galleryvie.jp
…………………………………………………………………… 

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2015年11月28日(土)イラストじっくりコース・おさないまこと先生の初回授業内容

2015-11-29 16:03:23 | イラストじっくり塾
今日はおさないまこと先生の初回です。
おさない先生は、粘土を使った立体作品や平面のイラストなど幅広く制作されています。





先生は立体のみを制作するだけでなく、背景や小道具なども手作りして、最後に照明を当ててカメラマンと協力して撮影する形をとっておられます。
今はパソコンで便利に加工できますが、なるべく加工はせず、できるところまでは自分達の手で作ろう!というスタンスで制作されています。
そのため撮影秘話が盛り沢山!
ご苦労も多いのではと思いながらも楽しくお話しして下さいました。

よく使われるラドールという粘土は、石の粉が入っており、紙粘土のような繊維質が入っておらず、きめ細かい粘土です。
そのため、乾いてからカッターで削ることもでき、やすりでつるつるした風合いにも出来ます。
乾燥後にステンレス製の針金を入れて手足・顔などの、動きを出せるようにもしておくと、後で撮影する時に微調整ができ便利です。

撮影で実際に使用された立体を皆さんにも触ってもらいながら見せて下さいました。
着せている立体の衣服は古着のジーンズを切ったものだったり、あちらこちらに「なるほど!」という工夫がされています。

平面のものを立体化することを得意とされている先生は、
「須磨パティオ」という神戸のショッピングセンターのキャラクター「パティちゃん」を生み出されました。
そのパティちゃんの着ぐるみ制作のお話も興味深かったです。
お仕事以外にもウクレレを弾いたり、自分で履く靴を革で作ったり、陶芸をされたり、お料理に至るまで…実に多彩です。
自分の手から作り出す楽しさでいっぱい!全てイラストであり、アートですね。

立体は得意・不得意はあると思いますが「粘土」も画材の一つとして、平面と同じ感覚で制作していけば、皆さんもっと表現の幅が拡がっていくのでは、とおさない先生。
そして、先生から教わるというよりも自分から工夫して制作に取り組んでいってほしいと話されていました。
後半は皆さんも粘土で自作の立体を作りました。久しぶりに触る粘土は新鮮で楽しそうでした。
作る時のポイントはどんな大きさ・形にするかを、前・左右・後ろまでしっかりと細かくスケッチすることです。
おさない先生の授業では、グループでカレンダーを制作します。
次回12月19日は今日作った立体に研磨・着彩をします。



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2015年11月28日(土)基礎クラス・タケウマ先生の初回授業内容

2015-11-29 15:05:12 | デッサンクラス
今日からタケウマ先生の基礎クラスが開講しました。

このクラスは毎年秋からの来年春まで半年間行っている、絵本やイラストを描きたい方のための、絵を描くクラスです。

ところで、プロのイラストレーターは年間どれぐらいの数の絵を描いているかというと約1,000枚近くになるそうです。
これは下書きのラフスケッチ等や細かなものも含めた数とはいえすごいですね。
プロの方がこれだけ描かれているということは、これから絵を描く仕事をしたいという方はそれ以上に描かなければ追いつかないことになります。
絵を上達させる方法は絵を描くことです。
この基礎クラスでは、まずは一日一枚描くことを目標にして、年間300枚を目指してみましょう!ということで
初回は「人物クロッキー」をしました。

最初は10分間で二人の生徒さんがモデルになり、終わったら別の二人がモデルをします。
順番に交代しながら全員回ります。交代時にはどんなポーズが良いか注文してバトンタッチ。
どんな動きがきれいに見えるか考えることも絵を描く上で大切なことです。
初めは、先生のアドバイスなしで描いてもらいました。




数枚描いていったん講評しました。皆の描いたものを見て回ります。
先生からは
◎しっかり観察して頭で理解した上で描く
◎消しゴムを使わない(消しても良いと思うと線をたくさん描いてしまう)
◎線を減らして一本の線で描く

以上のことに気を付けて、次は6分で描いていきました。

絵は自分の技術に合わせて段階を踏んで描いていくと良いです。
1、枚数を描く
2、線を少なく描く
3、一枚絵としてレイアウトを考えて描く

2時間で10枚以上描いたので体がポカポカしてきました。
最初の一枚と、最後の一枚。
見比べると、後半に描いたものはイラストらしい、明瞭な絵になっていました。
こんな短時間で見ちがえていました!すごいです!

後半は画材について詳細を教えていただきました。

来週の課題は、人物クロッキーを三枚以上描いてくること。
そして次回12月5日は「物」をスケッチします。
各自描きたい「物」を持参して、その絵に必要な画材と色を持参して下さい。
初回授業お疲れさまでした。

写真はタケウマ先生の絵です。





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2015年12月6日(日)絵本レベルアップコース・高科正信先生の授業持ち物

2015-11-29 14:23:52 | 絵本研究科
絵本レベルアップコース
12月6日(日)高科正信 先生
・テーマ「おにの絵本」について
・持ち物 筆記具、ノート
※課題提出まだの方は、12/2(水)午前中まで、もしくは12/6(日)当日にお願いします。
以上よろしくお願いします。

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2015年12月5日(土)基礎クラス・タケウマ先生の授業持ち物

2015-11-29 14:19:14 | デッサンクラス
12月5日(土)タケウマ先生
「物」をスケッチします
持ち物
・自分が描きたいモチーフ(物)を自由に持参
・その描きたいものに必要な画材の色を各自持参
・スケッチノート
・画板
・クリップ(ノートと画板を留めるもの)
課題
・人物クロッキーを3枚以上
以上です。

よろしくお願いいたします。



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