本日のWAKKUN先生は四人一組に分かれて「起」「承」「転」「結」のお話を作りました。
参考例として、過去の生徒さん達の名作を先生に見せていただきながら考えていきます。
まず最初に全員「起」を描きます。その「起」を四人の中でずらして回します。
そして「起」に続く「承」を描きます。それを「転」「結」へとつなげていきます。
四枚のお話が揃ったら、最初に「起」を描いた人が全体を読みそれにぴったりの「表紙」と「タイトル」を付けて完成!
最初の「起」は自由に描けますが、お話が展開するにつれ、どうまとめるかが悩みどころです。
最初に自分が描いた「起」から、思いもかけない展開になっていて、びっくりするやら笑いが止まらなかったり、とっても盛り上がりました!最後は皆の前で発表。今年も名作が出揃いました。
この方法は、WAKKUN先生が大学の漫画研究部でやっていたそうで、45年程経った現在もその部で受け継がれているそうです。友達が四人集まって紙とペンがあればどこでもできますね。
自分一人では作ることのできなかったお話ができて、皆さんとても楽しんでおられました。他の人の表現の色も知ることができましたね。