絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2024年12月21日(土)イラストじっくりコース・たかいよしかず先生の授業内容

2024-12-21 17:34:10 | イラストじっくり塾

本日は、たかいよしかず先生の初回の授業です。

たかい先生は公文のキャラクター『くろくまくん』、マーブルチョコレートの『マーブルわんちゃん』、西宮市キャラクター『みやたん』、『怪談レストラン』のイラストも描いています。

「えほん・ようかいむら」シリーズの絵本もYouTubeで配信されたり、スタンプラリーのイベントをしたり、とても人気があります。

「えほん・ようかいむら」のように、絵本はシリーズに出来る内容だと強いですね。

授業の前半は、たかい先生のお仕事の話や絵本の話をしていただきました。

 

後半はキャラクターの話と、実際に手を動かしてキャラクターを描いてみました。

 

キャラクターは2頭身のものが多く、顔の下半分にパーツを描くと愛らしくなります。

まずは、たかい先生のキャラクターで、「くろくまくん」と「お化けギャルソン」を描いてみました。

 

次に、目・鼻・口・体 のパーツを6パターンの中から選んで、それぞれのオリジナルキャラクターを描いてみます。

組み合わせながら、何のキャラクターなのかを設定して描くといいですね。

皆さん、楽しいキャラクターが描けたようですね。

 

次回の課題は、A3サイズの紙にキャラクターを描いてきてください。

キャラクターは、1つだけで考えるよりも、仲間を設定して考える方がアイデアが出やすいと思いますので、複数のキャラクターを考えてきてください。

キャラクターの名前や性格など、キャラクター設定もしっかり考えてきてくださいね。

 

今年最後の授業でした。

終わってからもそれぞれの描いたキャラクターを見たりして、話が弾んでいます。

冬休みがありますので、次回の授業は一か月後。

皆さん、良いお年をお迎えくださいね。

 

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・2025年1月19日(日)11:00〜

・2025年1月25日(土)11:00〜

ご興味のある方・受講を考えている方でしたら誰でも参加できます。

受講に関して不安なことや迷っていることなど、どんな些細なこともお気軽にご相談ください。

  ……………………………………………………………………………………………………
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2024年12月14日(土)イラストじっくりコース・寺田順三先生の授業内容

2024-12-15 16:21:49 | イラストじっくり塾

本日は、寺田順三先生の初回の授業です。

以前、安齋先生の食事会でお会いした方もいたましたね。

寺田先生は関西弁で話されるので、場の雰囲気も和みます。

 

初回の授業でしたので、皆さんの作品を見ながらアドバイスをいただき、これからどうしていきたいかの話をしていきました。

 

・絵は描けるけど、どういう方向で仕事をしていきたいのか

・オシャレな絵が描きたい

・自分のイラストが確立していない

・LINEスタンプなどでバズりたい

などの質問がありました。

オシャレな絵が描きたいなら、デザイナー目線で絵を描いてみて、イラストだけでなく街中のパッケージなどを見て、どこがいいと思うのかを勉強してみる。

 

LINEのスタンプなどでバズらせたいなら、流行っているキャラより、誰もがしなさそうなキャラで出した方がいい。今までの路線と変えて発表する場合は、思い切ってアーティスト名を変えてみるのもいいと思いますよ。

売れたいという意識なく楽しく描いているイラストの方が、見ていていいなと思います。

 

昔は『イラストレーター年鑑』に、やってみたい仕事のイラストを描いて載せたりしていたそうですが、今はインスタグラムなどのSNSで、アップしていくといいですね。

仕事で描いたイラストだけでなく、自分がやってみたいジャンルのイラスト(例えば、音楽の仕事がしたいなら、CDジャケットなど)を描いてアップしていきましょう。イメージがつきやいので、依頼する側も安心です。

クライアントから依頼があった場合、依頼通りのことを1つ作るより、自分がしたいことをもう1つ作って見せてみましょう。そうすると自分のしたい仕事が出来るようになりますよ。

いろんなアドバイスをいただきましたが、絵で食べていけることは大変なことで、絵でギャラを貰えるなんて素晴らしいことです。小さな仕事からでも、そこから繋がっていったら良いね。と、おっしゃっていました。

 

【課題】本の装丁

・大人向けの小説

・子ども向けの本(児童書)

・実用的な本

この3つの表紙をパターン分けして描いてください。

サイズ指定なし。タイトルも決めていいです。

 

 


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2024年11月30日(土)イラストじっくりコース・おさないまこと先生の授業内容

2024-11-30 17:31:40 | イラストじっくり塾

おさないまこと先生の授業では、立体を制作します。

最終的には立体制作をした作品を撮影してカレンダーにしていきます。

 

立体制作だけではなく、半立体のブローチも作っていきます。

ブローチなどは、個展など実際に見に来ていただいた方が、手に取り買っていただけるようなグッズです。作り方を覚えておくといつか役に立ちそうですよね。

 

まずはこれまでに仕事で制作された作品を、生徒さん達に直接触れて見てもらいました。

たくさんの繊細な立体作品がずらり。

登場人物だけではなく、背景などのセットも制作されています。

昔話などのストーリーに沿った小道具だったり、教科書や子ども雑誌の付録で撮影したものであったり、その小さな一つ一つが愛らしいです。

どんな素材を使われているか、制作や撮影の苦労話をお聞きしました。

 

本日はラフスケッチをして成形までします。

おさない先生が、制作の工程を分かりやすくイラストで説明してくださってます。

こちらを参考にしてください。

 

 

立体を作るので、立体の形が分かるように、正面・後ろ・横・真上からのスケッチをします。

では、皆さんもラドール(粘土)を使って制作してみましょう!

 

 

成形が完成したら、次回の授業までに乾燥させておきます。

次回は、研磨で形を整え着色をします。

 

 


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2024年11月16日(土)イラストじっくりコース・福田利之先生の授業内容

2024-11-20 15:38:06 | イラストじっくり塾

本日の授業は、福田利之先生の初回の授業です。

はじめにお話がありました。

AIは世の中が便利になるための開発で発展していますが、イラストレーションはデジタルよりもアナログの方が将来性があると感じています。

これからは、頭の中にあるアナログの感性の部分が大事になってくると思います。

 

自己紹介も兼ねて、作品を持ってきた方は発表していき、福田先生からアドバイスをいただきました。

・自分が楽しいなと思う気持ちを持って絵を描いてほしい

・絵が描けない人は、個性を見つけるチャンスです

・個性を際立つ作品を描けるようになってほしい

・ベースが出来ている人は自由に描いてみる。全然違うタッチで描いてみるのもいい。

 デジタルの人は、鉛筆で描いたり左手で描いてみたりというように、自分の得意を壊してみる。

 

たくさんのアドバイスをいただきました。

人の意見ではなく、自分にとってどうか?心地よいか?を、まず見つけることが大事。

絵を上手くなる近道は、イヤイヤ描くのではなく、絵が好きかどうか?

基本、楽しく!という気持ちで、自分らしさを探していきましょう。

 

残りの時間で、次回の課題「肖像画」を描いてみました。

 

 

【課題】 肖像画

自分じゃなくてもいいです。 肖像画の中に出来るだけの個性を入れましょう。

普段とは違うタッチや画材に挑戦してみましょう。

 

次回の授業で、発表していただきます。

個性的な肖像画を楽しみにしています。


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2024年10月19日(土)イラストじっくりコース・安齋肇先生の授業内容

2024-10-24 16:55:57 | イラストじっくり塾

本日は、安齋肇先生の初回の授業でした。

安齋先生の授業は初めてですので、先ずは皆さんの自己紹介を聞いて、それぞれに課題を出していきます。

・旅好きの人は、思い出の地を描く

・カレンダーを作る

・LINEスタンプを作る

・映画のイラスト

・大きな絵を描く

・絵本を作る

・銭湯の絵を描く

など、皆さんに出た課題はさまざまです。

 

もう一つ、最後の授業までに「100」何かにチャレンジする課題も出ました。

興味のあるものを100枚描く、模写でもいいです。

展示や映画を100回観るなど何でもいいです。

なぜ100なのか?理由は、

たまごを100個描いたとしても、それぞれ違った角度や描き方で描けば、まったく違ったたまごが100個、描けるはずで、その中で気に入ったイラストが見つかるといいですよね。

人生で一枚だけ残したい、いい絵が描けたらいい。

自分の部屋に飾りたい絵を描けるようになるといいね。

楽しみにしています。

 

自己紹介で、自分らしい絵が描けるようになりたい。という方が多かったです。

イラストレーターは、依頼されてイラストを描くので、自分らしくというのは難しいです。

自分が好きなものを描いて、そのイラストを見て依頼がくる。そうやってイラストレーターの仕事に繋がっていくといいですね。

この一年間で、好きなもの自分らしさを探してください。技法もいろいろあるので、チャレンジしてみてくださいね!

絵話塾の良いところは、友人が出来て刺激になり、前向きになっていけること。

この一年、楽しんでいきましょう!

安齋先生の最後の授業で、100の課題の発表と最高の一枚を描けるよう、頑張りましょう!


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