絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2020年10月25日(日)絵本ゆっくりコース・太田朋先生の授業内容

2020-10-25 16:55:10 | 絵本ゆっくり塾
本日は太田朋先生の初回目の授業です。
「はじめまして、太田朋です」
始めに太田朋先生の自己紹介を少し。
太田朋先生の作品は、シンプルな線で描かれたイラストに温かなことばが添えられています。
プライベートでは山登りも好きで、そこから描きたい絵に繋がることもあるそうです。

12月にはギャラリーVieでの展覧会が予定しています。
楽しみですね!


本日の授業は「しりとり絵本」のアイデア出しをしました。
今までの生徒さんの作品を参考に見せていただきました。

 

土台の紙は、コピー用紙を八つ折りにして、真ん中の部分に切り込みを入れます。
パタパタと折れば、8ページのミニ絵本が完成します。



土台が完成したら「しりとり絵本」のアイデア出しを始めましょう。

まず、好きなテーマを決めて考える。
どんなことば、どんなイラストで繋げていくかを考えて、そのテーマに合う画材を決めます。
ことばや絵の入る位置、構図も考えてくださいね。

ノートやスケッチブックにアイデアを出して、太田先生と相談しながら進めていきました。

 

沢山のアイデアを出して「しりとり絵本」を完成させてくださいね。
次回はプラ版画のワークショップをします。
楽しみですね。

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2020年10月24日(土)イラストじっくりコース・弓削ナオミ先生の授業内容

2020-10-24 18:38:10 | イラストじっくり塾
本日のイラストじっくりコースは、弓削ナオミ先生の授業でした。

弓削ナオミ先生は、女性誌向けのイラストをよく描かれていますが、
猫が好きで猫のイラストや絵本を作ったりもしています。
使われる画材も水彩やマーカー、インクや墨などいろんな画材を使われて制作されています。



本日は画材の説明をしていただきました。

絵の具も水彩やアクリルがあり、それぞれの特徴を活かした着色の仕方を教えていただきました。

 

基本的なことですが、鉛筆の削り方となぜ芯を長く削るのか、実際に描いていただきました。

 

紙についても教えていただきました。
スケッチブックも画材に合わせて使うといいですね。

また、普段からスケッチブックにアイデアや気になることを描きためておくと、
何年か後に見た時「これ、使える!」と探したアイデアに辿り着くこともあるのだそう。
大事なネタ帳にもなりますよ。

後半は、鉛筆を使って描いてみましょう。

まず線やギザギザを肘をついて描くのと肘を浮かして描いてみます。
線の強弱が違って見えますね。



その後は円を描いて、円の中をいろんな描き方で塗ってみます。
それぞれ個性があっていいですね。

 

次に秋の味覚・柿をモチーフにして描いてみましょう。
・じっくり観察してデッサンする
・利き手でない手で描いてみる
・一筆書きで描く

いろんな描き方をして楽しみました。

こちらの写真は、一筆書きで描いたものです。
 

  

最後に柿に物語性を付けて描いてみました。
柿から持った印象を大切にして描いてくださいね。
タイトルも考えましょう。

 

どんなイラストになったでしょう。
「柿切られる柿・描ききられる柿」 「秋の夜逃げ」 「秋の厄介者」 「go to二人旅」など楽しいタイトルです。

 

 

 

今日はいっぱい手を動かしました。
皆さんの絵と見比べてみるのも勉強になりますね。





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2020年10月24日(土)イラストじっくりコース・弓削ナオミ先生の授業持ち物

2020-10-22 16:04:19 | イラストじっくり塾
◎10月24日(土)は、弓削ナオミ先生の授業です。
時間が、13時〜16時(三時間授業)ですので、お気をつけください。

・主に画材の説明です。

持ち物
・簡単な着色材料(色鉛筆やマーカーなど)
・スケッチブック
・2B以上の濃い鉛筆


※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。
よろしくお願いいたします。


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Gallery Vie 絵話塾(かいわじゅく)
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL:078-332-5808  FAX:078-332-5807
URL:http://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html 
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いよいよ開始!「イラストレベルアップコース」& 「文章たっぷりクラス」

2020-10-18 21:42:34 | 絵話塾からのお知らせ
いよいよ11月から、土曜の夕方に行われる絵話塾の
「イラストレベルアップコース」(7日スタート)と
「文章たっぷりクラス」(14日スタート)が始まります。
どちらのクラスも濃い内容になりますが、
この先の人生をより豊かにするきっかけに繋がる授業です。


イラストレベルアップのサタケシュンスケ先生は
プロジェクターを使ったプレゼン風の授業です。


同じくイラストレベルアップの山内庸資先生も
ノートパソコン持参で実践的な授業です。


一方、文章たっぷりの高科先生はプリントや黒板を使って
毎回たくさんの参考文を紹介し、考察していく授業で
提出した課題に対しては、一人ずつていねいなアドバイスも。

興味がある方はお気軽にご連絡ください。

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2020年10月11日(日)絵本ゆっくりコース・はやしますみ先生の授業内容

2020-10-11 18:24:49 | 絵本ゆっくり塾
「こんにちは、はやしますみです。私も絵話塾の卒業生ですよ」
本日の授業は、はやしますみ先生です。



初めに『たんぼレストラン』を読み聞かせしていただきました。
構想から5年、絵本の中に生き物は70種類も描かれています。
図鑑のような絵本です。
本日は貴重なダミー本も見せていただきました。



はやし先生のデビューのきっかけはコンペです。
絵話塾の修了展で展示した絵本『ねーねーのしっぽ』を、ピンポイントギャラリーが主催の絵本コンペに応募して優秀賞を受賞されました。
副賞として、ピンポイントギャラリーで展示が出来るので、この機会に出版社の方に名刺を渡して交流していったそうです。



絵話塾卒業生のはやし先生から、実際にお話が聞けるのでとてもいい機会ですね。

はやし先生の授業は4回あって、残り3回の授業でダミー本を発表します。最後の授業でダミー本を完成するまでが目標です。



「絵本の15場面が完成するまで、自分に中で100~200の情報を集めて、その情報からよりすぐって、15場面が描けるようにしていってもらいたい」と、はやし先生。


後半の授業では、絵本の制作で気を付けたい部分など教えていただき、その後に本日の本題「mass」絵の固まり の説明をお聞きしました。

絵本には「mass」と「ムーブメント」が必要。
黒い紙をランダムに手でちぎって、何枚かを繋げ何に見えるか、「mass」を作ってみましょう。



絵本の絵は、写実的に描くよりフォルムで形を表し、固まりを意識して描く方が、楽しい画面として描くことが出来ます。

裏から見たら何に見えるでしょう? あっ、リーゼントの男の人ですね!
 

 

この一年で、一つのものを作り込んでいく。本当の芯・軸になるところを見つけてほしい。
また「直す力」を身に付けてほしい。とおっしゃっていました。


次回の授業12月13日では、ラフ(ダミー)を一冊、描いてきてください。



みなさんは授業が終わっても、はやし先生の貴重なダミー本を手に取って熱心に見てます。

 

次回の授業で、初めてのダミー本を発表します。
頑張ってくださいね!

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