本日の絵本ゆっくりコースは、市居みか先生です。
2回目の今回は「ダミー本の講評」を行いました。一人ずつ発表後、周りの皆さんはその方の作品の感想を紙に書き、最後にご本人にお渡しします。
良いところはもちろん、もっとこうした方が良くなるのでは?というところも書きます。
前回のアイデア出しで浮かんだものをふくらませて、様々な絵本が登場しました。
市居先生からは、
・ただの説明だけの絵にしない
その場面で何を伝えたいのか絞って描く
・引っかかりを持たせる
作者の都合良くスムーズにお話が進んでいくと、読者がお話についていけない。
例えば何かトラブルが起こって、困った時に面白い展開が新たに生まれるのでは?
・主人公の目線になる
そのお話の世界でどう見えるか思うかを、読者も一緒に感じられるような感触を出す。(五感で表すなど)
・ファンタジーの内容ほど、リアリティを出す
そうでないと、読者は疑問が残って気になってしまい、お話の世界に入り込めない。
頭の中の想像はもちろん、実際に体を動かしたり実物を観察した上で具体的にお話を描くこと。
また、描きたいことを全部詰め込むのではなく、ポイントを絞ると読者に伝わりやすくなります。
絵本は絵で語れるので、言葉を少なくして絵で見せる。めくる楽しみを持たせるために構図を工夫する、などのアドバイスもいただきました。
次回は、今回のことをふまえて更に改良したダミー本と、そのお話の一場面を描きたい画材で描いたものを1枚、準備してきて下さい。
2回目の今回は「ダミー本の講評」を行いました。一人ずつ発表後、周りの皆さんはその方の作品の感想を紙に書き、最後にご本人にお渡しします。
良いところはもちろん、もっとこうした方が良くなるのでは?というところも書きます。
前回のアイデア出しで浮かんだものをふくらませて、様々な絵本が登場しました。
市居先生からは、
・ただの説明だけの絵にしない
その場面で何を伝えたいのか絞って描く
・引っかかりを持たせる
作者の都合良くスムーズにお話が進んでいくと、読者がお話についていけない。
例えば何かトラブルが起こって、困った時に面白い展開が新たに生まれるのでは?
・主人公の目線になる
そのお話の世界でどう見えるか思うかを、読者も一緒に感じられるような感触を出す。(五感で表すなど)
・ファンタジーの内容ほど、リアリティを出す
そうでないと、読者は疑問が残って気になってしまい、お話の世界に入り込めない。
頭の中の想像はもちろん、実際に体を動かしたり実物を観察した上で具体的にお話を描くこと。
また、描きたいことを全部詰め込むのではなく、ポイントを絞ると読者に伝わりやすくなります。
絵本は絵で語れるので、言葉を少なくして絵で見せる。めくる楽しみを持たせるために構図を工夫する、などのアドバイスもいただきました。
次回は、今回のことをふまえて更に改良したダミー本と、そのお話の一場面を描きたい画材で描いたものを1枚、準備してきて下さい。