2021年7月24日（土）イラストじっくりコース・寺門孝之先生の授業内容・修了式

本日のイラストじっくりコースは寺門孝之先生の授業で、今期最後の授業です。
授業後には修了式も行います。

「何かに変身しつつある自画像」という課題が出ていました。

前回の授業から一週間しかなかったのですが、全員が課題を発表出来ました。

それでは発表していきましょう。



好きなものに変身する。
動物の動きを捉えていますね。

絵を描く上では、色より線を大事にしたほうがいいですよ。
線がいいと字(本のタイトル)の仕事も出来ます。



今回の課題は自画像ですので、自分の写真や鏡を見て描きましたか？
課題が「何かに変身しつつ」なので、変身しつつある身体の感覚が表現されているといいですね。

イラストを見て何に変身しているかが分かること、また触感が分かる分かるイラストがいいですね。












最後にイメージする力についてお話されました。

寺門先生が天使の絵を描かれていますが、実際に見たものではなく、感情や情景を天使にしているそうです。
例えば、バスに乗っていて外を見た時に、ケーキを買って嬉しそうに歩いている女の子がいたら、その情景を見てハッとして光る感じだそうです。
そういう一瞬に感じることをイメージしていくのだそう。

イメージする力は、好奇心があるから。
小さい頃から観察する・調べることが好きで、植物や生き物に興味があったから。
とおっしゃっていました。

今期は積極的に質問も出て、普段聞けないお話も沢山お聞き出来ました。




修了式には寺田先生も参加されて、とても賑やかで楽しい修了式になりました。

寺門先生、寺田先生ありがとうございました。

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「絵話塾」のガイダンスのお知らせ
絵本とイラストを学ぶ絵話塾からのお知らせです。

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土・日曜日以外でもガイダンスを行いますので、お気軽にお問い合わせください。

●各定員3名限定

上記の日程で絵話塾の教室でガイダンス（説明会）を行います。興味のある方・受講を考えている方でしたら誰でも無料で参加できます。
受講に関して不安なことや迷っていることなど、お気軽にご相談ください。
住所とメールと電話いれてください。

〒650-0022
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2021年7月18日（日）絵本ゆっくりコース・荒井良二さんの授業内容・修了式

本日は絵本ゆっくりコースの最終授業です。
最後の授業は荒井良二さんです。

３時間の授業の中、前半はお話し後半にミニ絵本のワークショップをします。



模写をしている生徒さんがいたので、前半は画材のお話しをしました。

絵のタッチやスピード感によって、画材を選びましょう。
背景・人物（遠い近い）も同じタッチで描けることが大事です。



描く早さを求めるなら、数（枚数）を描きましょう。

模写をすると、どう描いているのか、構図なども分かってきます。
絵が上手くなりたいなら、どんどん模写をするのはいいことですよ。

ではワークショップをしましょう。

本日は｢励ます｣ことばを左ページに描いて、右ページにそれに合う絵を描いていきます。



・ガンバレ
・やれば出来る
・大丈夫
・なるようになる
・気合いだ！
・一緒にやろう

励ましに繋がる比喩的なことばでもいいです。



今回のワークショップは、実験的な授業ですのでフィニッシュしなくてもいいです。
励ますことは大事なことなので、このワークショップで膨らませてもらいてかった。
こらから多幸感・幸福感を感じれる絵本を作ってもらいたい。
励まされることが、どういうことなのか考えながら絵本を作っていってほしいな。と荒井さんはおっしゃっていました。

最後に荒井さんがどう絵を描いているのか、黒板を使って説明されました。



こんなことを聞けるのも絵話塾の授業ならでは。

ご興味のある方、来期は9月末から始まります。
是非、お問い合わせくださいね。


本日は今期最後の授業でしたので、授業後に修了式を行いました。



荒井さんとWAKKUN先生も修了式に参加いただきました。
今期はコロナ禍で先生方ともゆっくり話が出来なかったのですが、最後にこんな機会がもてて皆さんも大喜びでした。

荒井良二さん、WAKKUN先生、ありがとうございました。

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●「絵本ゆっくり（日曜日）」コース
●「絵本わくわく（水曜日）」コース
●「イラストじっくり（土曜日）」コース
は9月下旬からスタート予定です。

●「イラストレベルアップ（土曜日）」コース
●「文章たっぷり（土曜日）」コース
は11月からスタート予定です。
………………………………………………………………………………………………
上記全てのコースでガイダンス（説明会）を行っています。

7月…毎週 土・日曜日　11：00〜
　　
8月…毎週 土・日曜日　14：00〜　17：00〜

土日以外をご希望の方は、お問い合わせください。
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2021年７月１７ひ（土）イラストじっくりコース・寺門孝之

本日のイラストじっくりコースは、寺門孝之先生の授業です。



1ヶ月前の授業で課題が出ていました。

【課題】
カレー色の社会・世界(画材・サイズ自由)
空のかたち　(モノクロの作品)

皆さんこの1ヶ月、頭の中がカレー色になるほど、課題に悩まれていたそうです。

さてどんな作品が完成したのか、発表していきましょう。



「空のかたち」
・新幹線の窓から見た空


・水溜まりに写る空


・粒子の固まり


・ビルや木に区切られて見える空




　

「カレー色の社会・世界」
・乾いたような色


・カレー色のサングラス


・カレーを食べる世界中の笑顔の人々


　カレー色という情景ではなく、人々を描いた表現方法

・夕日をカレーに見立てた


・カレーの中に入る具材を人々で表した



・課題以外の要素が多い
・イラストをシンプルにするとアイデアが見えてくる
・記号ではなく、自分が見える形で描く(記号とイラストは違う)
・説明しなくても分かるイラストで描く(見たままのもので伝わるように)
などのアドバイスがありました。


まずは沢山描くことが一番！
イラストレーターは、課題のタイトルを見て、３つくらいは描けるといいですよ。

来週の今期最後の授業も寺門孝之先生の授業です。

時間がないので出来る方だけでもいいですが、課題が出ました。

【課題】
何か別のものに変身しつつある自画像を描いてくる
画材・サイズは自由

2021年7月11日（日）絵本ゆっくりコース・高畠那生先生の授業内容

本日の絵本ゆっくりコースは、高畠那生先生の今期最後の授業でした。
前回まではオンライン授業でしたので、今回やっと教室で授業が出来るということで、
課題の制作は大変でしたが、みんな楽しみにしていました。



ちょうど一ヶ月前の授業で発表したダミー本を、出来るところまで完成に近づけてくる課題でした。

では、発表していきましょう。



男の子がトイレで力んでいる場面をどう描いたら伝わるかを、
実際に黒板に描いてくださいました。



顔の角度、座り方の位置、手や足の力の入れ方をイラストで表現出来ると、読者にも伝わり易くなります。





　

・子どもは難しい言葉が分からないので、他の言い回しを考えて
・イメージして描くのではなく、実際の写真などを見て確認しながら描いてください
・テキストが入る前提で構図を考えて描きましょう
・ずっと勢いよく進むページではなく、途中スローダウンのあるページがあるといい
・読者の期待から、ちょっとずらしたストーリーだと面白い

沢山のアドバイスをいただきました。

最近だと、タブレットを使って絵本のラフを描かれているそうです。
｢修正が楽になるので、やってみて良かったよ｣と、
タブレットを使ってどう制作されたのか説明してくださいました。



イラストレーターの方は、デジタルで制作される方が多いですが、
絵本作家もこれからは、デジタルで制作される方が増えるのでしょうね。



授業が終わってからは、絵本にサインをしていただきました。
高畠那生先生、ありがとうございました。


●「絵本ゆっくり（日曜日）」コース
●「絵本わくわく（水曜日）」コース
●「イラストじっくり（土曜日）」コース
は9月下旬からスタート予定です。

●「イラストレベルアップ（土曜日）」コース
●「文章たっぷり（土曜日）」コース
は11月からスタート予定です。
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上記全てのコースでガイダンス（説明会）を行っています。
7月…毎週 土・日曜日　11：00〜
　　7月10日・17日は17：00からも行います。
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